めざましカーテンmornin’ +とは?
画像引用元:https://mornin.jp/
「めざましカーテンmornin’ +」は株式会社ロビットの製品で、既存のカーテンレールに取り付けることでカーテンを自動で開閉するデバイスです。2016年に初代「mornin’」 が、2018年に後継機種である「mornin’ +」が発売されました。
使い方はとてもシンプルです。スマートフォンの専用アプリからタイマーを設定すると、その時間に自動でカーテンが開き、部屋に太陽の光が差し込みます。人間は朝に太陽光を浴びると体内時計が整い、スッキリ起きることができると言われています。スマートカーテンは朝の目覚めの悪さに悩んでいる人にぴったりなのです。
スマートカーテン「mornin’ +」でできること
メインはタイマーでカーテンを開閉する機能です。スマートフォンの専用アプリから、朝7時にカーテンを開け、18時に閉じるといったようにスケジュールを設定することができます。曜日ごとに設定できるので、平日と休日でスケジュールを変更することも可能です。
また、アプリの「リモコンモード」を使って開閉することもできます。ただしこれは家の中だけで、外出先からカーテンを開閉することはできません。
1台のmornin’ +を複数のスマートフォンから操作できるので、家族みんなで利用することができます。さらに、1台のスマートフォンに最大4台のmornin’ +が登録できるので、家に複数台設置してもOKです。
スマートカーテン mornin’ +は毎朝気持ちよく起こしてくれるだけでなく、防犯にも役立ちます。アプリから設定したスケジュールはmornin’ +本体に記憶され、スマートフォンが近くになくても毎日実行されるので、家にいなくても決められた時間にカーテンが開閉します。そのため留守であることが周囲に分かりにくく、空き巣などのリスクを減らすことができるのです。
スマートカーテン「mornin’ +」の特徴
取り付けが非常に簡単で、ワンタッチで取り付けることができます。例えばNasnosの「電動カーテンレール」は、取り付ける際に天井にネジ止め等をする必要がありますが、mornin’ +なら既存のカーテンレールに「カチッ」と取り付けるだけで、工具も不要です。
また、初代のmornin’は取り付けると手動でカーテンを開けることができませんでしたが、mornin’ +は手動でも開閉できるようになりました。
小さめの紙コップぐらいのコンパクトなサイズも特徴です。取り付けるとカーテンの裏に隠れるので普段は見えませんが、見えても気にならないスッキリとしたシンプルなデザインで、mornin’、mornin’ +共にグッドデザイン賞を受賞しています。
さらに、カーテンを開けるパワーを細かく設定することができ、パワーを弱くするとカーテンが時間をかけてゆっくり開き、動作音が静かになります。
購入する際の注意点としては、2枚のカーテンを両開きにするなら2台必要であることと、スマートスピーカーとの連携ができないことが挙げられます。