POCKETALK (ポケトーク)とは
タレントの明石家さんまさんがCM出演していることでも有名なポケトークは、2019年7月現在、音声翻訳機市場において96.6%という驚異のシェア率を誇る「AI通訳機」です。
日本は2020年、東京オリンピック・パラリンピックを迎え、世界各国からたくさんのお客さんが来日することになります。
英語や中国語を始め、聞き慣れない言語もたくさん飛び交うことでしょう。道を聞かれたとき、困っている外国人を見かけたとき、「教えてあげたいけど言葉がわからない…」という事態は、なるべく避けたいですよね。
そこで大活躍してくれるのが、今回ご紹介するポケトークなのです!
高性能マイクとスピーカーが搭載されているため、日本語で話すだけで相手の母国語に自動変換されて伝わる、まさに夢のようなデバイスです。
携帯型の翻訳機や、翻訳アプリなどはたくさんあるにも関わらず、なぜ、ポケトークだけがほぼ市場を独り占め状態なのか、その魅力をこれからご紹介していきます。
POCKETALK (ポケトーク)の種類とそれぞれの違い
ポケトークにはいくつかの種類があります。まずはラインナップとそれぞれの特徴を見ていきましょう。
POCKETALK (ポケトーク)Wi-Fi
63言語(2018年1月23日時点)に対応している初代ポケトークで、最もスタンダードなモデルです。Wi-Fiが使える環境下なら、これ一台あればポケトークの機能をフル活用できます。カラーはブラックとホワイトの2種類が用意されています。
POCKETALK (ポケトーク)専用グローバルSIM付き
引用元:sourcenext.com/product/pocketalk/top/?i=pwlup
63言語(2018年1月23日時点)に対応し、Wi-Fiがない環境でも使える2年間使い放題の専用グローバルSIMが付いた製品です。3G通信で2年間、月額利用料や通信料はかかりません。1日100MBを超えると当日中は速度制限がかかりますが、15時間翻訳した場合に相当する通信量ですので、そこまで心配する必要はないでしょう。カラーは、同じくブラックとホワイトが用意されています。
新型POCKETALK W(ポケトークW)
話題沸騰中の最新ポケトークがこちらです。対応言語数は74言語に増えています(2019年1月時点)。eSIM内蔵で届いたらすぐに使える「グローバル通信あり」と、Wi-Fi環境下でのみ使用できる「グローバル通信なし」が選べます。カラーバリエーションも豊富で、写真のゴールドのほか、ブラック、ホワイト、レッド、ピンクゴールドが用意されています。
法人用POCKETALK(ポケトーク)
引用元:https://pocketalk.jp/
法人用はすべてポケトークWシリーズで、2年間のグローバル通信「あり」と、Wi-Fi専用の「なし」、そして「国内専用SIM(2年)」が付いたモデルがあります。カラーバリエーションは「あり」がホワイト、ブラック、ゴールドで「なし」「国内専用SIM」は、さらにシルバーが加わります。
個人と法人の違い
法人の場合、「商用・業務利用ライセンス版」がレンタルまたは販売にて提供されます。
個人は1台までですが、2台以上購入またはレンタルすれば、ポケトークを個人にレンタルして利益を得ることも可能になります。希望すれば、企業ロゴなども印字してもらえます。
また、個人の標準的な保証期間は1年ですが、法人は2年に延長されます(ただし、個人でもワイド延長保証サービスに加入することで最大3年に延長できます)。
新型の変更点・価格は?