健康維持の活動量計として使えるスマートウォッチの特徴
活動量計としても使えるスマートウォッチには、次の特徴があります。
活動量計として邪魔になりにくい
クリップやネックストラップなどで固定して使うタイプは、長時間身に付けると邪魔になりやすいです。
活動量計機能付きスマートウォッチを購入すれば、普段は時間を見たりアプリのメッセージを受け取ったりしながら、スポーツ時などに活動量計としてすぐ活用できます。クリップやネックストラップなどと違って体に密着していますから、身に付けていても邪魔になりにくいのはメリットです。
さまざまなデータを計測できる
モデルにもよりますが、健康維持機能の搭載されているスマートウォッチには多彩な機能を備えているものもあります。
たとえば
・消費カロリー
・心拍数
・血圧
・血中酸素量
・睡眠状態
などさまざまなデータを収集して、後ほど確認可能なモデルもあります。
用途に合ったモデルを選べば、スマートウォッチからすぐに健康に関する情報を取得可能です。
スマホやパソコンで、分かりやすく健康状態を把握できる
残念ながらスマートウォッチのディスプレイは、データを全体的に眺めて確認する用途には向いていると言えません。しかし多くの健康維持に使えるスマートウォッチは、スマホやパソコンと連携できる機能を搭載しています。
スマホの場合専用アプリから、各種データを数字やグラフなどで可視化して確認可能です。またパソコンと連携できる場合は、より大きな画面でデータを把握できるので便利です。
健康維持の活動量計として使えるスマートウォッチの選び方
ここからは、健康維持の活動量計として使えるスマートウォッチの選び方をご紹介していきます。
デザインは自分に合っているか
スマートウォッチはファッションの一つとしても浸透しており、さまざまなデザインが用意されています。ですから普段使いする場合、自分に合ったデザインを探すのも重要です。
・女性らしい華やかな雰囲気がよい場合はピンクなどが前面に出ているモデル
・ビジネスでもしっかり決めたい場合はアナログウォッチ調の落ち着いたモデル
・近未来感を出したい場合は、細長くて金属の光り方などがきれいなモデル
など、目的に応じて適切なデザインの製品を選びましょう。
活動量計として、どのくらいの機能が搭載されているか
活動量計として使う場合は、どのくらいの機能性があるかもチェックしておきましょう。
・心拍数
・歩数
の計測はどんなモデルでも基本的に可能ですが、日常的に細かいデータを見ながら健康維持に努めたい場合は
・消費カロリー
・睡眠
・血圧
など各種データも収集できるか確認しておく必要があります。
ただし活動量計として多数の機能が搭載されていればいるほど、費用も高額になる傾向にあるので注意しましょう。
防水性能やバッテリーの持ちなどはどれくらいか
スポーツでスマートウォッチを活用する場合は、特に防水性能などはよくチェックしておく必要があります。
防水性能などを確認するカギは、「IPコード」です。
アウトドアで利用する頻度が多い場合は、「IP67」以上の製品がおすすめです。IP67は防塵等級が6(粉塵がまったく侵入できない)、防水等級が7(15cm~1mの深さのある水に浸かっても、30分は水が入らない)というのを表しています。
おすすめの健康維持の活動量計として使えるスマートウォッチ3選
ここからは、健康維持の活動量計としても使えるスマートウォッチを3つご紹介していきます。
FOSSIL スポーツスマートウォッチ FTW6036
人気時計メーカー、「FOSSIL」のスマートウォッチです。
デザインは年代物のような見た目であり、安っぽさは感じません。ファッションとして十分通用します。
「Googleアシスタント」を搭載しており、
・吹き込んだ言語を翻訳する
・リマインダーを設定する
・移動に掛かる時間を確認する
などの操作が声だけで簡単に済みます。
また
・消費カロリー
・歩数
・心拍数
など各種健康データを確認可能です。
MISFIT Vapor Jet
FOSSILのグループ企業、「MISFIT」が販売しているスマートウォッチです。
こちらもGoogleアシスタントに対応しており、スマートウォッチ上からネット検索などが行えます。またスポーツウォッチとしても活用可能で、
・心拍数
・移動速度
・移動距離
など各種データを収集できます。
50m防水なので、水泳など水にいつも浸かる環境でもそのまま着用して利用可能です。
他にもディスプレイを自由に変えられたりと、カスタマイズ性が高いのも選ぶメリットになります。
Fitbit Versa 2
健康に関するウェアラブル機器を多数開発している、「Fitbit」の代表モデルの一つです。
女性の健康状態を決め細かく管理できるのが特徴で、
・歩数
・心拍数
・消費カロリー
だけでなく
・睡眠時間
・寝返りの状態
・睡眠中の呼吸
など、睡眠中のデータも収集して数値で表示してくれます。
また「alexa(アレクサ)」対応で、スマートホーム機器の操作も可能です。
活動量計機能付きのスマートウォッチを購入すれば、健康維持を効率よく行えます。ぜひ自分に合ったデザインや機能のスマートウォッチを購入して、健康管理に役立ててみてください。