スマートウォッチとは
スマートウォッチは「ウェアラブルデバイス(身に着ける端末)」ですが、ただの時計ではありません。
代表的なのは、文字盤に当たる部分がディスプレイになっている端末です。時間はもちろん、アプリ、メール、SNSの通知、天気など、さまざまな情報が表示されます。自分で表示を切り替えたり、表示される情報をカスタマイズできたりもします。
メールやSNSなどの通知には、音声を使って返信することも可能で、通話や音楽を聴くといったスマホ独自の操作から、ランニング、睡眠、血圧の測定などヘルスケアまでできる端末もあります。
スマートウォッチの人気はここ数年で急上昇しており、iPhoneやAndroidなどのスマホと連動させれば、より便利に使うことができます。まさに「スマート機能を持つ次世代の時計」なのです。
スマートウォッチのタイプ
各メーカーから、さまざまなタイプのスマートウォッチが販売されています。代表的で人気&おすすめの3つのタイプをご紹介します。
見た目は機能性と同じくらい重要ですので、自分に合う端末を絞り込む際のヒントにしてくださいね!
タッチディスプレイ型
もっともスタンダードで人気があり、おすすめなのがタッチディスプレイ型です。iPhoneやAndroidなどのスマホ操作に慣れている方なら、いちばんしっくりくるでしょう。端末の種類も豊富で、直感的に操作できる点や、表示される情報量が多い点が特徴です。
アナログ型
文字盤がアナログ時計のようなデザインになっているタイプです。「仕事柄、派手な時計はNG」「アナログの文字盤が好き」といった方に人気です。見た目はアナログ時計ですが、スマホと連動し、通知も受け取れます。人と違うデザインを求めている方にもおすすめです。
ネオンサイン型
スポーティーかつスタイリッシュなスマート感で人気があるのが、ネオンサイン型です。上の2タイプと比べて装着感は少なく、ランニングなどでも邪魔になりにくいため、おしゃれに決めたいビジネスマンにもおすすめです。もちろん、スマホ連動・通知も可能です。
スマートウォッチのOS
OSはユーザーからの指示を受け、処理・操作を行うシステムです。スマートウォッチのOSは、スマートウォッチとユーザー、さらにスマートウォッチとスマートフォンの間をつなぐ重要な役割を担っています。そのため、スマートウォッチを購入の際には、スマートウォッチのOSも必ず確認しておいてください。
iPhoneにはiOS、AndroidスマホにはAndroid OSといったように、メーカーや機種によって搭載されているOSが異なります。AndroidからiPhoneなど、種類の違うスマホに変えた経験がある方は、操作性の違いで慣れるまで戸惑ったことがあるのではないでしょうか?
これはスマートウォッチも同じで、OSは使い勝手に関わってきます。
例えば、スマホはAndroid、スマートウォッチはwatchOSという場合、それぞれを個別に使用すること自体は問題ありませんが、技術的にペアリングできなかったり、うまく作動しないアプリや機能が出てきたりすることもあります。
そうしたことも頭に入れつつ、ここではまず、OSの種類を把握しておきましょう。
Apple の「watchOS」
「watchOS」は大人気のApple Watchに搭載されているOSです。2021年10月にはバージョン7が登場しています。お使いのスマホがiPhoneの方には、とくにおすすめです。
文字盤のスタイリッシュさは、さすがはAppleのひとこと。一度に表示されるアプリと機能が豊富なので、一目であらゆる情報を入手することができ、もちろんSiriも使えます。
操作性の高さに加えてiPhoneとの相性も抜群ですから、各種通知、アプリの起動、通話など、ストレスなく使用できるでしょう。なお、Androidスマホユーザーも単体なら使用できますが、ペアリングはできませんのでご注意ください。
Googleの「Wear OS by Google」
Android OSを開発するGoogleが手がけるスマートウォッチ向けのOSが「Wear OS by Google」で、YouTubeなど、Googleのサービスをよく利用する方におすすめです。iPhoneと違い、Android端末にはさまざまなメーカーが参入しており、豊富なデザインがリリースされています。
なお「Wear OS by Google」は「iOS13.0以上」と「Android6.0以上(Goバージョンを除く)」に対応しています。そのため、iPhoneでも使用可能ですが、国ごとのプラットフォームの制限により使用できない機能もあります(2022年1月調査時点)。
Samsungの「Tizen」
Samsungの「Tizen(タイゼン)」はGalaxy Watchに搭載されていました。
しかし、現在ではGalaxy Watch4よりOSは「Wear OS」に移行されています。Tizen App Storeも2021年12月31日に閉鎖されています。
ただ、スマホからは撤退したものの、スマートウォッチをはじめとするIoTデバイスにはまだTizenが搭載されているものは多くあります。
Florent Revestの「Asteroid OS」
あまり聞き慣れないと思いますが「Asteroid OS」というOSもあります。「Wear OS by Google」で作動するスマートウォッチの一部で使うことができるLinuxをベースとしたオープンソースのOSで、一部の人には人気のOSです。
誰でも自由にソースコードを改良したり再配布したりできますが、日本語には非対応です。そのため、基本的にスマートウォッチのOSについては「watchOS」「Wear OS by Google」「Tizen」を知っていれば十分でしょう。
スマートウォッチでできること
ここまで、スマートウォッチの基本的な知識を身につけていただきました。次は、スマートウォッチで具体的にどんなことができるのかを見ていきましょう。自分が使いたい機能があるかどうかは、購入を決める大きなポイントなので、しっかりチェックしてください。
スマホの通知を確認できる
今までスマホのロックを解除して確認していたメール、SNS、その他アプリの各種通知をスマートウォッチのディスプレイ上で確認できるようになります。
スマホをいちいち取り出さなくて済むため、今おこなっている作業の手を止めることなく、リアルタイムの情報を把握することができます。誰かと食事中の際など、スマホを見るのが失礼なときも手首にサッと目をやるだけですから、マナー面でもスマートですよね。
電話ができる
SIMカードを挿入し、データ通信が可能なタイプなら、手元にスマホがなくてもネット接続が可能です。もちろん、スマートウォッチだけで電話をかけたり、受けたりすることもできます。ワイヤレスイヤホンを装着していれば、手が離せないときでも問題なく通話できますね。
LINEでメッセージのやり取りができる
LINEの送受信をする回数が多い人は、それだけスマホを開く回数も増え、手を止める時間も長くなってしまいますよね。
でも、LINE対応のスマートウォッチなら、簡単にLINEでメッセージのやり取りができます。具体的には、スタンプを送信したり、音声でメッセージを入力したり、手書きでテキストを送ったりすることが可能です。
ただし、長いメッセージはプレビュー確認できないので、通知画面をタップして全文表示することになります。
キャッシュレス決済ができる
スマホや交通系マネーカードをかざして決済する方法がありますが、スマートウォッチなら、アプリをインストールしておけば、手首をかざすだけでキャッシュレス決済が可能です。
AlipayなどはQRコードを表示してくれるので、よりスムーズに決済できます。決済アプリにクレジットカードの情報を登録し、決済時はベルトの指紋認証センサーに触れるだけでOKという技術も開発されています。
血圧や睡眠時間など、健康面の管理ができる
スマートウォッチにはさまざまなセンサーが搭載されており、例えば、血圧を測定してくれるものや、睡眠時間を計測してくれるものがあります。
データはクラウド上に蓄積され、スマホやタブレットなどにインストールしたアプリとも連動していますので、日々データをチェックしたり、月ごとに推移を確認したり、健康管理に役立てることができます。
ランニングやトレーニングに活用できる
血圧、睡眠時間といったセンサーのほかにも、歩数や心拍数、昇った階段の段数などから運動量、消費カロリーを導き出してくれるものもあります。
効果的な運動にはリズムが大切です。心拍数を確認することで、リズムが一定か、乱れているかが分かりますので、ランニングやトレーニングなど、スポーツをする方にとっては重宝するアイテムとなるでしょう。
音声アシスタントで楽々操作
iPhoneなら「Siri」、Androidなら「Googleアシスタント」など、音声アシスタントが組み込まれていますね。スマートウォッチでも、その機能を活用できます。
スマホがカバンの中にあるときも「音楽をかけて」「メッセージを送信して」「電話をかけて」「今日の天気を教えて」「遅延情報を教えて」「3分のタイマーをセットして」など、スマホを使っているときと同じようにアプリを開くことなく、音声アシスタントで楽々操作が可能です。
地図アプリなどを確認できる
地図アプリも利用できます。やや小さい表示ではあるものの、今自分がどこにいるのかは、手首に目をやれば一瞬で把握することができます。スマホを取り出すまでもなく、サッと位置確認をしたいときには便利です。
GPSが搭載されているスマートウォッチなら、道案内としても使えますし、ウォーキングした経路のログを記録して、アプリにデータを送信できるものもあります。スマホと連動させることで、どちらの端末でも同じデータが確認できるのもポイントです。
仕事の効率化など、ビジネスシーンで役立つ
メモアプリを手元でサッと確認したり、パッと思い浮かんだアイデアをそのまま音声入力で残したりできます。
仕事で電車移動が多い方は、乗り換え案内を検索するたびにスマホを取り出さなければなりませんが、スマートウォッチがあれば手元で素早くおこなえます。
カレンダーアプリを連動させてのタスク管理もできるため、ビジネスシーンでも活躍してくれるのが、スマートウォッチの隠れた魅力です。
音楽の選曲やボリュームを操作できる
スマホとスマートウォッチが連動していれば、スマホで音楽を流してワイヤレスイヤホンなどで聴いているときでも、スマートウォッチを使って曲の先送り・巻き戻し・一時停止・ボリューム調整などが簡単にできます。
中には、スマートウォッチ自体に音楽をダウンロードできるものもあるので、スマホを持たずにランニングなどのスポーツしながら音楽を楽しむことだって可能です。
文字盤を自分好みにカスタマイズできる
ほとんどのスマートウォッチは、文字盤をカスタマイズできます。例えば、時計表示をデジタルかアナログか選んだり、カラーバリエーションを変更したりできます。
ほかにも、天気・日付・気温・タスク・バッテリー残量・通知など、表示される情報を任意に選び、設定することも可能です。
ビジネスシーンはアナログ表示でシンプルなカラーを選んでタスク通知を設定したり、プライベートシーンはデジタル表示でカラフルなカラーを選んで、天気やバッテリー情報などシーンに応じて自分好みに表示をカスタマイズしたりできるのが魅力です。
スマートウォッチでモバイルPASMOが利用可能に!
首を長くして待っていた方も多いのではないでしょうか?ついにモバイルPASMOがiPhoneやApple Watchで利用できるようになりました。ここでは、Apple Watchで設定する方法などをまとめましたので参考にしてください。
Apple WatchでPASMOを利用するには?
Apple WatchのWalletアプリがあれば「Apple PayのPASMO」を使い始めることができます。Apple Watchで使うための条件は「watchOS7.0がインストールされているApple Watch Series 3以降(Face ID, Touch IDまたはパスコードが設定されているもの)です。
ただし、iPhoneとApple Watchで同じPASMOを使うことはできません。それぞれ別のPASMOを設定する必要があるので覚えておきましょう。またWalletアプリではオートチャージの設定はありませんが、すでにお使いのPASMOをApple Watchに移行することで、オートチャージの設定を引き継ぐことができます。
新しくPASMOを作成する場合は、PASMOアプリを使えば初回チャージなしで発行もでき、紛失や盗難の際にはコールセンターでのサポートも受けることが可能です。
必要なもの
まず設定時に必要なものとして、上述した条件を満たすApple Watchのほか、Walletに追加したクレジット(デビットまたはプリペイド)カード、インターネット環境、Apple ID(iCloudにサインイン済みであること)、デバイスの地域が日本に設定されていることなどが条件となります。また実際に使用する際はApple Watchと、チャージや定期券の購入時にインターネット接続が必要になります。
使い方は?
Apple Watchの画面をタッチすればOKです。アプリを立ち上げたり、ロックを解除したりするといった手間は必要ありません。
スマートウォッチのメリットとデメリット
メリットが多く、魅力たっぷりのスマートウォッチですが、少ないながらデメリットもあります。もちろん、購入をためらうほどのデメリットではありませんが、知らずに購入してイライラするということのないよう、事前にメリット・デメリットを把握しておきましょう!
メリット
スマホを取り出す回数が減る
最大のメリットはスマホを取り出す回数が圧倒的に減ることです。「スマホを取り出す」「ロックを解除する」「通知のチェックやアプリを立ち上げる」などの操作をしている間、ほとんどの人は作業を止め、スマホ操作に時間を取られています。
1回1回の時間は短くても、一日に何度もおこなえば、それだけ時間を消費していることになります。スマートウォッチがあれば、スマホを取り出したり、今やっている作業を止めたりすることなく、リアルタイムに情報を入手できます。
通知に気付きやすい
通知を受信した際、バイブレーションをオンにしておけば手首に振動を感じますので、スマホよりも通知に気付きやすくなります。
もしバイブレーションをオフにしていても、時間を確認するタイミングなどで手首に視線を落とせば、通知が表示されているか確認できますので、見落とす確率も少なくなります。
防犯機能が付いているものも
防犯機能が搭載されているスマートウォッチもあります。例えばGPSでどこにいるのかが瞬時に分かる機能があり、子供に装着させておけば離れた場所でも見守ることができます。
スマートウォッチをワンタッチ操作することで、アラームを鳴らしたり、あらかじめ登録しておいた緊急連絡先にSOS発信したり、メッセージを飛ばしたりすることも可能です。
超小型カメラを搭載しているものもあるため、トラブルがあった際も一部始終を証拠として提出することができます。
デメリット
充電の手間が増える
スマートウォッチが手元にあることでスマホを取り出す回数も減り、日常がよりスマートになる反面、端末が増えるために充電する手間が増えるデメリットもあります。
とはいえ、スマホを充電するときに一緒にスマートウォッチも充電すれば良いだけなので、そこまで深刻なデメリットに感じることは少ないでしょう。
ただ、USBポートが不足していてスマホとスマートウォッチを一箇所で充電できない方や、面倒臭いことが苦手な方などは、少しストレスを覚えるかもしれません。
精度は完璧ではない
スマートウォッチに限ったことではありませんが、GPSの精度や、歩数計、心拍数、血圧、睡眠時間といったモニタリング機能の精度は完璧ではありません。
もちろん、かなり高精度ではありますが、通信状況や使用状況(使用方法)などによっても結果が変わってきます。医療機器ほど高性能ではないこと、利用環境で変わってくることなどを理解し、あくまで“支援機能”のひとつとして活用しましょう。
設定に時間がかかる
もうひとつ、見落としがちなのが、設定に意外と時間がかかることです。ユーザー情報を登録したり、アプリをインストールしたり、ペアリングしたり、自分好みにカスタマイズしたりなど、スマートウォッチを快適に使えるようになるまで、ある程度の時間がかかりますので、余裕のあるときに設定しましょう。
スマートウォッチの選び方
いよいよ、実際にスマートウォッチを選ぶ段階に入っていきます。選ぶポイントがいくつかありますので、さまざまな角度から検討しましょう。
OSで選ぶ
前述したように、スマートウォッチの基本的なOSは「watchOS」「Wear OS by Google」「Tizen」の3種類です。
iPhoneなら「watchOS」が断然おすすめですが、「Wear OS by Google」でも対応可能なモデルがあります。Androidスマホなら「Wear OS by Google」や「Tizen」がおすすめです。
スマートウォッチはスマホと連動して、初めてその性能を十分に活かすことができますので、使っているスマホが対応しているOSかどうか、事前に確認しておきましょう。
また、Tizen App Storeがすでに閉鎖されていることや、旧型のスマートフォンは最新のスマートウォッチとペアリングできないことがあります。購入後に不具合が生じないかを考慮して選んでください。
機能で選ぶ
スマートウォッチにはさまざまな機能があります。
・スマホと連動してメール、SNS、アプリなどの操作が容易におこなえる
・決済機能が搭載されている
・SIMに対応していて通話が可能
・睡眠時間や血圧計測など健康管理に役立つ機能が搭載されている
・GPS、歩数計、消費カロリーの計算など、ランニングやその他スポーツに有用な機能が搭載されている
など、搭載されている機能は多様です。
中にはBluetoothのみならず、Wi-Fi接続が可能なものもあります。Wi-Fi接続できれば、「スマホを家に忘れた!」というときでも、ネット環境さえあれば通知などを確認したり、返信したりすることも可能です。
どういった使い方がメインになりそうか、そのときにあると便利な機能は何か、逆算しながら求める機能を絞り込んでいきましょう。
デザインで選ぶ
タッチディスプレイ型、アナログ型、ネオンサイン型などをご紹介してきましたが、さらに細かくレディース向け、スポーティーなもの、よりスタイリッシュなもの、ポップなもの、四角いもの、丸いものなど、デザインは実に豊富です。
デザインが好みであることは大前提ですが、ビジネスでのスーツ姿、プライベートでのラフな服装やスポーティーな格好など、利用シーンによって合う・合わないがあるため、デザイン選びはかなり重要になってきます。
ベルトが付け替えできるものも多いので、シーンによってベルトで印象を変えることも可能です。自分のライフスタイルを振り返り、どんな場面で使うことが多いか、服装に合うか、じっくり検討しましょう。
防塵・防水性能で選ぶ
スマートウォッチは小型ながら、さまざまなセンサーやマイクなどの機能が搭載された精密機器です。うっかり水濡れしてしまったり、ホコリまみれになったりしても壊れないよう、ある程度の防塵性と防水性を備えた機種がおすすめです。
防塵性や防水性については、国際電気標準会議による「IPコード」と呼ばれる等級を知っておきましょう。
「IP」のあとには2桁の数字が並んでいるはずです。前の数字は防塵性を、後ろの数字は防水性を表しています。
スマートウォッチ選びの基準にしたいコードは「IP65〜IP68」です。どの程度、優れているのかは次の表を参照してください。
防塵性6
すべての固形物に対する保護
あらゆる大きさの固形物、粉塵が内部に侵入しない
防水性5
噴流水に対する保護
すべての方向から勢いのある水流を直接当てても有害な影響がない
防水性6
波浪に対する保護
波浪、またはすべての方向から強いいきおいの水流を受けても有害な影響がない
防水性7
水中への浸漬に対する保護
一定の水圧で一定時間(30分間)水中に浸かっても有害な影響がない
防水性8
水没に対する保護
連続的に水中に置いても有害な影響がない。水没の条件については製造者が規定する。原則的に密閉構造であること
ちなみに、Apple Watch7は「IP6X」等級です。水深50mまでの耐水性能があります。しかし、「耐水」であって「防水」の仕様であるため、Apple Watchを装着したままのスキューバダイビングや、ウォータースキーといった水圧が一定でないアクティビティは想定されていません。
日常で使っている中で細かなキズなどが付いて、ホコリや水が入ってしまう可能性もあります。できるだけ長く使っていくためには、IP67以上がおすすめです。
バッテリーの持ちで選ぶ
スマートウォッチを有効に活用できていても、いざというときにバッテリー切れでは凹みますよね。やはりスマホと同様にバッテリーの持ちは重要です。
現在販売されているスマートウォッチのバッテリーは1日〜3日ほど持つようになっており、ひと昔前と比べてバッテリーの性能は大幅に向上しています。
充電も、コンセントだけでなくUSBやモバイルバッテリーなどでもできますので、よほどでない限りバッテリー切れになることはありませんが、大切なときのバッテリー切れだけは避けたいものです。
多機能ながら一回の充電で5〜7日利用可能という長時間バッテリータイプも販売されています。充電する手間も省けますので、できれば長時間バッテリーのスマートウォッチを選びましょう。
価格で選ぶ
スマートウォッチを選ぶ時は、価格帯で選ぶのもアリです。スマートウォッチと一言で言っても、その価格帯は安くて4000円台から高くて60万円以上するものもあります。
この場合、安いスマートウォッチを選ぶのであれば、できる限り最新のスマートウォッチを選ぶのがおすすめです。今もなお新しい新商品が販売され続けているので、安くても新しい商品の方が機能性も充実しています。
購入できる予算内であれば予算以上に高価なスマートウォッチを購入しなくて済みますし、何よりリーズナブルな商品であれば万が一壊れたとしても買い直しやすいです。
もちろんどんな機能が利用できるのか、保証期間はどのくらいかアフターサービスはあるのかなど、価格だけを見ないように注意しましょう。
スマートウォッチ人気ブランド12選
スマートウォッチは、現在さまざまなブランドが参入しています。その中でも人気のある&おすすめのブランド12選を、特徴や価格帯などとともにご紹介します。
アップル(Apple)
引用元:https://www.amazon.co.jp/Apple-アップル-MU6E2J-Apple-Watch-44mmスペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツループ/dp/B07KBY3M95
ブランド概要
iPhone、iPad、Macintoshなど、独自路線の魅力を持つブランドがAppleです。どのカテゴリーのデバイスにおいても高いデザイン性を持ち、ファッション性、機能性、すべてが群を抜いています。そんなAppleのスマートウォッチが「Apple Watch」です。CPUは高速データ処理が可能な第4世代、ストレスなくアプリ操作が可能で、iPhoneと連動することで、あなたの毎日がより便利で快適に、かつ健康的なものになるでしょう。
OS
watchOS
独自の機能
Apple MusicやPodcastなどのストリーミングサービスに対応しています。また、2つの心拍数センサーが低心拍数・高心拍数を計測して通知してくれますので、リラックスした呼吸を意識的におこなえるようになります。このほか、クレジットカード登録を済ませればキャッシュレス決済にも対応でき、Suicaを使えば、Apple Watchだけで電車に乗ったりコンビニで買い物をしたりできます。もちろんSiriも思いのままに利用できます。
Apple Watch7からは、常時表示可能なRetinaディスプレイが採用され、表示するために手首を上げたり、画面をわざわざタッチする必要がなくなりました。前シリーズと比べ、屋内でも70%明るく表示されます。さらに、Apple Watch史上最強の「耐亀裂性能」を持つ前面クリスタルも使用されています。
価格帯
10,780円〜90,000円程度
サムスン(SAMSUNG)
引用元:https://www.galaxymobile.jp/galaxy-watch/#galaxy-watch
ブランド概要
スマホや薄型テレビ、DRAM(半導体メモリによるRAMのひとつ)などのシェアは世界トップクラスを誇る、韓国最大手の電子メーカーSAMSUNGが手がけるのが「Galaxy Watch」です。完全充電された状態なら Galaxy Watch4 で最大40時間時間と長時間使用可能です。現在ご使用のスマートフォンがGalaxyであれば、ぜひおすすめしたい一台です。
OS
Galaxy Watch4より、Wear OS by Samsungを搭載
独自の機能
日常生活におけるアクティビティを記録し、トレーニングだけではないトータル面での健康管理に適しています。90種類以上のエクササイズに対応しているほか、いびきや睡眠中の血中酵素レベルのパターン計測も可能です。さらに、5ATM(気圧)と高い防水レベルに加え、軍用規格基準準拠の高い耐久性が大きな特徴です。アウトドアはもちろん、より過酷な状況下でも十分機能を維持できます。SpotifyやUberなど大手コンテンツプロバイダーが続々参画しており、今後のアプリの充実も期待されています。
価格帯
30,000円〜45,000円程度
ファーウェイ(HUAWEI)
引用元:https://consumer.huawei.com/jp/wearables/watch-gt/
ブランド概要
中国は深センを拠点に、世界有数のICTソリューション・プロバイダーとして名を馳せているのがHUAWEIです。アメリカとの対立など、HUAWEIを取り囲む環境が騒がしくなっていますが、2021年1〜3月期において、ついにスマートフォンの出荷台数においてSAMSUNGを抜き、Appleに次いで世界第2位を獲得しました。
OS
独自OS(Harmony OS)(販売中のデバイスはAndroid 6.0以上 / iOS9.0以上に対応)
独自の機能
デュアルエンジン&低消費電力システムによって、フル充電後10日間使用し続けることができる驚きのバッテリー性能を誇ります。また、衛星測位システムはGPS、GLONASS、Galileoを搭載しており、世界中どこにいても、より早く、より正確に自分の現在地を知ることができます。連続GPSモードも約12時間使用可能であるため、ランニング計画や実施データに基づいてフィードバックしてくれるのもうれしい機能です。96種類のワークアウトモードに加えて、24時間心拍数のモニタリングもできます。
価格帯
7,700円〜30,000円程度
ソニー(SONY)
引用元:https://www.sony.jp/smartwatch/products/wenawrist-active_series/
ブランド概要
改めて説明するまでもありませんが、日本が誇る世界的コングロマリッド(複合企業)がSONYです。スマートウォッチの分野では、スタイリッシュで洗練されたデザインのwenaシリーズが人気を呼んでいます。文字盤がアナログ型、デジタル型などに分かれているため、さまざまなシーンで活用できるブランドです。日々の活動記録を残したり、睡眠状態をチェックしたりできます。日本製のブランドが良い方におすすめです。
OS
iOS 11.0以上 / Android 6.0以上
独自の機能
バンド部分にはFeliCaが搭載されていますので、お会計時はバンドをかざすだけでOKです。Suicaや楽天EdyやiD、Quick Payといったさまざまな電子マネーを利用できます。コンビニ、ドラッグストア、スーパーなど全国45万店舗以上でキャッシュレス決済が可能になります。1回の充電で1週間使用できるのも特徴です。Amazon Alexaを搭載すれば、スマートウォッチwenaに話しかけるだけで連携した家電屋などを操作をすることもできます。
価格帯
9,000円〜100,000円程度
カシオ(CASIO)
引用元:https://wsd.casio.com/jp/ja/wsd-f30/
ブランド概要
時計と言えば忘れてはいけないのがCASIOです。電卓や電子辞書、電子楽器なども扱う日本の大手電機メーカーです。スマートウォッチ分野でも個性豊かなデバイスを開発しています。同社の大ヒット腕時計G-SHOCKを彷彿とさせる、アクティビティ溢れる精悍なデザインは健在です。マイナス10℃までOKという耐低温仕様をはじめ、アメリカ国防総省制定の米軍物資調達規格準拠の高い耐環境性能が特徴です。日本製のブランドにこだわる方におすすめします。
OS
Wear OS by Google
独自の機能
衛星測位システムはGPS、GLONASS、みちびきに対応しています。事前に地図をダウンロードしておけば、電波が届かない環境でもオフライン操作が可能です。また、カラーとモノクロ2つのディスプレイがあり、それらを通常使用すると1.5日、エクステンドモードでは3日、マルチタイムピースモードで1カ月など、3つの異なるモードを選ぶことができます。それぞれバッテリー持続時間が変わります。有機ELディスプレイとモノクロ液晶の二層構造であるため、状況に合わせて使い分けができ、省電力と高い視認性を実現しています。また、CASIOオリジナルのアプリを使用すれば、カラーマップ表示やポイントナビなどを活用できるため、アウトドア派の方にはとくにおすすめです。
価格帯
60,000円程度
ガーミン(GARMIN)
引用元:https://www.garmin.co.jp/minisite/marq/captain.html
ブランド概要
本社の所在地はスイスですが、実質的に本社機能を果たしているのは、アメリカ・カンザス州にある子会社、ガーミン・インターナショナルです。日本には埼玉県ふじみ野市にオフィスを構えています。ガーミンはGPSやGNSSなど衛星測位システムの機器を開発・製造するメーカーですが、スマートウォッチの分野でも人気があるブランドです。ハードにアウトドアを楽しみたい方向けのInstinct、日々の生活とスポーツなどを楽しみたい方向けのvivoactiveなど、さまざまな機種を販売しています。
OS
Wear OS by Google
独自の機能
写真はガーミンが手がけるスマートウォッチの中でもハイエンドモデルとなるMARQ CAPTAINですが、その多機能ぶりには驚くばかりです。トレーニングやフィットネス、ライフログなど基本的な機能はもちろん、風速・風向き・気温・潮汐情報、落水事故救命アシスト、ボート機能、ゴルフ機能などユニークな機能も満載です。まさに「人生のパートナー」となりうる一台です。
価格帯
15,000円〜350,000円程度
フィットビット(Fitbit)
引用元:https://www.amazon.co.jp/stores/page/F4B50584-C15F-41F4-B658-2F4E09FD3667
ブランド概要
レディース好みの鮮やかなカラーバリエーション、シンプルで飽きのこないデザインが魅力のfitbit versaは、アメリカ・サンフランシスコに拠点を構えるフィットネス製品メーカー、Fitbitのスマートウォッチです。フィットネス関連企業だけあって、健康管理に関わる機能が多数、搭載されています。また、6歳以上の子供をお持ちでスマートウォッチを買ってあげたいと思っている方は、ぜひfitbit ace2をおすすめします。ディスプレイにキャラクターが表示され、元気をもらいながら楽しく健康管理できるデバイスです。
OS
Fitbit OS
独自の機能
歩数、消費カロリー、睡眠、心拍数など基本的なフィットネス機能はもちろん、水深50mまでの耐水仕様、さまざまな文字盤のデザインを利用できる高いカスタマイズ性、Fitbit Payを使ってのキャッシュレス決済など、独自の機能も満載です。また、女性向けに、生理の記録や排卵予測日などを通知してくれる機能も搭載されています。
価格帯
9,000円〜30,000円程度
フォッシル(FOSSIL)
引用元:https://www.fossil.com/jp/ja/wearable-technology.html
ブランド概要
フォッシルは、メンズ・レディース問わずバッグや財布、ジュエリーなどファッションアクセサリーを取り扱う世界的なブランドです。ヴィンテージ感を大切にしつつ、最先端のテクノロジーの採用にも積極的なブランドで、近未来的なデザインや機能性も取り入れています。タッチスクリーン型のスマートウォッチや、見た目はアナログ時計、機能はスマートウォッチというハイブリッド型も販売しています。メンズ、レディースどちらが装着しても違和感のない、ユニセックスなデザインも魅力です。
OS
Wear OS by Google
独自の機能
Wear OS by Googleが搭載されているので、Googleアシスタントが利用できます。Google Payも実装予定で、実現すればキャッシュレス決済が可能になります。このほか、ディスプレイをスタイルに合わせてカスタマイズすることもできます。例えばFacebookやInstagramでお気に入りの写真をフェイス(ディスプレイ)に表示させれば、あっという間にパーソナライズされたスマートウォッチが完成します。
価格帯
15,000円〜40,000円程度
マークジェイコブス(Marc Jacobs)
引用元:https://www.marcjacobs.jp/
ブランド概要
アメリカ発の人気ファッションブランドであるマークジェイコブスも、スマートウォッチ分野に参入しています。もちろん、メンズにも人気ですが、レディースから特に高い支持を得ているブランドです。
OS
Wear OS by Google
独自の機能
ディスプレイを左右どちらかにスワイプすると、ウォッチのフェイス画面が切り替わります。そのため、その日、そのときの気分に合わせてコーディネートすることができます。花柄、ストライプ、水玉などがあり、レディースに喜ばれている人気の機能です。
価格帯
42,000円程度
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)
引用元:https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/men/jewellery-and-timepieces/timepieces/_/N-d8wjrx
ブランド概要
言わずと知れた世界的ファッションブランド、ルイ・ヴィトン。なんとスマートウォッチ分野にも進出しています。時計も扱っていたので当然と言えば当然ですが、IoTへの参入は意外に感じる方々も多いことでしょう。ブランド力は疑いの余地もなく、高価で機能性に優れたデバイスがラインナップされています。
OS
Wear OS by Google
独自の機能
ダイヤルデザインは、特徴的でアイコニックなキャンバス、モノグラム、ダミエなどに表示変更できる機能を備えています。また、大気汚染指数を計測する機能なども盛り込まれています。
価格帯
430,000円〜600,000円
オッポ(OPPO)
引用元:https://www.yodobashi.com/product/100000001005744865/
ブランド概要
世界第2位(2021年第3四半期)のシェアを誇る、中国のスマホブランドです。2017年に日本法人を設立したことから、近年日本でも知られるようになってきました。洗練されたデザインと急速充電などの独自技術、高品質ながら低価格などが魅力のブランドです。
OS
Wear OS by Google
独自の機能
OPPO独自の急速充電技術 「Watch VOOCフラッシュチャージ」に対応しているほか、体脂肪の燃焼状況を画面に表示したり、5分間にできるエクササイズを音声案内したりといった独自機能を備えています。また水泳の距離やストロークを検出して理想的な運動時間を設計してくれます。
価格帯
25,800円〜
スント(SUUNTO)
引用元:https://www.yodobashi.com/product/100000001005308581/
ブランド概要
フィンランドの精密機器メーカーで、登山やスキー、トレイルランニングなどあらゆるスポーツの計測器を手掛ける主要メーカーです。アウトドアウォッチの分野でも「質実剛健」として名高いブランドです。男らしさを全面に押し出したデザインや「その道のプロ」が愛用するというスペックで、世界中で愛されています。
OS
Wear OS by Google
独自の機能
ボタンひとつで呼び出せる70種類以上ものスポーツモードが特徴です。またバッテリーを節約するGPS機能「良好」モードや、低消費電力の常時点灯モードなどを搭載しています。アウトドアやエクササイズ中のバッテリー消耗の不安が少なく済みます。アウトドアウォッチならではのGorillaガラスを用いた堅牢さで激しい運動でも問題ありません。
価格帯
15,000〜100,000円
価格別おすすめスマートウォッチ
続いては価格別でおすすめのスマートウォッチをご紹介していきます。紹介動画があるデバイスは動画もお伝えしていきますので、予算を重要視する方は、ぜひここから絞り込んでみてください!
「~10,000円」
HUAWEI Band 3 Pro
引用元:https://www.amazon.co.jp/HUAWEI-Band-Pro-0-95インチスマートウォッチ-Black/dp/B07HX69CPR/ref=sr_1_4?__mk_ja_JP=カタカナ&keywords=HUAWEI+スマートウォッチ&qid=1564284751&s=electronics&sr=1-4
参考価格:9,263円
この価格ながらコンパクトなディスプレイにさまざまな情報を表示することができ、5気圧耐水&GPS搭載。iPhoneとAndroidに対応可能と、入門編としておすすめのデバイスです。心拍数や睡眠時間の質の計測・解析、スマホ検索、ファーウェイ製のスマホと連動してリモート撮影もできます。
iWOWNfit P1
引用元:https://www.amazon.co.jp/Iwownfit-P1Cスマートウォッチ-IPSカラースクリーン-スイミングBluetoothスマートウォッチ-Android-iPhone対応-ファッション-タッチ操作/dp/B07S77R848/ref=sr_1_10?keywords=iwownfit&qid=1564285410&s=gateway&sr=8-10
参考価格:7,918円
超薄型ながらIP68の防塵性・防水性を誇り、GPS搭載&1.3インチの高精細ディスプレイを搭載しているにも関わらず1万円を切るという、おすすめのデバイスです。心拍数や血圧の計測、睡眠時間管理、スマホと連動してLINEやFacebook、Twitter、Skypeなどの受信や返信がおこなえます。
Fitbit Inspire
引用元:https://www.amazon.co.jp/Fitbit-フィットビット-フィットネストラッカー-Sサイズ【日本正規品】-FB412BYBY-FRCJK/dp/B07P55K8PR
参考価格:9,402円
Fitbitのスマートウォッチも1万円以下で手にすることができます。エクササイズを自動認識してくれるほか、24時間心拍数計測し、健康づくりのアドバイスまで送ってくれます。
「10,000円~20,000円」
Xiaomi Amazfit Bip
引用元:https://www.amazon.co.jp/【国内正規品】Xiaomi-最長45日間連続使用-SMSなど日本語メッセージ表示-GLONASS内蔵」-Android対応/dp/B07G72NHD4/ref=sr_1_8?__mk_ja_JP=カタカナ&keywords=スマートウォッチ&qid=1564286495&refinements=p_n_price_fma%3A401079011&rnid=401076011&s=sports&sr=1-8
参考価格:11,793円
1万円を超えてくると、デザインや機能の選択肢も広がります。GPS&GLONASS内蔵、IP68で防水・防塵レベルも高く、iPhoneとAndroidに対応しています。LINEやSNSなどの通知も受信でき、45日間連続使用可能というバッテリー性能もポイントです。ランニングなどのスポーツ時も快適にサポートしてくれます。
TicWatch E スマートウォッチ
引用元:https://www.amazon.co.jp/Ticwatch-Smartwatch-1-4インチOLEDスクリーン-iOSとAndroid対応-Googleアシスタント搭载/dp/B079RCK64S/ref=sr_1_12?__mk_ja_JP=カタカナ&keywords=スマートウォッチ&qid=1564286495&refinements=p_n_price_fma%3A401079011&rnid=401076011&s=sports&sr=1-12&th=1
参考価格:18,999円
Wear OS by Googleを搭載しているスマートウォッチです。iOS9.0以上にも対応しています。Googleアシスタントを利用できたり、着信やメッセージなどを受信したりできるほか、フィットネスアプリと連動して心拍数、歩数、距離、消費カロリーといった活動ログを残せます。
GARMIN vivosmart4 Black Slate
引用元:https://www.amazon.co.jp/GARMIN-ガーミン-アクティブトラッカー-vívosmart4-レギュラーサイズ【日本正規品】/dp/B07HXH65KF/ref=sr_1_14_sspa?__mk_ja_JP=カタカナ&keywords=スマートウォッチ&qid=1564286495&refinements=p_n_price_fma%3A401079011&rnid=401076011&s=sports&sr=1-14-spons&psc=1
参考価格:17,801円
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人気ブランド、ガーミンも2万円以下で手に入るおすすめのデバイスです。水深50mの耐水性を誇り、プールやシャワーでも装着したままで使用することができ、ストレス計測や最大酸素摂取量などもログを残してくれます。装着中、スマホとペアリングしておけば、各種通知を受け取ったり、応答したりできます。バッテリーは最大7日間持続します。
「20,000円~30,000円」
SONY wena wrist Pro
引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B077Y131XV/ref=sspa_dk_detail_3?psc=1
参考価格:29,356円(ソニーストアで購入時は3万円超となります)
安心の日本製をお求めならSONYのwena wrist Proがおすすめです。SONY自ら「これこそ、完成形」と呼ぶにふさわしいと謳っているように、活動ログ機能はもちろん、電子マネー機能や各種通知機能など、スマートウォッチに求められる基本的な機能を網羅しています。スタイリッシュなデザインも人気です。
Fitbit Versa
引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B07C8LQ36T/ref=sspa_dk_detail_0?psc=1&pd_rd_i=B07C8LQ36T&pd_rd_w=FS1t2&pf_rd_p=6f76bf7b-14cf-4ddf-acee-6d90d5cf8e2e&pd_rd_wg=xuyUZ&pf_rd_r=506GBNKVZDG8F9ZPY49B&pd_rd_r=ccb442aa-46cf-4ede-ae39-1e99039f99bb
参考価格:26,793円
iPhone、Androidに対応、50mの耐水仕様、レム睡眠・ノンレム睡眠・目覚め時間などを自動計測する機能、300曲以上の楽曲保存と再生機能、メッセージへのクイック返信機能(Androidのみ)など、あらゆる機能が詰め込まれてこの価格。デザインやカラーもレディース好みのものが多いのが特徴です。
TicWatch Pro
引用元:https://www.amazon.co.jp/Ticwatch-スマートウォッチ-長い待機時間-Google-Android対応/dp/B07DNXG8Q3/ref=sr_1_1_sspa?__mk_ja_JP=カタカナ&keywords=TicWatch+Pro&qid=1565769171&s=computers&sr=1-1-spons&psc=1&spLa=ZW5jcnlwdGVkUXVhbGlmaWVyPUE0OEw2UVBKNTFLUTAmZW5jcnlwdGVkSWQ9QTA5NTc4OTFXSVY4T05CTVRNSUcmZW5jcnlwdGVkQWRJZD1BMVNTQ0haSVRGR0hNRSZ3aWRnZXROYW1lPXNwX2F0ZiZhY3Rpb249Y2xpY2tSZWRpcmVjdCZkb05vdExvZ0NsaWNrPXRydWU=
参考価格:29,499円
シンプルながらスポーティーさと男らしさを兼ね備えた、存在感あふれるデバイスがこちらです。二重層ディスプレイ設計と通常およびスマートモード設定により、フル充電後は最大30日間連続使用が可能で、Wear OS by Googleを搭載しているのでAndroidスマホと相性が良いですが、iOS10.0以上であればiPhoneでも使用できます。
「30,000円~」
Apple Watch Series4
引用元:https://www.amazon.co.jp/Apple-アップル-MU662J-Apple-Watch-40mmスペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツバンド/dp/B07KXRQHQ6/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&keywords=apple+watch&qid=1564289932&s=sports&sr=1-1-catcorr
参考価格:49,460円
公式サイトの商品紹介ムービー を観たら、絶対に欲しくなること間違いなしのApple Watch。UI設計が優れており、見やすさ、使いやすさ、多機能性、デザイン性、ファッション性は他の追従を許しません。ナイキやエルメスなどとコラボしているデバイスもあります。iPhoneユーザーでなくても欲しくなってしまう一台でしょう。
CASIO WSD-F30 Limited Edition
引用元:https://wsd.casio.com/jp/ja/
参考価格:100,000円
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日本製でおすすめはCASIOです。動画は通常モデルですが、特に注目したいのが、世界限定1,000個のリミテッドエディションです。風防に防汚コーティングが施されたサファイアガラスが採用されており、傷に対して強いのが特徴です。5気圧までOKなので、アウトドアで大活躍してくれるでしょう。Wear OS by Googleを搭載しており、Android4.4以上とiOS9.3以上に対応しています。
GARMIN MARQ Athlete
引用元:https://store.garmin.co.jp/shop/ProductDetail.aspx?sku=010-02006-52
参考価格:226,800円
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価格は飛び抜けていますが、GARMINの高度な技術が盛り込まれた、さすがの一台です。自分に必要な“リカバリータイム”と、フィットネスレベルを表す“VO2maxスケール”を表示してくれるので、現在のパフォーマンスの状態を常に確認しながら、最適なスパンでトレーニングを継続することができます。フィットネス機能を重視したい方は、いつかは欲しい憧れのデバイスとなるでしょう。
2022年1月情報更新!スマートウォッチに関する最新情報
まずは、2019年記事公開時点に最新情報として発表・予想されていた内容がどうなったのかについて検証してみます。
Apple Watch Series6
引用元:https://www.apple.com/jp/shop/buy-watch/apple-watch/apple-watch?option.watch_cases=M02F3J/A&option.watch_bands=MY812FE/A&part=Z0YQ&preSelect=false&product=Z0YQ&step=detail#
Macintosh、iPhone、iPod、iPadなど、新作を発表するごとに私たちの想像を超えた夢のある端末を生み出すAppleですが、数あるスマートウォッチの中
でも、特に前作に比べて大きく進化したのが「Apple Watch Series6」です。
中でも血中酸素ウェルネスアプリは画期的で、各種センサーとアプリが、体内にどれだけ酸素を取り込んでいるかを計測し「血中酸素濃度」を知らせてくれます。
またWatchOS7ではファミリー共有が追加されました。これにより、あなたのiPhoneを家族みんなのApple Watchで共有できるようになります。
家族はそれぞれ自分だけの電話番号を持つことができるほか、電話やテキストメッセージ、トランシーバーアプリなどで連絡を取り合うことができるようになります。
2021年1月時点情報
※以下2022年1月更新
Apple Wacth Series7
引用元:https://www.amazon.co.jp/Apple-Watch-7%EF%BC%88GPS%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%EF%BC%89-45mm%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89-%E3%83%AC%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/B09HFF3XP1/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=239CTBO16NMIX&keywords=Apple+Wacth7&qid=1643360459&s=amazon-devices&sprefix=apple+wacth7%2Camazon-devices%2C262&sr=1-1
2021年10月に待望の新モデルが発売されました。全体として全モデルよりも数千円高くなり、その分性能も向上しました。
サイズは前作の40mm/44mmから41mm/45mmへ1mm増大しディスプレイが大きくなり、より操作性や見易さが向上しました。
画面の明るさも前作より70%明るくなり、耐亀裂性能も前面がクリスタル素材に変わったことで向上。
また、新色はゴールドの代わりに、グリーンがステンレス素材で追加されています。
Galaxy Watch 3
引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B08KXRBV2Q
SAMSUNGからは「Galaxy Watch3」が発売になりました。アプリナビゲーション向けに、高精度の回転ベゼルを備えている唯一のスマートウォッチともいわれています。
ひときわ大型化されたディスプレイは、より薄くなったことで約15%の軽量化を実現しています。転倒検知機能が追加されている点も注目ですね。
本作では改良された加速度計が搭載され、ユーザーが転倒した際に自動的に検知するとともに、緊急連絡先として登録してある場所へSOSならびに現在地の情報を送信してくれます。
また睡眠トラッキングも精度が向上しています。レム睡眠サイクル、熟睡、合計時間を記録し、睡眠の質を改善するためのヒントを提供してくれます。
2021年1月時点情報
以下2022年1月時点情報
2021年9月、SAMSUNGから「Galaxy Watch4」が発売されました。
製品内容は40mmと44mmの2種類。44mmの方は30.3g、40mmの方は25.9gと高性能なスマートウォッチにしては軽量です。
Google Pixel Watch
スマートウォッチの分野では一歩遅れを取っている印象があるGoogleですが、2018年、ついにスマホ「Google pixel3/3XL」が発売になったこともあり、いよいよ「Google Pixel Watch(仮称)」が発売になるのではないかともっぱらの噂です。
しかも、2019年中ではないかとも言われていますから、期待が膨らみますね。Googleは、先ほどご紹介したフォッシル(FOSSIL)グループのスマートウォッチに関する知的財産の一部を買収しているため、現実になる可能性が高いです。
「Google pixel3/3XL」ではおサイフケータイを搭載していたため、「Google Pixel Watch(仮称)」もキャッシュレス決済に対応し、Appleに劣らぬ多機能性を誇るのではないかと、憶測が飛び交っています。
発表は2019年10月頃、価格帯は日本円で50,000円前後と見込まれています。ぜひ、最新情報をチェックしておきましょう!
※ここまで紹介した内容は2019年7月の執筆時点での情報で、未確定情報も含む点をご了承ください。
【2020年7月更新】
残念ながらこちらはまだ発売されていません。2020年こそは発表を期待したいところです!
※ここまで紹介した内容は2019年7月の執筆時点での情報で、未確定情報も含む点をご了承ください。
【2021年1月更新】
まだ発売されていません!しかし、リーカーにより「2022年の5月26日に発売」という情報が出回っています。
以下に引用します。
Pixel Watch 👇
I’m hearing that Google is planning on launching it on Thursday, May 26th — over year since we leaked it.
This is the first we’ve seen a set date on the device behind the scenes.
Google is known for pushing back dates — but if they do, we’ll know 👀
ツイートの翻訳:
Pixel Watch
グーグルは5月26日木曜日にそれを発売することを計画していると聞いています—私たちがそれを漏らしてから1年以上。
これは、舞台裏でデバイスに設定された日付を見た最初のものです。
グーグルは日付を延期することで知られています—しかし、もしそうなら、私たちは知っています
出典:Jon ProsserのTweet
ここ数年期待されているPixel Wacth。発売が待ち遠しいですね。
※ここまで紹介した内容は2022年1月の執筆時点での情報で、未確定情報も含む点をご了承ください。
お待たせいたしました!最後に2020年7月時点での最新情報をお伝えしましょう。
各ブランドの新作についてネットで噂されている2020年7月10日執筆時点の最新情報をお届けします。スマートウォッチ向けのアプリやスポーツを嗜む人向けの機能が搭載されたスマートウォッチなど、日常生活で役立つ商品が開発されています。
手洗いサポートアプリ【Hand Wash】
画像引用元:https://news.samsung.com/global/make-handwashing-a-habit-with-samsungs-hand-wash-app-for-galaxy-watch-users
韓国のSamsung Electronicsは現地時間の6月3日に、スマートウォッチ向けのアプリとして使用者の手洗いをサポートしてくれるアプリ、『Hand Wash』を発表しました。この手洗いサポートアプリは、Galaxy Storeからダウンロードすることができます。なお、このアプリが利用できるのはGear S3、Gear Sports、Galaxy Watch、Galaxy Watch Active、Galaxy Watch Active2です。
手洗いといえば日常的に行うものなので、どのようにサポートしてくれるのか気になりますよね。このアプリは昨今の新型コロナウイルスの感染防止のため、手洗いをより日常化させる目的で開発されました。
より効率良く手洗いが行えるようにユーザーの設定によって定期的に手を洗うように通知が来るのが機能の一つです。他にも手を洗う長さを確認する機能や、カウントダウン機能、1日に何回手を洗ったか、1週間の平均手洗い回数が分かるダッシュボード機能があります。
世界保健機関であるWHOは手を洗う適切な時間を20秒としており、それはハッピーバースデーを2回歌うのと同じ時間なんだとか。でも、手を洗うたびにハッピーバースデーを2回歌うのって面倒に感じますよね。
そこでHand Washは実用性を上げるために、約25秒間のカウントダウン機能を搭載しました。これは手を洗う通知が来てからワンタッチ、スワイプの流れから石鹸を出すのに必要な5秒間を追加した25秒間があらかじめ設定されているのが特徴です。
画面に表示されるカウントダウンが終了するまでに手洗いを行うことで、効率良く新型コロナウイルスの感染防止ができるようになります。また、Galaxyシリーズは防水加工されているため、触覚フィードバックによって確認することもできますよ。
なおApple Watch Series4以降で最新のWatchOSをインストールしたものも、同じように手洗いリマインダーおよびサポート機能を使うことができます。手洗いを始めると自動で検知し、20秒間のタイマーを開始します。
またリマインダーをオンにしておけば、帰宅後に手洗いをするようApple Watchが促してくれます。
Polar Grid Xが登場
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ポラール・エレクトロ・ジャパンはアウトドア向けスポーツウォッチのPolar Grid Xを6月4日に発売しました。価格は税別5万4000円です。
このスマートウォッチは使用している人の心拍数を計測し、エネルギーの補給が必要なタイミングを通知して教えてくれる機能があるのが最大の特徴です。元々ポラールはアスリート向けに心拍計などを開発しているフィンランドのブランドで、もっと利便性を高めることができないかと模索していました。
そうして完成したPolar Grid Xには2色のLEDと複数のセンサーで心拍数を計測するセンサーが搭載され、他にも気圧計、GPS、コンパスを初めとする様々な機能を搭載しました。これにより、長時間のアウトドアスポーツを楽しむことができます。
水分補給を行う時間を自分で設定することができますし、トレーニングに必要なデータを抽出してくれる機能やナビゲーション機能のルートガイダンスもあるなど、アスリート向けのアプリが一通り揃えられているのが特徴です。
Samsungのスマートウォッチと連動する血圧測定アプリが登場
画像引用元:https://news.samsung.com/global/samsung-launches-the-samsung-health-monitor-application-with-blood-pressure-measurement
韓国のSamsung Electronicsは現地時間の4月21日に、Galaxy Watchシリーズと連携する血圧測定アプリ、『Samsung Health Monitor』が韓国の医療健康関連当局である食品医薬品安全庁から医療機器アプリとして承認されたことを発表しました。
この血圧測定アプリは7月~9月にGalaxy Watch Active 2向けにリリースされるとのことですが。韓国以外にリリースされるかまではまだ分かっていません。
血圧測定アプリを使用するには、あらかじめスマートウォッチを血圧を測らない腕に装着した上で血圧を測定し、血圧計のモニターに表示された数値を自分でアプリに入力する操作が必要です。
この操作を毎月1回行うだけで、あとはスマートウォッチをタップするだけで毎日の血圧測定ができるようになります。特に毎日でも自分の血圧が気になる方や、血圧が低すぎたり高すぎたりしないように健康を気にしている人などにおすすめです。
自分に合ったスマートウォッチを見つけよう!
スマートウォッチの基礎知識から魅力や各ブランドの紹介などを通して、なぜ人気なのか、おすすめする理由をお伝えしてきました。
ブランドも多く、最新情報の噂も絶えないため、自分に合うスマートウォッチをすぐに見つけるのは、なかなか難しいかもしれません。
そこで、迷っている方のために絞り込むヒントをお伝えします。
Apple Watchをおすすめする方
「すでにiPhoneを使っている」
「Apple製品が好き」
「デザイン性・ファッション性・操作性、機能性のバランスを重視する」
「長く使いたい」
「5万円以上の予算が組める」
などという方は、迷わずApple Watchをおすすめします。
あるいは、今までApple製品を使ったことがないという方の中に、もし「スマホを買い換えようと思っている」というタイミングの方がいれば、思い切ってiPhoneとApple Watchを手に入れるのも、おすすめです。
その他のOSを搭載したスマートウォッチをおすすめする方
Androidスマホで、かつGalaxyならSAMSUNG、価格帯を重視するのであれば、HUAWEI、Fitbit、FOSSILなどがお手頃です。
安心の日本製が良い方はSONYやCASIO、人とは違ったものを身につけたいという方はGARMINやMarc Jacobs、そしてLouis Vuittonなどがおすすめです。
もちろん、この記事でご紹介した以外にも1万円以下で購入できるスマートウォッチはたくさんありますし、5万円を超えるカッコいいスマートウォッチもたくさんあります。
GARMINのようにフィットネスや航海、レースなどに特化したスマートウォッチを開発しているブランドもあります。
ここまでご紹介してきたとおり、スマートウォッチの選び方には、価格、スマホとの相性、デザイン性、ファッション性、操作性、カスタマイズの自由度など、さまざまな要素があります。
自分のライフスタイルや、どんなシーンで使いたいのかといったイメージと照らし合わせながら、各要素に優先順位を付けて絞り込んでいきましょう。もちろん、噂されている新作の発表を待つのもアリです。あなたにピッタリのスマートウォッチを見つけ出してください!