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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2017.11.26
2019.05.01

グーグルのスマートホームってどんなもの?

Google(グーグル)も、Google Home(グーグルホーム)というスマートスピーカーに参入しています。アメリカでは2015年にすでに実用化され、販売されていたのですが、日本では日本語対応が遅れに遅れて2017年になってしまいました。いったいGoogle Home(グーグルホーム)ではスマートホームのどのようなことが実現するのでしょうか。

記事ライター:iedge編集部

Google Home(グーグルホーム)の魅力

今、Amazonやマイクロソフトなどもスマートスピーカーに参入しています。実際に買ってみるとまだまだ精度は甘いのですが、それでも最先端のテクノロジーを使ってどんなことができるのか、ワクワクしますよね。

スマートホームデバイスであるGoogle Home(グーグルホーム)はさまざまなことが実現できますが、特に注目を集めたのがスピーカー機能です。といっても音を出すこともできますが、より重視されるのが音を集める機能です。また、Amazon Echoでできることはすべて、Google Home(グーグルホーム)でも実現可能だといわれています。

一方、Amazon Echoは声を発するだけで、Amazonのカートに対象のほしい製品が入ったり、テレビがついたり、Amazonプライムが再生されたりなど、いろいろな機能がついています。

Amazon Echoにするか、Google Home(グーグルホーム)にするかは悩みどころですが、意外とスマートホーム化に適しているのはグーグルの方ではないでしょうか。やはりAmazonはどうしてもショッピング前提になってしまうので、お金のかからないグーグルをまずは導入してみてはいかがでそうか。

 

Google Home(グーグルホーム)の可能性

スマートホームを実現するにあたり、Google Home(グーグルホーム)の可能性を見ていきましょう。Google Home(グーグルホーム)はいろいろなことができます。

たとえば、ニュースをスピーカーから流すことができ、音楽なども聞くことができます。そしてChrome Castを自動で再生させ、テレビで大画面映像を楽しむこともできるので、生活に様々な彩りがもたらされます。

また、スマートホーム化のみならず、グーグルのもっとも大切な機能である検索サービスを、自由に声で操作することができます。音声認識機能はグーグルの得意中の得意である機能のため、さまざまな検索を行って、結果を返してくれます。

位置情報やスケジュール確認もできるので、声で操作して明日の予定を知ることもできますし、今すぐ知りたいことがあるけれど他のことで手が離せないといったときなどに非常に便利です。

買い物リスト機能もあるので生活の利便性が高まりますし、Google Home(グーグルホーム)にはスマートホームを全体的にコントロールするスマートリモコンの機能もついています。

アラームをセットしたり、タイマーをセットしたりもできるので、ちょっと手が塞がっている料理中などに、声で操作して検索をかけてレシピや家事ノウハウを呼び出すことができ、Google Home(グーグルホーム)があるだけでスマートホームならではの手間のかからない暮らしを満喫することが可能です。

なお、アメリカ版Google Home(グーグルホーム)は、さらに電話機能もついていますが、日本ではまだまだ発展途上のようです。

 

スマートホームとグーグルの相性は抜群

スマートホームはWi-fi接続した各家電製品を、クラウドによるインターネット越しにスマホなどのデバイスで操作し、生活のトータルソリューションを実現するものです。

スマートホームとグーグルの相性は抜群なので、スマートスピーカーを選ぶのであれば、ぜひGoogle Home(グーグルホーム)を試してみてください。

しかし、グーグルは意外と発展途上の製品をマーケットに出す傾向があるため、購入したGoogle Home(グーグルホーム)にいくつか機能面で不満があっても、それは今後の伸びしろがあるということで前向きに捉えましょう。

スマートフォンのAndroidも登場した当時はひどかったですが、今は安定しており、大きなマーケットを獲得しています。

スマホのように今後スマートホームが普及してくれば、さらにグーグルも技術力をつけてより安定した機能をもたらしてくれるはずです。グーグルは世界でもトップクラスのエンジニアが集まっているため、今後のGoogle Home(グーグルホーム)のスマートホーム技術の進化を期待していきましょう。

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