スマートウォッチの選び方
OSで選ぶ
スマートウォッチに搭載されているOSは、次の3種類です。
・Appleの「watchOS」
・Googleの「Wear OS by Google」
・サムスンの「Tizen」
「watchOS」はApple Watchのみ、「Tizan」は主にサムスン“Galaxy”シリーズのスマートウォッチに搭載されています。一方「Wear OS」は色々なメーカーのスマートウォッチに搭載されており、デザインやスペックは多種多様です。
そのうち、アンドロイドスマホに対応しているのは「Wear OS」「Tizen」のみですが、iPhoneは、実は3つのOSすべてと連携することができます。
中でも、iPhoneとスマートウォッチを連携するにあたって、最も多くの機能を使えるのは「watchOS」を搭載したApple Watchでしょう。
ただ、Apple Watchはとても高価です。さらに、今後アンドロイドスマホに買い換える可能性がある場合は、どちらにも対応できるOSを選ぶのも選択肢の一つです。なお、「Tizen」はiPhoneと連携して使える機能が非常に限られているので、注意が必要です。
デザインで選ぶ
Apple Watchには種類豊富な交換バンドが用意されているので、気分に合わせて違う色や素材を楽しむことができます。
Nike、エルメス、コーチといった有名ブランドとコラボした純正製品の他、サードパーティーからもたくさん販売されています。
対して、「Wear OS」を搭載したスマートウォッチなら、多くのメーカーから色々なデザインが発売されているので、さらに豊富な選択肢から選ぶことが可能なのです。
普通の腕時計にしか見えないものや、華やかなデザインのものなど、あなたにぴったりなスマートウォッチが見つかることでしょう。
防水機能の有無で選ぶ
iPhoneと一番相性がいいスマートウォッチであるApple Watchは、防水仕様ではありません。防水仕様であることがスマートウォッチを選ぶ条件であれば、Apple Watchは選択肢から外れることになります。
ただ、着用したままシャワーを浴びることはできないものの、防水性能を備えているので、汗が付着したり、雨の日に使用したり、着用したまま手を洗ったりすることは問題ありません。
一方、「Wear OS」を搭載したスマートウォッチの中には、防水・防塵仕様のものが多くあります。中でも「IP68」と記載されたものは、防水・防塵ともに最高クラスです。
IP68とは、JISが定める「電気機械器具の外郭による保護等級」の表示を意味します。IPの次の数字が防塵の保護等級を、2つめの数字が防水の保護等級を示します。
防塵の保護等級は0〜6、防水の保護等級は0〜8(数字が大きいほど性能が高い)で表されるので、IP68は防水・防塵の性能が最も高い製品であるということです。
防水仕様のスマートウォッチを探している方は、IP68の表示に注目してみてください。
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