Apple Watch Series 5とは
Apple Watch Series 5とは、新発売が噂されているApple Watchの最新バージョンです。デザインや機能もさることながら、「ナイキ」や「エルメス」といった一流ブランドとコラボした製品も発表されており、話題になりました。
Apple Watchは「iPhone」と連携して利用するのが前提になっており、iPhoneのサブパーツとしても見て取れます。その影響もあるのか、新世代のApple Watchが発表されるのは大体、新型iPhone発表と同時期です。
そして、新型iPhone発表は毎年9月あたりなので、Apple Watch Series 5も2019年9月に発表されるのではないかと噂されています。
Apple Watch Series5に関する噂
ここからは、Apple Watch Series5に関する噂をご紹介していきます。
日本製有機ELディスプレイを採用か
Apple Watch Series 5には、日本製の有機ELディスプレイが採用されるとのリーク情報が流れています。
現在、Appleの機器に使われる有機ELディスプレイを提供しているメイン企業は韓国の「LG」「サムスン」の2社で、残念ながら日本の企業は存在感がありません。しかし、Apple Watch Series 5の有機ELディスプレイは、「ジャパンディスプレイ」が供給するとの情報があります。
ジャパンディスプレイとは「ソニー」「東芝」「日立製作所」の3メーカーのディスプレイ事業を統合する形で創立された企業で、スマホなどに使われる小型ディスプレイを製造しています。
ジャパンディスプレイが世界的メーカーであるAppleに有機ELディスプレイを供給できれば、日本人としては誇らしいことです。本当の情報であれば嬉しいですね。
ヘルスケア機能が強化される可能性がある
Apple Watchでは心拍数の計測など、身体状況を可視化して健康にも役立てられます。そして、Apple Watch Series 5では、新機能により、ヘルスケア面がさらに強化される可能性があります。
例えば、心拍数だけでなく血圧を測定して日々の体調をより細かく管理するなど、新機能によりApple Watchでヘルスケアをほとんど済ませることができるようになるかもしれません。
実際、AppleCEOのティム・クック氏は、2019年度内にヘルスケアに関係するサービスを立ち上げようとしています。数年にわたって開発されてきたもののようで、事業規模は34兆円越えになる可能性があると予測されるなど、その力の入れ具合の大きさがうかがえます。
このように、Appleではヘルスケアにかなり力を入れており、Apple Watchなど自社製品に関連機能を搭載しています。その流れからすると、Apple Watch Series 5でヘルスケア機能が強化される可能性は高いと言えます。
ディスプレイ常時表示にも対応?
Apple Watchは、ユーザーが使っていないと省電力モードになって画面が非表示になります。しかし、場合によっては「時計として使うのだから、ディスプレイはいつも表示しておきたい」と思うかもしれません。
Apple Watch Series 5では、ディスプレイ常時表示機能に対応するとの噂があります。詳細は分かりませんが、年々Apple Watchのバッテリー性能はアップデートされています。それを考えると、Apple Watch Series 5はディスプレイ常時表示機能を使っても電力に支障がないモデルになるかもしれません。
Apple Watch Editionが復活する可能性がある
Apple Watchには、「Apple Watch Edition」という高級モデルがありました。これは風防にサファイアクリスタルを使うなど、高級素材をふんだんに使っているため、実に100万円を超えてしまうほどの超高価格帯のApple Watchでした。
現在はApple Watchのラインアップから消えていますが、このApple Watch EditionがApple Watch Series 5で復活するとのリーク情報が流されています。
普段使いしたいと考えている方には直接的な関係はないかもしれませんが、どんな仕様になるのかは気になるところです。