LG電子はスマートホームプラットフォームSmartThinQの開発者向けWebサイトをオープンしました。
開発者はサイトへの申請が許可されると、SmartThinQのアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)にアクセスすることができます。
パートナーとして承認された場合、そのサービスおよび製品は「Works with SmartThinQ」と認定されます。
また、Internet of Things(IoT)デバイスは、SmartThinQアプリ、AIスピーカーSmart Hub、Smart Sensor製品とも連携することができます。
LGは、プラットフォームをオープン化することで、より多くの家電製品の使用パターンを集め、大規模データ処理を通じて新しいアイデアの創出を望んでいます。
また、スマートホームエコシステムの発展のため、オープンなパートナーシップ、オープンなプラットフォーム、オープンな接続を目指しているとのことです。
他にも韓国の大手メーカーは、IoT家電にAIの音声機能連携を実装しようとしています。
代表的な例として、サムスン電子は、2020年までにすべての家電製品にAIや音声認識を備えることを目指しています。また、カカオのAIプラットフォームKakao Iでは、開発ツールを公開し、独自のサービスや製品を開発することができる仕様を発表しました。
今後も、このようなIoT家電とAIの連携や、プラットフォーム・開発ツールの公開といった流れは加速していく見込みです。