スマートホームセキュリティを手軽に始めるなら最適の1台「eCamera」
はじめにご紹介するスマートホーム関連のセキュリティデバイスは、株式会社Link Japanから発売されているeCameraは、スマホ連動型のライブカメラです。
参考価格:11,000円(現在Makuakeでは16%OFFの9,800円で販売中です)
高感度の人感センサーを搭載していますので、室内の些細な変化にも反応し、即座にスマホに通知を送ると同時に、録画を開始してくれます。時間を設定して、その間だけセキュリティをかけるということも可能ですので、旅行中などでも安心です。
また、通話機能も搭載されていますので、万が一不審者が映し出されれば、声で退散させることが可能なほか、留守番中の子供やペットに声をかけたりすることも可能です。
もしオフラインになってしまっても録画が継続できる点や、停電になってしまっても自動的にネットワークに再接続するなど、スマートホームのセキュリティ確保において、信頼性が高いデバイスになっています。
360度全て見渡せる電球型Wi-Fiカメラ「Dive-y360」
続いてご紹介するスマートホーム関連のセキュリティデバイスは、株式会社ダイトクが開発した電球型360度Wi-FiカメラDive-y360です。
参考価格:20,907円~32,184円
360度見渡すことができますので、1台でかなりの広範囲をカバーでき、また設置もE26口金の電球ソケットに差し込むだけですので簡単です。
本体は電球でLEDライトを搭載しているため、屋内セキュリティカメラと併せて1台2役をこなしてくれます。
さらに、スピーカーも内蔵されていて、ライブ映像を見ながら相手に話しかけることができますので、家族の様子を確認したり、侵入者に対して声で警告したりすることも可能です。
顔認識機能付きの屋内用カメラ「Welcome」
フランスのNetatmo(ネタトモ)が開発したのが、顔認識機能を搭載している屋内用のスマートホームセキュリティカメラWelcomeです。
参考価格:29,800円
家族の顔と名前を登録しておけば、それ以外の人物を検出した時に即座にスマホに通知を送り、その人物の顔を映し出します(家族は録画されません)。
また、例えば、煙探知機などを設置している場合、そのアラームやサイレンを感知すると、スマホに通知して同時に映像がチェックできるほか、自動で録画が始まりますので、不在時に何が起こっているかが分かります。
Dropboxに自動で動画を保存することもできますし、本体にmicroSDを挿入して動画を保存しておくことも可能です。
使っていないスマホがあれば再利用可能な「WardenCam360」
家で眠っているスマホにアプリをインストールするだけで、あっという間にスマートホームセキュリティカメラに早変わりしてしまうのがWardenCam360(英語版)です。
参考価格:無料
今使っているスマホにアプリをインストールすればモニタリングが可能になりますので、外出先からでもすぐに映像をチェックすることができます。
ほかにも、24時間常時録画機能、動作検知による自動録画機能、Eメール自動通知機能、カメラ側のスピーカーにモニター側の声や音を届ける双方向音声機能なども搭載されています。
使っていないスマホさえあれば、無料でスマートホームセキュリティを導入できる、非常に優れたアプリと言えるでしょう。
LINEで戸締り確認ができる「leafee mag」
アプリを介してはもちろん、LINEと連携することでも現在の戸締り状況をリアルタイムでチェックできるスマートホームセキュリティがleafee magです。
参考価格:2,786円(使用にはハブ5,980円+クラウド利用料毎月980円が必要です)
設置も簡単で、窓やドア、冷蔵庫、金庫などに貼り付けるだけで開閉状況を検出してくれます。開閉を検知するとLINEに通知が届き、家族でLINEグループを作っておけば侵入者との鉢合わせなどのリスクを防ぐこともできます。
もしアプリをインストールしていない家族がいても、LINEグループにメッセージを投稿することでleafee Botで戸締り状況を確認することができます。
また、エアコンに貼っておけば、電源を消し忘れていないかどうかの確認に使うこともできますので、何かと慌ただしい出がけに玄関先でチェックするだけで、家中の窓・ドア・エアコンなどの家電の電源を一括で確認することができます。
別の意味での「セキュリティ」も大切
今回はホームセキュリティ関連のデバイスのうち、導入が容易でユーザーフレンドリー性が高いデバイスを中心にご紹介してきました。
各デバイスともそれぞれに特徴がありますので、生活環境や使用目的に応じて最適と思えるデバイスをお選びください。
また、スマートホームでは、家中のあらゆるモノがインターネットに繋がるようになります。
そのおかげで外出先からいつでも家の中や外の様子が確認できるようになり、私たちに大きな「安心」をもたらしてくれます。
ですが、インターネットに繋がっているということは常にハッキングやウィルスなどのリスクとも隣り合わせであるということを忘れてはいけません。
監視するはずのスマートホームセキュリティカメラが、誰かに監視されるカメラになってしまっては、留守中に空き巣被害などに遭う可能性も否定できません。また、家族の情報が漏れてしまう危険性もあります。
そのようなことにならないためにも、各デバイスのOSやファームウェアの更新情報をチェックして常に最新にしておくことや、各デバイスに割り当てられた初期パスワードは必ず変更するなど、私たち自身も再度、ホームセキュリティに対する高い意識を持つよう心がけましょう。