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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2019.08.26
2020.08.18

【最新版】【画像解説付】Google Home(グーグルホーム)でできること!超便利なアプリや設定も紹介

ボリュームや音楽再生だけでなく、家電製品の操作なども音声だけで行なえる「スマートスピーカー」が普及しています。

スマートスピーカーのなかでも、Amazon Echoと並んで人気なのが、Google Homeです。Google Homeの購入を検討している人や、すでに購入したけれど、使い方をイマイチ理解していない人がいるかもしれません。

そこで今回は、Google Homeの基本情報、機能や使い方の数々、あなたにオススメのラインナップまで、詳細に解説していきます!このコラムを読み終わった頃には、あなたもGoogle Homeマスターになっていることでしょう。

記事ライター:iedge編集部

Google Home(グーグルホーム)とは

Google HomeはGoogleが販売するスマートスピーカーで、Amazonが販売するスマートスピーカー「Echo」に対抗して開発されました。

2016年4月6日にアメリカで初めてGoogle Homeが販売されたのを皮切りに、カナダ、オーストラリア、フランス、ドイツなど、5カ国で同年に発売が開始されています。Google Homeが日本に初お目見えしたのは、2016年10月6日です。

その後、Google Homeの別バージョンであるGoogle Home Mini、Google Home Max、Google Home Hubが続々と登場しています。なお、Google Homeの種類と違いについては後述します。

スピーカー本来の機能は、プレイヤーで再生した音楽を、部屋などの広い場所で聴くのがメインですが、スマートスピーカーはさらに、スピーカーに向かって命令するだけで音楽を聴いたり、別の家電製品を操作したりできます。

まさにスマート(賢い)な操作が可能なスピーカーなのです。

Googleアシスタントとは

Google Homeなどのスマートスピーカー本体に話しかけることで、スマートスピーカーがその会話の内容を“理解”し、さまざまな操作を自動的に実行します。このような音声操作を支援する機能がGoogleアシスタントです。

Googleアシスタントは、AIアシスタントと言われ、音声を理解する機能となります。Google HomeにGoogleアシスタントが搭載されているように、Amazon EchoにはアレクサというAIアシスタントが搭載されています。

このAIが音声を聴き取って理解し、適切な回答や会話が続けられます。たとえば「オッケーGoogle、スピーカーの音量を上げて」とスピーカーに向かって呼びかけると、Googleアシスタントが呼びかけを理解し、スピーカーの音量を上げてくれます。

Google Home(グーグルホーム)の種類とそれぞれの違いとは

Googleが2016年に最初のスマートスピーカーであるGoogle Homeをリリースして以降、さまざまなラインナップが登場しています。

Google Home(グーグルホーム)

引用元:https://product.rakuten.co.jp/product/-/5bc3af781689edfb19581bac71f1715d/?scid=s_kwa_pla_cam&gclid=EAIaIQobChMIzrCB0rmG5AIVSmoqCh12HAiTEAkYASABEgJf7vD_BwE&gclsrc=aw.ds

Google Homeは、Googleが販売するスマートスピーカーの中でもフラッグシップモデルとして位置づけられるモデルです。

高さが142.8ミリメートル、直径が96.4ミリメートル、重さが480グラムと、本体はコンパクトで持ち運びに不自由しません。

円柱型のボディで、上部に搭載された4個のLEDで動作が分かる仕組みになっています。上部に位置するタッチパネルをタップして、音楽の停止や再生、ボリュームの調節が可能です。Google Homeの色は、本体は白のみ、ベースはストレートファブリックとなっています。

なお、ベース部分は取り替えが可能となっており、部屋の雰囲気に合わせて付け替えることができます。付け替えカバーのカラーは、コーラル、メタル/カーボン、カッパーの3種類が用意されています。

Google Home本体の参考価格は、7,840円(税込)です。
※2019年8月22日現在。2019年8月26日までプロモーション期間中。

付け替えカバーの価格は、3,000円~(税込)です。

Google Home Mini(グーグルホームミニ)

引用元:https://encrypted-tbn2.gstatic.com/shopping?q=tbn:ANd9GcRodosj2Fnglip9TxIMaja-SW_EgOFEgfPj8jkycCNDp8IH3wsaPGQqqz0PFkPm22A2xAkKPVrRbhjkxBL2jji8ss--VlY4&usqp=CAY

2017年10月に販売を開始したGoogle Home Miniは、Google Homeのミニバージョンです。直径は98ミリメートル、高さは42ミリメートルと、Google Homeよりも一回り小さいのが特徴です。

Google Home Miniの機能はGoogle Homeとほぼ同じですが、スピーカーには40ミリメートルドライバー採用360サウンドが使用されています。

Google Home Miniの色は、チャコール、チョーク、コーラル、アクアの4種類用意されています。

参考価格は、6,480円(税込)です。
※2019年8月22日現在

Google Home Max(グーグルホームマックス)

引用元:https://www.expansys.jp/google-home-max-charcoal-313302/?mkwid=svHjLhmZB&kword=adwords_productfeed&gclid=EAIaIQobChMI1KS7y7qG5AIVDz5gCh0N-Q0WEAkYASABEgI1HvD_BwE

Google Home Maxは2017年12月に販売を開始した高級モデルです。4.5インチ(114ミリメートル)のウーファー2個と、0.7インチ(18ミリメートル)のツイーター2個を搭載し、Google Homeよりも音質にこだわっています。

また、環境や時間帯によって音の出力を自動的に調節可能な「スマートサウンド」がGoogle Home Maxに搭載されています。Google Home Maxの色は、チャコールとチョークの2種類用意されています。

アメリカで販売されているGoogle Home Maxですが、日本での発売は未定です。ちなみにGoogle Home Maxの現地での価格は399ドル(約42,000円)と、Google Homeの約2倍の価格で販売されています。

※Google Home Maxは日本の技適を通過していないため、日本での使用はできません。

Google Home(グーグルホーム)でできること30選

Google Homeでできることは数多くあります。ここでは、音楽の再生等の基本操作から、あまり知られていない応用操作まで、30選に絞って紹介します。

1.音楽を再生する

<例>
・「音楽を再生して」
・「音量を30パーセントにして」
・「12時に音楽を止めて」

スピーカーだけあって、Google Homeの機能で真っ先に浮かぶのが、音楽の再生機能です。

Google Homeに対応したGoogle Play MusicやSpotifyなどのサービスを利用して、音楽の再生や音量調節、お気に入り登録やスリープ機能などが、声で命令するだけで実行できます。

また、Spotifyなどに登録されていない曲も、5万曲までをGoogle Play Musicにアップロードして聴くことも可能です。

2.ニュースを再生する

<例>
・「スポーツニュースをかけて」
・「次のニュースをかけて」

Spotifyなどの音楽配信サービスだけでなく、ニュースやラジオ、Podcastといった音声サービスもGoogle Homeで聴取できます。

Google Homeで利用できる主な音声サービスとして、RadikoやTune-in、日経電子版NEWS、朝日新聞アルキキ、NHKラジオニュースなどが挙げられます。

ただし、Radikoの場合、住む地域の配信局のラジオのみの聴取となります。

3.天気予報を確認する

<例>
・「明日の天気は?」
・「ニューヨークの天気は?」
・「明日傘が必要?」

現在地の天気や、日にちを指定しての天気だけでなく、場所を変更して天気予報を確認することも可能です。ただし、1週間後までの天気しか尋ねられないので注意が必要となります。

4.翻訳する

<例>
・「“初めまして”を英語で」
・「“いただきます”をフランス語で」

Google Homeは、日本語から英語などの別の言語に翻訳することが可能です。また、他の言語から日本語への翻訳も可能となります。Google Homeが対応する言語は英語、日本語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語の6種類で、26カ国語に通訳可能です。

5.株価を確認する

<例>
・「NTTドコモの株価は?」
・「今日の日経平均株価は?」
・「ユーロドルは?」

株式や為替レートの情報を知ることも可能です。日本の株式情報だけでなく、ダウ平均株価など、海外のインデックスや外国の通貨レートまで確認できます。

6.スポーツの結果を確認する

<例>
・「巨人の試合結果は?」
・「プレミアリーグの試合はいつ?」
・「ワールドシリーズの結果は?」
・「メジャーリーグの結果を教えて」

試合結果や試合予定の確認、シーズンの結果や競技ごとの結果が確認できます。ただし、野球とサッカーのみ対応です。

7.ことばの意味を調べる

<例>
・「人工知能の意味は?」
・「東京都の人口は?」
・「ショートケーキのカロリーは?」

ことばの意味を忘れたり、知らなかったりした場合に、意味を容易に確認することが可能です。国語辞典としてだけでなく、Wikipediaなどの百科事典からも用語に関する情報をチェックすることができます。

8.アラームやタイマーを設定する

<例>
・「アラームの時間は?」
・「6時にアラームをセットして」
・「お風呂のタイマーをセットして」
・「タイマーをリセットして」

時計やスマートフォンを使わなくても、Google Homeが目覚ましやアラームの代わりになります。なお、アラームは名前をつけることで、複数の時刻での目覚ましを登録することができます。名前をつけない場合には1つだけ使用できます。

9.カレンダーの登録や確認を行なう

<例>
・「新幹線の出発時刻は?」
・「明日の21時にレストランをカレンダーに追加」
・「昨日は何の日か教えて」
・「東京駅までの渋滞情報は?」

Googleカレンダーと連携して、スケジュール管理も容易に行なえます。スケジュールは、初期設定でGoogle Homeとひも付けしたGoogleアカウントのGoogleカレンダーに登録されます。ただし予定の変更やキャンセルは音声で操作できません。

※iPhoneの場合には、Googleアシスタントアプリをインストールする必要があります。

10.鉄道・道路・フライトの経路情報を確認する

<例>
・「8月6日の羽田空港から新千歳空港までの飛行機を教えて」
・「東京ディズニーリゾートまでのルートは?」
・「六本木までの乗換案内を教えて」
・「成田空港まで何分で到着できる?」

Google Homeは、GoogleマップやGoogleフライトとの連携も可能で、フライト情報や経路の情報、運賃まで確認できます。別途、Google Homeアプリで「自宅」「職場」といったキーワードを設定すれば、自宅や職場までの経路情報を確認することも可能です。

11.計算する

<例>
・「3+7は?」
・「100の20パーセントは?」
・「ルート3は?」

ちょっとした計算なら、Google Homeが行なってくれます。電卓やスマートフォンを使用しないで済むので便利です。

12.単位換算する

<例>
・「1マイルは何キロメートル?」
・「1ポンドは何円?」
・「華氏0度は摂氏何度?」

外国で使用されている単位と、わたしたちが日常的に使用する単位との換算が可能です。外国のニュースを読んだり、海外旅行したりする際に便利な機能です。

13.お店の場所や情報を探す

<例>
・「近くのドラッグストアを教えて」
・「ユニバーサルスタジオジャパンはどこ?」

Google Mapと連携して、自分の場所からもっとも近い場所のお店を教えてくれます。建物の名称を指定すると、その場所を確認できます。

14.買い物リストの作成やメモを取る

<例>
・「買い物リストに洗剤を追加して」
・「ショッピングリストを確認して」
・「スマートフォンはベッドの横と覚えておいて」
・「忘れて」
・「何を覚えている?」

Google Homeには、ショッピングリスト機能が搭載されています。本体に向かって買いたい商品を呼びかけると、3個まで記憶してくれます。ただし、買いたい商品を上書きすると、順番に削除されるので注意が必要です。

※ショッピングリストから項目を削除するためには、スマートフォンにインストールされたアプリから操作を行う必要があります。

15.面白い事をする

<例>
・「回文を教えて」
・「雷の音」
・「数字を1ついって」

Google Homeには、遊び心をくすぐる面白い機能があります。ことわざや豆知識だけでなく、コイントスやサイコロの代わりにもなりますので、ゲームをプレイする際に役に立つでしょう。

16.ゲームや占いで遊ぶ

<例>
・「あっちむいてホイ」
・「なぞなぞ」
・「星占い」
・「水瓶座の運勢は?」
・「水晶占い」
・「金運は?」

簡単なゲームや占いがGoogle Homeでも行なえます。暇なときの時間潰しに遊んでみてはいかがでしょうか。

17.Google Assistantの事を聞く

<例>
・「Siriのことをどう思う?」
・「好きな色は?」
・「誕生日は?」

Google Homeに搭載されているGoogleアシスタントと、簡単な会話を楽しむこともできます。

18.Chromecastと連携する

<例>
・「Huluで○○を再生して」
・「1分戻して」
・「YouTubeで面白い動画を再生して」
・「去年の写真を見せて」
・「テレビを消して」

Chromecastは、HDMI端子に挿したテレビにYouTubeなどの動画を表示させるデバイスです。Google HomeはChromecastと連携して、ボリューム調節やオンオフ、スケジュール表示などが操作でき、Google Photoの写真を大画面表示させることも可能です。

なお、Chromecast自体はNetflix、Hulu、Youtube、AUビデオパス、Amazonビデオ、dTVに対応していますが、Google Homeを使用すると、AmazonビデオとdTVは操作できませんのでご注意ください。

19.スマートホーム対応家電を操作する

<例>
・「電気をつけて」

昨今、スマートホームに対応する家電製品が続々と登場しています。これらの家電製品をGoogle Homeと連携させることで、音声での操作が可能になります。

たとえば、「エアコンを20時につけて」とGoogle Homeに話しかけると、スマートリモコンを通じてエアコン操作が可能になります。

Google Homeと連携できる家電には、リモコンのほかにも、照明、掃除機、プラグ、キーロックなど、さまざまな製品があります。

また、Google HomeはKDDIによるIoT対応サービス「au Home」、東急グループのイッツ・コミュニケーションズ(イッツコム)のIoTスマートホームサービス「インテリジェントホーム」とも提携しています。

たとえば、au Homeが提供するネットワークカメラやスマートプラグ、スマートロック等を別途購入すれば、Google Homeでこれらの製品を音声だけで操作できます。

20.IFTTTと連携する

<例>
・「ツイッターに○○と投稿して」

IFTTTはさまざまなWebサービス同士の連携動作を自動化するサービスです。タスクを開始するきっかけとなる「トリガー」と、トリガーからの情報によって自動的に開始させる「アクション」を設定すると、さまざまなWebサービスの自動化が可能になります。IFTTTはGoogle Homeはもちろん、ツイッターやLINEなど多くのWebサービスと連携できます。

21.Android携帯を探す

<例>
・「スマホを探して」
・「祖父の携帯を探して」

Android OSを搭載したスマートフォンには、GPSを使って携帯電話の場所を別端末から探すアプリがインストールされています。Android携帯と連携していれば、Google Homeに呼びかけるだけでスマートフォンを探してくれます。

また、本人のスマートフォンだけでなく、登録している別ユーザーのスマートフォンも探せます。

22.Googleにフィードバックを返す

<例>
・「フィードバックして」

Googleへの不満や改善点を、Google Homeを介してフィードバックできます。

23.ショートカットを設定する

音声コマンドとスケジュール、操作するタスクを設定すれば、1つの呼びかけだけで、複数の操作がまとめて実行されます。たとえば、「おはよう」の音声コマンドを合図にして、音楽再生やテレビや照明の点灯が同時に実行できます。

24.音声メッセージを設定する

家族にメールを送信してもスマホに気づかない場合に、便利なのが音声メッセージ機能(ブロードキャスト機能)です。連携したスマートフォンからGoogle Homeに音声メッセージが送信可能です。家族にメールを送信してもスマホに気づかない場合や、視覚障害者に対してボイスメッセージを送る場合などに役立つ機能です。

25.オーディオブックを読み上げる

<例>
・「オーディオブックを読んで」
・「最初から再生して」

Google Playオーディオブックストアで購入した本を読み上げる機能が、Google Homeには搭載されています。プロの朗読家が読み上げているので、非常に聞きやすいです。手が離せないときでも読書を進められるので、時間の節約にもなります。

26.Bluetoothスピーカーとして使用する

Google HomeはBluetoothスピーカーとしても利用できます。スマートフォンとGoogle Homeをペアリングすれば、Bluetoothを介して、スマートフォンで再生している音楽やコンテンツをGoogle Homeから流せます。

なお、Google HomeをBluetoothスピーカーとして使用したい場合には、ペアリングしたスマートフォンにインストールしたGoogle Homeアプリから操作する必要があります。

27.外部Bluetoothスピーカーに接続する

Google Home MiniはGoogle Homeの約半額ですが、Google Homeよりも音質が劣るのが少々難点です。そこで、別の音質のいいBluetooth対応スピーカーと連携して、音楽が流せます。

ただし、Bluetoothで出力できるのは音楽やラジオなどのメディア系コンテンツのみなので、注意が必要です。天気予報などはGoogle Homeから出力されます。

28.サードパーティー製アプリと連携する

Google Homeに対応したサードパーティー製アプリが続々と登場しています。たとえば、健康管理アプリや宅配の管理などをGoogle Homeから音声だけで操作可能です。

29.リマインダーを設定する

<例>
・「6時にリマインダー設定して」
・「どうしたの?」
・「明日のリマインダー教えて」
・「確定申告のリマインダー消して」

少し先の予定を内容とともに教えてくれるのが、リマインダー機能です。リマインダー機能を設定すると、指定時間に任意の内容のプッシュ通知が行なえます。

Google Homeではチャイムが鳴り、本体表面のランプが点灯します。また、連携したスマートフォンのGoogleアシスタントにも通知が届きます。

30.話者を認識する

Google Homeには、6人まで話者を認識する能力があります。人の声の特徴をAIが検出し、複数のユーザーの識別が可能です。初期設定の後に「オッケー、Google」あるいは「ヘイ、Google」と呼びかけると、話者が自動で識別されます。

Google Home(グーグルホーム)の音声コマンドについて

Google Homeを購入したものの、何を話しかければいいのか迷う方もいるでしょう。そこで、ここでは日常的に使えそうな便利な音声コマンドと、暇つぶしに楽しめる面白音声コマンドを、それぞれ20ずつ紹介します。

紹介する音声コマンド以外にも、Google Homeはさまざまな音声コマンドに対応しています。自分で音声コマンドを探したり、どういうフレーズだとGoogle Homeは理解してくれないのかをいろいろ試してみたりするといいでしょう。

超便利!おすすめ音声コマンド20選

「音量を5にして」

「ダンスミュージックを再生して」

「大坂なおみの動画を再生して」

「イルカの鳴き声を教えて」

「TPPの意味は?」

「ガンバ大阪の次のゲームは?」

「今日は傘いる?」

「5の30乗は?」

「元旦まであと何日?」

「スヌーズ」

「東京駅まで車で何分かかる?」

「今日はどんな日?」

「ドナルド・トランプって誰?」

「一期一会の意味は?」

「カレーのカロリーは?」

「バナナの糖質量教えて」

「おはよう」

「しりとりしよう」

「携帯電話の音鳴らして」

「ベッドルームで朝の音楽かけて」

くすっとしちゃう面白音声コマンド20選

「気分はどう?」

「どこから来たの? 」

「得意分野は? 」

「好きな食べ物は? 」

「iPhone 8をどう思う? 」

「Siriのことは好き? 」

「ヒマ」

「コイントス」

「サイコロを投げて」

「退屈だな」

「面白い話を聞かせて」

「俳句を教えて」

「1から10まで数えて」

「豆知識を教えて」

「ゾルタクスゼイアン」

「ピカチュウ」

「お前はもう死んでいる」

「パーティースタート」

「さいころ〇〇個降って」

「歌って」

何を話しかけていいのかわからないという方は、まずは上記でご紹介した音声コマンドをGoogle Homeに話しかけてみてはいかがでしょうか。Google Homeがどのような答えを返してくるのか、要チェックです!

 

Google Home(グーグルホーム)のスキルについて

Amazon Echoには、アプリに相当するスキルを使って機能を自由に増やす仕組みが搭載されています。Google Homeにも、Amazon Echoのスキルに相当する「Actions on Google」が新たに追加されました。

Amazon Echoでスキルを利用するには、Alexaから有効化する必要がありました。他方、Google Homeでは「〇〇につないで」などと呼びかけるだけで登録が完了します。

その一方で、Amazon Echoは早くからサードパーティーにスキルを開放していたため、スキルの数はGoogle Homeよりも多く用意されています。

たとえば、JR東日本の列車運行案内はGoogle Homeで利用できません。ただし、さまざまなスキルがAmazon Echoに登録されているので、Amazon Echoのスキルの数が多いからといって、一概に便利とはいえません。

Google Home(グーグルホーム)のアプリについて

一口にGoogle Homeのアプリと言っても、対応しているアプリの数は多く、その中から希望のアプリを探すのは大変なことです。そこで、ここではジャンルごとに便利なアプリを紹介します。

ニュース系おすすめアプリ

Yahoo!ニュース

Yahoo!ニュースからニュースを聴取できます。

<コマンド例>
「Yahoo!ニュースを教えて」
「次へ」

キーワードニュース

キーワードを指定すると、関連するニュースのヘッドラインとその配信元を聴くことができます。

<コマンド例>
「キーワードニュースにつないで」

生活に役立つおすすめアプリ

ハロー料金検索

宅配業者に荷物を頼んだ場合の、配送料金を検索できます。ゆうパック、佐川、ヤマトに対応しています。

<コマンド>
「ハロー料金検索につないで」

作業トリガー

作業を始めるように促すアプリです。勉強や仕事で、やる気が出ないときに使えます。

<コマンド例>
「作業トリガーにつないで」

天気予報・災害情報系おすすめアプリ

Weather JP

日付と場所を指定すると、天気、降水確率、最高気温などの天気予報を聞けます。場所は日本国内限定ですが、1週間先まで予報が確認できます。

<コマンド例>
「Weather JPにつないで」

各地の地震情報

都道府県を伝えると、直近の地震情報を聞けます。Peer to Peerを利用した地震情報チェッカー「P2P地震情報」につないで、情報を得ています。

<コマンド例>
「各地の地震情報につないで」

交通系おすすめアプリ

電車動いてる?

電車の運行情報が聞けます。
※東京メトロ、東急、小田急、JR、京急、東武、西武の一部のみ対応

<コマンド例>
「電車動いてる?」

Yahoo!路線

全国の路線での遅延情報を確認できます。

<コマンド例>
「Yahoo!路線で○○線の遅延情報を教えて」

グルメ・料理系おすすめアプリ

楽天レシピ

食材や献立からレシピを探せます。食材は3つまで希望が可能です。希望がない場合には、他の家庭の料理を確認して、料理の参考にするのも可能です。

<コマンド例>
「楽天レシピでカレーのレシピを教えて」

食べログ

駅の名前と料理ジャンルからおすすめの店を探せます。また口コミの確認も可能です。

<コマンド例>
「食べログにつないで」

教育系おすすめアプリ

ボイス六法

六法と条文番号を伝えると、条文を調べられます。

<コマンド例>
「ボイス六法に憲法九条を頼む」

Best Teacher

オンライン英会話ベストティーチャーによるリスニング問題を勉強できるアプリです。

<コマンド例>
「ベストティーチャーと話したい」

その他おすすめアプリ

トクバイ

Google Homeアプリに登録した住所から、自宅付近の特売情報を確認できます。

<コマンド例>
「トクバイと話したい」

ピカチュウトーク

ピカチュウとのおしゃべりが可能です。ピカチュウの歌も聴けます。セリフによって反応が変わるのも面白いですね。

<コマンド例>
「ピカチュウと話したい」

Google Home(グーグルホーム)の使い方【基礎編】

Google Home(グーグルホーム)本体の操作

Google Home上部にはタッチスクリーンが搭載されているので、タップすると手動で操作できます。

上部をタップすると再生と一時停止、時計回りにスワイプすると音量アップ、反時計回りにスワイプすると音量ダウンされます。

Googleアシスタントを起動するには、本体上部を長押しします。マイクのミュートは後部のミュートボタンを押すだけです。

ミュートボタンを10秒以上長押しすると、本体が初期化されます。電源ケーブルを外すと電源オフされます。

音量を変更すると、Googleアシスタントやメディアの音量は変更されますが、アラームやタイマーの音量は変更されないので、注意が必要です。また、音量を0にしたとき、メディアの音量は0になりますが、Googleアシスタントは最小音量で応答します。

Google Home Miniで音量を上げるには左側をタップ、音量を下げるには右側をタップするだけです。上部を長押しすると、音声リクエストを開始する機能が以前は搭載されていましたが、誤操作が多いため、現在では廃止になりました。

そのため、再生や一時停止、Googleアシスタントの起動は本体から実行する必要があります。そのほかの機能は、Google Homeと同じです。

Googleアシスタントの設定

Googleアシスタントの設定は、スマートフォンのOSによって異なります。Android 6.0以降のバージョンでは、Googleアシスタントが標準装備されています。

Android 5.0でも、GoogleアシスタントをGoogle Playからインストールし、スマートフォンから設定するだけで使用可能です。iPhoneの場合も、Apple StoreからGoogleアシスタントをインストールした後、アプリから設定するだけです。

Googleアシスタントの初期設定では、自分の声を登録します。Google Homeアプリの「Voice Matchでアクセス」から「使用する」をタップし、「オッケー、Google」と4回繰り返します。これで、Googleアシスタントの設定は終了です。

 

Google Homeを実際に使ってみよう!レビューとともに最初の使い方を紹介

ここからは、写真やレビューを交えながらGoogle Homeの設定や最初の使い方などを解説していきます。

1.開封から初期設定までの流れ

■開封

まずは開封です。こちらが今回使用するGoogle Homeです。

箱を開けると…

こんな感じで「鎮座」されております。続いて同梱物がこちらです。

コンセントに繋ぎます。

↑ちなみにこちらは「背面」です。さすがに電源コードが前にはきません。

■初期設定

電源が入ったところで初期設定を始めます。Google Homeが音声で案内してくれるので、それに従いましょう。

iPhoneユーザーのため、App StoreからGoogle Homeアプリをインストールします。

↑こちらは許可。そして最初の画面がこちら↓です。

動画は観ても観なくてもOKです。「こんなことができますよ」的なチュートリアルで、30秒ほどです。Google Homeで使用するアカウントを選択し、アプリの指示に従って操作を進めていきます。

1.家の作成
2.位置情報へのアクセス許可
3.デバイス(Google Home)の検出
4.セットアップの開始
5.Google Homeを使用する場所
6.Wi-Fi設定
7.Googleアシスタントの設定

ここまで、アプリの指示通りにタップすれば簡単に進みます。Wi-Fiのパスワードだけ、先に用意しておくとスムーズです。なお「家の作成」とは、Google Homeを利用する家のことです。「自宅」「職場」「実家」「◯◯の家」などとし、さらに工程「5」で細かくオフィスやリビング、寝室やキッチンなどの場所も選べます。続いて、音声入力を行います。

同意すると、こんな感じになります。

これで音声も認識してもらえるようになりました。このあとは

8.Voice Matchの設定
9.デフォルト音楽サービスの選択
10.動画サービスのリンク選択
11.音声通話機能を使うかどうかの選択
12.電話番号の確認
13.連絡先のアップロード
14.最新情報のお届け

などを済ませてセットアップが完了します。8〜14は利用するかどうかなど細かく選択できますので、お好みで設定してくださいね。なお、Googleアシスタントは「男声」「女声」を選べます。

2.初期設定が終わったら使ってみよう

「オッケーGoogle」と話しかければ、天気や交通情報、今日の予定や音楽再生などあらゆる操作が音声でできるようになります。これらはぜひ、色々と試してみてください。ここでは、そのほかの「本体にもボタン」の操作について説明します。

この中心がメインボタンのような役割を果たします。

Google Homeが立ち上がっていないときに本体上部の中心部を長押しすると、リクエストを開始できます。「オッケーGoogle」のウェイクワードなしで「明日の天気」などと言えば答えてくれるのです。

Googleアシスタントが話している途中に再度中央のボタンを押すと停止します。音楽を聴いている最中に中央のボタンを押すと一時停止、再度押すと再生します。アラームやタイマーが鳴っているときに押すと停止します。

【中央のボタンの役割】

・通常時に長押しすると「リクエスト受付状態」
・Googleアシスタントが話しているときは「停止」
・音楽が流れているときは「一時停止」、もう一度押すと「再生」
・アラームやタイマーが鳴っているときは「停止」

です。次に、ボリューム操作ですがたとえば↓ここからスタートするとします。

指を右回りに動かすとボリュームが上がります。

こんな感じです。逆に左回りに動かすと、ボリュームが下がります。

はい、こんな感じです。視覚的にも分かりやすいので、迷うことはまずありません。

もうひとつ、気をつけたいのがこちらです。

そう、マイクミュートボタンです。こちらは、一度押すだけならマイクミュート、つまり会話を拾わなくなります。友達と「そういえばGoogle Homeってさぁ〜」と会話しているときなど、Googleアシスタントに呼びかけたわけではないのに反応してしまうのを防ぐことができます。ただし、長押しすると【初期化】されます。具体的には12秒間です。念のためGoogleアシスタントが「初期化するけど大丈夫か?」と確認してくれますが、覚えておきましょう。

3.結局設定は難しい?簡単にできる?

設定は【超簡単】です。いちばん初めに電源を入れると、Googleアシスタントがアプリをインストールするように音声で促してくれます。それに従ってアプリをインストールしたら、あとはアプリの指示に従って進めていけばあっという間に設定が完了します。

実際、初期設定にかかった具体的な時間はおよそ3分程度です。

ただしネットワークの状況などよっては遅くなる可能性があります。また、事前にスマホにGoogle Homeアプリをインストールしておき、手元にはご家庭(またはGoogle Homeを利用する部屋などの)Wi-Fiパスワードを用意しておくと、もう少しスムーズに進むはずです。スマートスピーカーが初めてという方でも、難なく初期設定は完了させられるでしょう。

Google Home(グーグルホーム)の超便利機能6選

家電と連携して音声で操作する

Google Homeに対応した家電と連携すれば、本体から音声だけで操作が可能です。Google Homeと家電とを連携させるためには、Bluetoothでペアリングするだけです。

ペアリング後は、「オッケー、Google、照明をつけて」とGoogle Homeに向かって命令すると、家電の操作が可能です。

なお、Google Homeに対応した家電は続々と登場しています。

たとえば、スマート照明や掃除機ロボットのルンバ、エアコンやテレビを操作できるスマートリモコンなどが対応家電として挙げられます。

スマートリモコンの場合、エアコンやテレビ等の各機器に対応した赤外線を記憶させるだけで、Google Homeから音声でエアコンのオンオフや温度調整などが可能です。

スマートフォンとBluetooth接続設定をやっておく

Google Homeで聴けない音楽がある場合には、スマートフォンとBluetoothを連携しましょう。ペアリングするだけで、スマートフォンの音楽がGoogle Homeから楽しめます。

スマートフォンに接続するためには、Bluetoothをオンにし、「ペアリングして」と呼びかけるだけです。また、スマートフォンから手動でペアリングすることも可能です。

一旦、ペアリングを完了したら、「Bluetoothに接続して」とGoogle Homeに呼びかけるだけで、スマートフォンとの接続が完了します。

Amazon Music Unlimitedに登録

Amazon Music Unlimitedは、月額料金を支払うと利用できる音楽配信サービスです。Amazon Musicはプライム会員ならば利用できるサービスですが、配信される曲数は100万曲以上と多くありません。一方、Amazon Music Unlimitedは6,500万曲以上も配信しています。

ただし、Google HomeはAmazon Musicに非対応なので、設定が必要です。スマートフォンかPCでAmazon Music Unlimitedの曲を流すように設定すると、Google Homeから音楽が流れます。

Amazon Music UnlimitedはGoogle Homeに非対応なので、「○○の曲をかけて」と呼びかけても本体は反応しません。ただし音量の上げ下げなど、スマートフォンの操作自体はGoogle Homeから可能です。

コール・メッセージ機能

Google Homeで通話機能があれば便利なのですが、現在は海外のみ通話可能です。独特の電話回線の規格による制限で、Google Homeでの通話の実現が難しいのが現状となっています。

メッセージを送信する手段として、Gmail、Twitter、LINEなどが挙げられます。しかし、メッセージ機能もGoogle Homeでは公式に対応していません。Gmailを使って「メールを送って」とGoogle Homeに呼びかけても、「まだ対応していません」と返すのみです。

ただし、IFTTTを介して、GmailやLINE、Twitterによるメッセージの送信は可能です。Gmailの場合は、IFTTTで設定した送信先のアドレスに、メールの送信ができます。Twitterの場合には、特定のユーザーにメッセージを送信できませんが、音声を通じてつぶやくことは可能です。

LINEでもメッセージを送信できますが、設定が複雑です。IFTTTでメッセージを送信するグループを選択します。ただし、LINEのグループにはLINE Notifyというアカウントで送信されますので、誰が送信したのかわかりません。

また、指定したLINEグループ全員にメッセージが送信されますので、複数人がグループに参加している場合には不向きかもしれません。

本の読み聞かせ機能

Google Homeには本の読み上げ機能が搭載されています。Google Playのオーディオブックから購入すると、Google Homeが本の読み上げを行ないます。また「20分で朗読を止めて」といったタイマー機能も使用可能です。

AmazonのKindleはGoogle Homeでは非対応です。そのため、スマートフォンのKindleアプリからの音声を、Google Homeから流す必要があります。

ペアリングしたのち、アプリから読み上げを選択すると、その音声がGoogle Homeから流れます。「次の章を読んで」等の音声操作は非対応ですが、Google Homeに搭載したスリープ機能を使って、「5分後に止めて」と指定することは可能です。

電話番号の確認

Googleマップで検索して電話番号が表示されるスポットならば、Google Homeが電話番号の案内を行ないます。

「近くのピザ屋」と尋ねれば、Google Homeが「3件見つかりました。1番目○○です」と教えてくれます。その名前で「○○の電話番号を教えて」と再度尋ねるなど、あわせ技で電話番号を聞くのも可能です。

この方法だと、スマートフォンでわざわざGoogleマップを開く必要もないので便利です。

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