ポケトークWとは?
ポケトークWとは、現在のポケトークの最新機種です。2018年9月から発売されています。主に元々通信用の「ポケトーク専用グローバルSIM」が内蔵されている「グローバル通信2年付きモデル」と、Wi-Fi接続やSIMを別途挿入で利用する「グローバル通信2年付きなしモデル」の2種類があります。
クラウドサーバー(インターネット上で複数のユーザーが共有するサーバー)経由で言語翻訳を行うので、多数の言語に対応しながらも、高い精度の翻訳を実現。初代ポケトークも人気がありましたが、ポケトークWも販売台数40万台突破、「amazon」の電子書籍部門売れ筋ランキング1位になるなど、人気を博しています。
ソースネクストによると、ポケトークWは初回ポケトークに増して販促に力を入れているようで、明石家さんまという有名タレントのCM起用がそれを如実に表しています。次の章からは、ポケトークWのCMから、人気の秘密を探っていきたいと思います。
「第一弾 ポケトーク体験篇」から分かること
「第一弾 ポケトーク体験篇」では、明石家さんまが外国人美女に「どこから来たのか?」「今夜は空いている?」「俺の家に来てよ」などの会話をポケトークWで英語に翻訳し、外国人美女を笑わせるというシチュエーションがいい味を出しています。
翻訳の精度が低いとたどたどしい訳で相手が困惑してしまうこともありますが、このCMではそんなこともなく、ポケトークWによって細かいニュアンスまで外国人美女に伝わっているのが会話の自然な雰囲気から分かります。
また、明石家さんまの声は独特ですが、ポケトークWはその声もしっかり翻訳できています。ポケトークWで会話を翻訳するだけで、どんな外国人ともスムーズに会話できるのがよく分かりますね。
「ポケトーク服屋篇」から分かること
「ポケトーク服屋篇」では、明石家さんまが服飾店で店員に服を2着持ってもらい、「どちらが(自分に似合っていて)いいと思う?」とポケトークWで英語に翻訳して尋ねています。
そして、おすすめの服を選んでもらった後、「でも、襟が高くて歯に当たらへん?」と会話を返すと、店員が黙ってうなずくところが笑いどころです。
それだけでは終わらず、「中国語→日本語」、「タイ語→日本語」、「イタリア→日本語」、「ロシア語→日本語」、「アラビア語→日本語」で突然現れた各国の人間から自慢の前歯について指摘を受け、視聴者の笑いを誘います。
明石家さんまの「自分の歯が服の襟に当たるのではないか?」という独特な会話も、定員に見事伝わっているのが驚きです。また、英語含め、中国語、タイ語、イタリア語、ロシア語、アラビア語など、発音や言い回しが全く違うそれぞれの言葉を完璧な日本語に訳している点も注目です。
「自分しか使わない言い回しかも?」と臆せず、とりあえずポケトークWに翻訳してもらえば、外国人との会話が弾むきっかけになるかもしれません。
また、このCMからも見て取れるように、ポケトークWは74言語もの幅広い言語、そして世界126の国や地域に対応しています。海外旅行にもぜひ1台、ポケトークWを持っていきたいものです。
「翻訳機を超えた夢の通訳機、POCKETALK(ポケトーク) W篇」から分かること
「翻訳機を超えた夢の通訳機、POCKETALK(ポケトーク) W篇」では、「子どもが旅行先の国の現地人においしいパン屋さんをポケトークWで尋ねる」、「ビジネスのプレゼンで社員が売上についてポケトークWで翻訳しながら外国人に説明する」、「バカンス中の中年男性が、パラダイスのカクテルをポケトークWで翻訳してスタッフに注文する」という3つのストーリーが同時に展開する形で進みます。
明石家さんまは出ていませんが、その分ポケトークWの実際の利用場面を思い浮かべやすいCMになっており、全てのストーリーでコミュニケーションが円滑に進んでいます。
道案内に関する会話やメニュー注文の会話など、日常会話の翻訳だけでなく、ビジネス会話まで細かいニュアンスを再現し、的確に翻訳できるのがすごいところです。
また、ポケトークWではただ複数の言語に対応しているだけでなく、広東語など独特な言い回しの言語にも対応しており、どんな相手にも的確に会話内容が伝わるように自動調整してくれます。
日常、ビジネスに関わらず、ポケトークWはさまざまな場面で活躍してくれるでしょう。