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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2019.08.15
2022.01.28

【2022年最新】スマートウォッチはなぜオススメなのか?人気の秘密を徹底解説

「スマートウォッチに興味があるけれど、購入するか迷っている」という方は多くいらっしゃいます。ここでは、通話や音楽を楽しめるのはもちろん、スポーツに最適、睡眠時間や血圧計測ができる、価格の安い、おしゃれなど、ネットで噂の最新情報も交えつつ、人気&おすすめのスマートウォッチをご紹介します!

記事ライター:iedge編集部

スマートウォッチとは

スマートウォッチは「ウェアラブルデバイス(身に着ける端末)」ですが、ただの時計ではありません。

代表的なのは、文字盤に当たる部分がディスプレイになっている端末です。時間はもちろん、アプリ、メール、SNSの通知、天気など、さまざまな情報が表示されます。自分で表示を切り替えたり、表示される情報をカスタマイズできたりもします。

メールやSNSなどの通知には、音声を使って返信することも可能で、通話や音楽を聴くといったスマホ独自の操作から、ランニング、睡眠、血圧の測定などヘルスケアまでできる端末もあります。

スマートウォッチの人気はここ数年で急上昇しており、iPhoneやAndroidなどのスマホと連動させれば、より便利に使うことができます。まさに「スマート機能を持つ次世代の時計」なのです。

 

スマートウォッチのタイプ

各メーカーから、さまざまなタイプのスマートウォッチが販売されています。代表的で人気&おすすめの3つのタイプをご紹介します。

見た目は機能性と同じくらい重要ですので、自分に合う端末を絞り込む際のヒントにしてくださいね!

タッチディスプレイ型

もっともスタンダードで人気があり、おすすめなのがタッチディスプレイ型です。iPhoneやAndroidなどのスマホ操作に慣れている方なら、いちばんしっくりくるでしょう。端末の種類も豊富で、直感的に操作できる点や、表示される情報量が多い点が特徴です。

アナログ型

文字盤がアナログ時計のようなデザインになっているタイプです。「仕事柄、派手な時計はNG」「アナログの文字盤が好き」といった方に人気です。見た目はアナログ時計ですが、スマホと連動し、通知も受け取れます。人と違うデザインを求めている方にもおすすめです。

ネオンサイン型

スポーティーかつスタイリッシュなスマート感で人気があるのが、ネオンサイン型です。上の2タイプと比べて装着感は少なく、ランニングなどでも邪魔になりにくいため、おしゃれに決めたいビジネスマンにもおすすめです。もちろん、スマホ連動・通知も可能です。

 

スマートウォッチのOS

OSはユーザーからの指示を受け、処理・操作を行うシステムです。スマートウォッチのOSは、スマートウォッチとユーザー、さらにスマートウォッチとスマートフォンの間をつなぐ重要な役割を担っています。そのため、スマートウォッチを購入の際には、スマートウォッチのOSも必ず確認しておいてください。

iPhoneにはiOS、AndroidスマホにはAndroid OSといったように、メーカーや機種によって搭載されているOSが異なります。AndroidからiPhoneなど、種類の違うスマホに変えた経験がある方は、操作性の違いで慣れるまで戸惑ったことがあるのではないでしょうか?

これはスマートウォッチも同じで、OSは使い勝手に関わってきます。

例えば、スマホはAndroid、スマートウォッチはwatchOSという場合、それぞれを個別に使用すること自体は問題ありませんが、技術的にペアリングできなかったり、うまく作動しないアプリや機能が出てきたりすることもあります。

そうしたことも頭に入れつつ、ここではまず、OSの種類を把握しておきましょう。

Apple の「watchOS」

「watchOS」は大人気のApple Watchに搭載されているOSです。2021年10月にはバージョン7が登場しています。お使いのスマホがiPhoneの方には、とくにおすすめです。

文字盤のスタイリッシュさは、さすがはAppleのひとこと。一度に表示されるアプリと機能が豊富なので、一目であらゆる情報を入手することができ、もちろんSiriも使えます。

操作性の高さに加えてiPhoneとの相性も抜群ですから、各種通知、アプリの起動、通話など、ストレスなく使用できるでしょう。なお、Androidスマホユーザーも単体なら使用できますが、ペアリングはできませんのでご注意ください。

Googleの「Wear OS by Google」

Android OSを開発するGoogleが手がけるスマートウォッチ向けのOSが「Wear OS by Google」で、YouTubeなど、Googleのサービスをよく利用する方におすすめです。iPhoneと違い、Android端末にはさまざまなメーカーが参入しており、豊富なデザインがリリースされています。

なお「Wear OS by Google」は「iOS13.0以上」と「Android6.0以上(Goバージョンを除く)」に対応しています。そのため、iPhoneでも使用可能ですが、国ごとのプラットフォームの制限により使用できない機能もあります(2022年1月調査時点)。

Samsungの「Tizen」

Samsungの「Tizen(タイゼン)」はGalaxy Watchに搭載されていました。

しかし、現在ではGalaxy Watch4よりOSは「Wear OS」に移行されています。Tizen App Storeも2021年12月31日に閉鎖されています。

ただ、スマホからは撤退したものの、スマートウォッチをはじめとするIoTデバイスにはまだTizenが搭載されているものは多くあります。

Florent Revestの「Asteroid OS」

あまり聞き慣れないと思いますが「Asteroid OS」というOSもあります。「Wear OS by Google」で作動するスマートウォッチの一部で使うことができるLinuxをベースとしたオープンソースのOSで、一部の人には人気のOSです。

誰でも自由にソースコードを改良したり再配布したりできますが、日本語には非対応です。そのため、基本的にスマートウォッチのOSについては「watchOS」「Wear OS by Google」「Tizen」を知っていれば十分でしょう。

スマートウォッチでできること

ここまで、スマートウォッチの基本的な知識を身につけていただきました。次は、スマートウォッチで具体的にどんなことができるのかを見ていきましょう。自分が使いたい機能があるかどうかは、購入を決める大きなポイントなので、しっかりチェックしてください。

スマホの通知を確認できる

今までスマホのロックを解除して確認していたメール、SNS、その他アプリの各種通知をスマートウォッチのディスプレイ上で確認できるようになります。

スマホをいちいち取り出さなくて済むため、今おこなっている作業の手を止めることなく、リアルタイムの情報を把握することができます。誰かと食事中の際など、スマホを見るのが失礼なときも手首にサッと目をやるだけですから、マナー面でもスマートですよね。

電話ができる

SIMカードを挿入し、データ通信が可能なタイプなら、手元にスマホがなくてもネット接続が可能です。もちろん、スマートウォッチだけで電話をかけたり、受けたりすることもできます。ワイヤレスイヤホンを装着していれば、手が離せないときでも問題なく通話できますね。

LINEでメッセージのやり取りができる

LINEの送受信をする回数が多い人は、それだけスマホを開く回数も増え、手を止める時間も長くなってしまいますよね。

でも、LINE対応のスマートウォッチなら、簡単にLINEでメッセージのやり取りができます。具体的には、スタンプを送信したり、音声でメッセージを入力したり、手書きでテキストを送ったりすることが可能です。

ただし、長いメッセージはプレビュー確認できないので、通知画面をタップして全文表示することになります。

キャッシュレス決済ができる

スマホや交通系マネーカードをかざして決済する方法がありますが、スマートウォッチなら、アプリをインストールしておけば、手首をかざすだけでキャッシュレス決済が可能です。

AlipayなどはQRコードを表示してくれるので、よりスムーズに決済できます。決済アプリにクレジットカードの情報を登録し、決済時はベルトの指紋認証センサーに触れるだけでOKという技術も開発されています。

血圧や睡眠時間など、健康面の管理ができる

スマートウォッチにはさまざまなセンサーが搭載されており、例えば、血圧を測定してくれるものや、睡眠時間を計測してくれるものがあります。

データはクラウド上に蓄積され、スマホやタブレットなどにインストールしたアプリとも連動していますので、日々データをチェックしたり、月ごとに推移を確認したり、健康管理に役立てることができます。

ランニングやトレーニングに活用できる

血圧、睡眠時間といったセンサーのほかにも、歩数や心拍数、昇った階段の段数などから運動量、消費カロリーを導き出してくれるものもあります。

効果的な運動にはリズムが大切です。心拍数を確認することで、リズムが一定か、乱れているかが分かりますので、ランニングやトレーニングなど、スポーツをする方にとっては重宝するアイテムとなるでしょう。

音声アシスタントで楽々操作

iPhoneなら「Siri」、Androidなら「Googleアシスタント」など、音声アシスタントが組み込まれていますね。スマートウォッチでも、その機能を活用できます。

スマホがカバンの中にあるときも「音楽をかけて」「メッセージを送信して」「電話をかけて」「今日の天気を教えて」「遅延情報を教えて」「3分のタイマーをセットして」など、スマホを使っているときと同じようにアプリを開くことなく、音声アシスタントで楽々操作が可能です。

地図アプリなどを確認できる

地図アプリも利用できます。やや小さい表示ではあるものの、今自分がどこにいるのかは、手首に目をやれば一瞬で把握することができます。スマホを取り出すまでもなく、サッと位置確認をしたいときには便利です。

GPSが搭載されているスマートウォッチなら、道案内としても使えますし、ウォーキングした経路のログを記録して、アプリにデータを送信できるものもあります。スマホと連動させることで、どちらの端末でも同じデータが確認できるのもポイントです。

仕事の効率化など、ビジネスシーンで役立つ

メモアプリを手元でサッと確認したり、パッと思い浮かんだアイデアをそのまま音声入力で残したりできます。

仕事で電車移動が多い方は、乗り換え案内を検索するたびにスマホを取り出さなければなりませんが、スマートウォッチがあれば手元で素早くおこなえます。

カレンダーアプリを連動させてのタスク管理もできるため、ビジネスシーンでも活躍してくれるのが、スマートウォッチの隠れた魅力です。

音楽の選曲やボリュームを操作できる

スマホとスマートウォッチが連動していれば、スマホで音楽を流してワイヤレスイヤホンなどで聴いているときでも、スマートウォッチを使って曲の先送り・巻き戻し・一時停止・ボリューム調整などが簡単にできます。

中には、スマートウォッチ自体に音楽をダウンロードできるものもあるので、スマホを持たずにランニングなどのスポーツしながら音楽を楽しむことだって可能です。

文字盤を自分好みにカスタマイズできる

ほとんどのスマートウォッチは、文字盤をカスタマイズできます。例えば、時計表示をデジタルかアナログか選んだり、カラーバリエーションを変更したりできます。

ほかにも、天気・日付・気温・タスク・バッテリー残量・通知など、表示される情報を任意に選び、設定することも可能です。

ビジネスシーンはアナログ表示でシンプルなカラーを選んでタスク通知を設定したり、プライベートシーンはデジタル表示でカラフルなカラーを選んで、天気やバッテリー情報などシーンに応じて自分好みに表示をカスタマイズしたりできるのが魅力です。

 

スマートウォッチでモバイルPASMOが利用可能に!

首を長くして待っていた方も多いのではないでしょうか?ついにモバイルPASMOがiPhoneやApple Watchで利用できるようになりました。ここでは、Apple Watchで設定する方法などをまとめましたので参考にしてください。

Apple WatchでPASMOを利用するには?

Apple WatchのWalletアプリがあれば「Apple PayのPASMO」を使い始めることができます。Apple Watchで使うための条件は「watchOS7.0がインストールされているApple Watch Series 3以降(Face ID, Touch IDまたはパスコードが設定されているもの)です。

ただし、iPhoneとApple Watchで同じPASMOを使うことはできません。それぞれ別のPASMOを設定する必要があるので覚えておきましょう。またWalletアプリではオートチャージの設定はありませんが、すでにお使いのPASMOをApple Watchに移行することで、オートチャージの設定を引き継ぐことができます。

新しくPASMOを作成する場合は、PASMOアプリを使えば初回チャージなしで発行もでき、紛失や盗難の際にはコールセンターでのサポートも受けることが可能です。

必要なもの

まず設定時に必要なものとして、上述した条件を満たすApple Watchのほか、Walletに追加したクレジット(デビットまたはプリペイド)カード、インターネット環境、Apple ID(iCloudにサインイン済みであること)、デバイスの地域が日本に設定されていることなどが条件となります。また実際に使用する際はApple Watchと、チャージや定期券の購入時にインターネット接続が必要になります。

使い方は?

Apple Watchの画面をタッチすればOKです。アプリを立ち上げたり、ロックを解除したりするといった手間は必要ありません。

 

スマートウォッチのメリットとデメリット

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