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スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.07.04

新通信規格「5G」のサービス提供開始はいつから?ドコモ・au・ソフトバンクが2019年にプレサービス開始予定

新しいモバイル通信規格「5G」が話題を集めています。とにかく速いと噂の5Gですが、私達が実際に使えるのは2020年春頃になる予定です。各社のサービス提供開始予定や、5Gの特徴をまとめました。

記事ライター:iedge編集部

5Gって何?

「5G」とは、第5世代移動通信システムの略称で、1G、2G、3G、4Gに次ぐ無線通信システムです。現在日本国内で主流に使われているモバイル回線は4Gですが、世界中で5Gのサービス開始に向けた取り組みが進められています。

5Gには「高速・大容量化」「多数端末接続」「低遅延」という3つの特徴があります。これらの特徴については記事の後半で詳しく解説しますが、実際私達の生活にはどのような変化があるのでしょうか。

まず、通信速度が大幅に向上します。YouTubeやNetflix、オンラインゲーム等をより快適に利用できるようになるでしょう。また、超高精細映像のライブストリーミングを視聴できるようになったり、VRやARを利用してスポーツ観戦が劇的に進化したりと、新しいエンターテイメントも続々と登場すると言われています。

さらに、IoTの普及が加速し、生活の利便性が増すと考えられます。5Gが一度にインターネットに接続できるデバイス数は、4Gの10倍です。ありとあらゆるデバイスをインターネットに接続し制御できるようになるため、今後のIoT化に一段と拍車がかかるでしょう。

日本ではドコモ、au、ソフトバンクの大手3キャリアが中心となり、2020年頃の5G導入を目指しています。

 

5Gはいつから始まるの?

ドコモ、au、ソフトバンクの大手3キャリアは、5Gサービスの提供開始をいつ頃に予定しているのでしょうか。各社が発表している情報をチェックしていきましょう。

ドコモ

ドコモは、2020年春から商用サービスを開始する予定です。

また、2019年9月20日からプレサービスを実施すると発表しています。同日から開催されるラグビーワールドカップ2019に合わせて、スタジアムやライブビューイング会場でのマルチアングル視聴などが提供されます。

プレサービスが展開されるのは都市部だけでなく、地方も含めた全国各地で、地域ごとに特徴のある「地域に根ざした」サービスを準備しているとのことです。5Gに対応した小型端末が貸し出される形で行われ、ユーザーは利用料金がかかりません。

au

2020年3月末までに、5G対応端末の販売を開始すると発表しています。開始当初のエリア展開は4Gと組み合わせた「ノンスタンドアロン方式」、2022年3月以降に5G単独の「スタンドアロン方式」を展開する見通しです。

2019年9月には一般ユーザー向けのプレサービスの提供を開始する他、ドローン警備や高精細映像配信の用途を対象に、一部エリアで導入予定であるとしています。

ソフトバンク

ソフトバンクは、2019年度から5Gサービスを開始する予定であると発表しています。

スタジアムの臨場感をVRで体験できるイベントを2019年夏以降に実施する予定です。また、オリンピックが開催される2020年には、遠隔地からVRやスマホで競技を視聴できるサービスの提供を目指しています。

 

「5G」の詳しい特徴は?

それでは、5Gの3つの特徴を詳しく見ていきましょう。

高速・大容量化

5Gで1秒あたりに送信できるデータ量は、最大20Gbpsで、単純計算で4Gの約25倍です。現在国内で主に使われている回線と比較して、実質的には約100倍高速化すると言われています。

ウェアラブルデバイスの普及や、画像や動画をメインとしたSNSの流行、そして4Kや8Kなど動画自体の大容量化によって、データの通信量は今後大幅に増えていくでしょう。2020年のデータ通信量は、2010年の1,000倍になると予想されています。

エンターテイメントだけでなく、医療や教育、セキュリティなど様々な場面で動画コンテンツが主流になっていく中、これらの大容量コンテンツをユーザーが快適に利用できるようになるのです。

 超多数端末接続

IoT(Internet of Things)、M2M(Machine to Machine)の普及によって、スマートフォンだけでなく、あらゆるものがインターネットに接続されるようになりました。時計や靴、家電製品といった身近なものから、電力やガスのメーター、農業や畜産業において利用されるセンサー、自動車や電車まで、「モノ対モノ」の通信は爆発的に拡大しています。

総務省の「平成30年版 情報通信白書」では、世界におけるIoTデバイスの数は2017年の約270億個から、2020年に約400億個にまで増加すると予測されています。

現在より極めて多くの端末がインターネットに接続されることになるので、一度につなぐことができる通信機器の数を大幅に増やす必要があります。

4Gでは、1平方キロメートルあたり10万デバイスをインターネットに接続することができますが、5Gはその10倍となる100万デバイスを接続することができます。

 超低遅延

5Gは、ネットワークの遅延、いわゆるタイムラグが1,000分の1秒以下と非常に小さいのも特徴です。

例えば、LINEやスカイプなどのインターネット回線を利用した通話でのタイムラグが少なくなるので、遠隔会議等のストレス減りそうです。スポーツ観戦など、リアルタイム性が重視されるエンターテイメントの質も向上するでしょう。

また、5Gの超低遅延は、自動運転や遠隔医療の分野で威力を発揮することが期待されています。

例えば、自動運転においては、車にセンサーやカメラを搭載し、それらのデータを車両同士で送受信しあうことによって事故を回避する、といったシステムの実現に5Gが不可欠です。より安全で正確な遠隔手術や、介護ロボットを使用した遠隔介護もできるようになります。

5Gの導入によって、私達の生活はますます便利に、楽しくなりそうです。2019年のプレサービス、2020年の導入開始が楽しみですね。

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