さて、前回から少し間が空いてしまいましたが、引っ越しプロジェクトの第二弾です!
今回は、IKEAで購入してきたスマート照明の人感センサーの設置方法について解説します。
まずは人感センサーの特性を理解しよう
IKEAのスマート照明シリーズ「TRÅDFRI(トロードフリ)」とセットで使える人感センサーは、他の多くの人感センサーと同じく「円錐型」に検知範囲が広がっています。
そのため、たとえば天井から真下に向けて設置すると、その直下を中心に最大で直径2メートルほどの円が検知範囲になるため、想定外のタイミングで照明が点いてしまうことも。
僕の家の場合、人感センサーは玄関とキッチン、洗面所で使っていますが、設置の仕方を間違えると「トイレに行きたいだけなのにキッチンも玄関も照明が点いてしまう」という事態が発生します。
昼間なら気になりませんが、夜中にトイレに起きたとき、急に明るい照明に照らされるのはストレスですし、なにより安眠の妨げになってしまうというわけです。
この特性を踏まえて、設置場所を考えていきましょう。
つまり、こういうことがしたい
僕がやりたいことを図にすると、こういう感じです。
深夜にトイレに行くとき、キッチンの灯りは点けたくない。でも、キッチンに立ったときにはちゃんと自動で点いてほしい。
ワガママなのはわかってますが、やりたいんです。
そこで、先ほど解説した人感センサーの特性を考えながら設置位置を考えます。