スマートハウス化を実現するスマート家電とは
スマート家電とは、スマートハウスを実現するために必要な各家電を指します。
家電をIoT化したものですから実にさまざまな種類があり、自分の生活に適した家電を選ぶと日々の生活が便利になります。詳しい種類はこれから説明します。
スマート家電の種類
自宅をスマートハウス化してくれるスマート家電には、次の種類があります。
・照明・・・IoTにより自動で照明をON、OFFにしたり、色を変えられる
・冷蔵庫・・・庫内の温度や、食材の管理状況をアプリで管理したりできる
・レンジ・・・ユーザーの投げたキーワードに対し、最適なレシピや調理法を提示
・プラグ・・・他家電と組み合わせて、ON、OFFの遠隔制御などが可能に
・洗濯機・・・消費電力などをユーザーに提示する
・掃除機・・・命令に沿って自動で部屋を掃除する
・リモコン・・・あらゆる家電と赤外線通信を行い、スマートハウスを実現させる
家電をIoT化しただけあり、家電の数だけスマート家電があると言ってもよいでしょう。
注意点としては、設定をきちんとしておかないとハッキングなどの被害を受けてしまったり、単品で買い替えるとかなりの価格になってしまう点です。
スマート家電はパソコンやスマホなど従来の機器に比べて後発の機器であり、セキュリティシステムが完備されているとは言えません。初期設定のままインターネットに接続していると外部からハッキングされ、家電を不正に操作されたり情報を盗み取られたりする危険があります。
スマート家電を購入した後は、アクセス制限など各セキュリティ設定を自分で操作する必要がありそうです。
またスマート家電は単品で購入するとIoTなし家電より価格が高いので、「どうしても欲しい」と思う理由がない限りは手が届きにくいでしょう。家電を丸ごとスマート家電に変更すると、100万は越してしまうかもしれません。
ただしスマートリモコンを軸にしてスマートハウス化を行えば、かなりの低価格でIoTを自宅で楽しめます。スマート家電初心者の方は、スマートリモコン購入をおすすめします。