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スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.09.09

スマホ依存解消&生産性向上に役立つIoT掛け時計「グランスクロック」(前編)

記事ライター:Satoru Oguchi

ケータイ・スマホの普及によって、腕時計を身につける人が減りましたが、掛け時計はどうでしょう。皆さんのオフィスや家庭の壁に時計は掛かっていますか?

掛け時計なんていらないよという人もいれば、あった方が良い人もいるはずです。
パソコン画面には小さなデジタル時計が表示されていますが、掛け時計を見ることで、より強く時間の感覚を感じるのではないでしょうか。

アナログ時計の方が、直感的、俯瞰的に時間を見られるからだと思います。「就業時間まで1時間切ったな」と一瞬でわかる。また、掛け時計を見るには目線を上げる必要がありますが、下を向きがちな作業から姿勢が変わることで、一瞬気分転換されたような効能もあるんじゃないでしょうか。

今回紹介する「Glance Clock(グランスクロック)」は、アナログの掛け時計に、LED表示でスケジュールやタイマー、天気といった情報を表示する機能を加えたデバイスです。「glance」は「ひと目」とか「ちらりと見る」という意味です。

「Glance Clock」のパッケージ。価格は2万6784円(税込・+Styleでの販売価格)

LEDが表示されない文字盤はグレー1色。サラサラとした布の触り心地がします。直径は約228mmと小ぶりで、6畳ぐらいの小さな部屋で使うのに適しているでしょう。色はこのシルバーのほか、グラファイト(黒色)があります。

横から見ると物理的な時計の針があるのがわかります。ガラスの風防や秒針はありません。

裏面。上部には壁掛け用の穴、下部には充電用の端子が備わっています。国内で合法的に電波を使うための技適マークも表示されています。

同梱されるクイックスタートガイド、充電ケーブル、壁掛けパーツ。ACアダプターは付属しないので、USB(Type-A)のACアダプターを別途用意する必要があります。

情報の選択・表示方法はBluetoothで接続したスマホから行います。まずはアプリ「Glance clock」をインストール。今のところ対応OSはiOS(9.0以降)のみで、Androidへの対応は今後とのことです。Androidユーザーの人は購入を少しお待ちください。

アプリの画面に従って、「Glance Clock」本体の電源を入れ、文字盤に表示された6ケタの数字を入力します。

ペアリングされると針がぐるぐる回って現在の時刻を表示します。

LEDの表示をカスタマイズするには、サインアップが必要(メールアドレスで新規登録、もしくはFacebookかGoogleのアカウントと連携)。

部屋に設置してみました。バッテリーで駆動する時間は、最大2日間(多くの機能を使用した場合)。普通は写真のように充電ケーブルをつなぎっぱなしにして使うことになるかと思います。

文字盤と針が似たような色なので、部屋が薄暗いとき、夜間は時刻の視認性がイマイチです。白い文字盤に黒い針がいちばん視認性高いのでしょうが、LED表示させるために致し方ない部分でしょう。

追加できるアプリは現時点で9つあります。

・日にちと時間

曜日と日にちの表示設定、デジタルでの時間表示、ドット(文字盤の1~12の数字の代わりにある点)の有無を変更できます。

 

・タイマー

設定した時間がカウントダウンされ、アラーム音を鳴らします。

 

・インターバルタイマー

ポモドーロ・テクニックやタバタ式トレーニングに使えるタイマーです。この機能については後編で詳しくご紹介します。

 

・通話

スマホへの着信をアラーム音と、電話番号または電話帳に登録した名前とともにお知らせ。ただし、名前を表示できるのは英数字のみで日本語は非対応。

 

・アラームクロック

選択した曜日・時刻にアラームを鳴らせます。アラームと同時に文字盤に表示する文字も設定可能です(ただし漢字や平仮名など日本語は非対応)。

 

・Googleカレンダー/・Apple Calendar

カレンダーに登録した予定を文字盤に帯で表示します。

 

・天気

温度、湿度、空気圧、風力を文字とグラフで表示します。

 

・IFTTT(イフト)

各種Webサービスと連携させられる機能。着信メールのタイトルやAlexaが流している音楽タイトルを表示したり、Fitbitの情報を表示できます。ただしサポートは英語のみです。

天気予報のような、スマホで確認していた情報を掛け時計で確認できるのは、ついついSNSやゲームで時間を無駄にしてしまうスマホ依存の軽減にも役立てられそうです。IFTTTも、かなり発展性があります。ただ文字情報は日本語(漢字、ひらがな、カタカナ)に対応していないのが、英語圏のユーザーに比べて恩恵が少なくなってしまいそうな点です。ひと目で意味がわかる表意文字の漢字をサポートすれば完璧なのにと思う次第です。

後編では、仕事の生産性向上にも役立ちそうな「インターバルタイマー」について紹介する予定です。

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