サムスンは2日、米国ホームセキュリティ最大手「ADT」とパートナーシップを新たに結んだことを発表。両社は、Samsung SmartThingsプラットフォームとADTの監視サービスを搭載した新しいセキュリティ製品のスターターキットを10月29日に発売することも、併せて発表しました。
今回のスターターキット(549ドル)には、セキュリティハブ、ドアセンサー、窓センサー、小型のモーションセンサーが付属しています。セキュリティハブは7インチのタッチパネルディスプレイ搭載で、他のSmartThingsデバイスを制御するためにも使用できます。
スターターキットを購入すると、ADTのセキュリティ監視サービスも利用可能になります。その結果、購入家庭にはサムスンの近代的なスマートホームセキュリティシステムと、ADTの伝統的なセキュリティサービスが併せて導入されることになります。
また、オプションでプロフェッショナルモニタリングを選択することができます。この場合、購入した方は契約書に署名する必要はなく、いつでもサービスを有効または無効にすることが可能です。月額料金はサービスに応じて15ドルから25ドルです。
また、ADTの通常サービスにおいても、スマートセキュリティコースが設定されました。3年契約に同意すると、99ドルでスターターキット及び窓モニター・ドアモニターを入手できます。こちらの月額料金はサービスに応じて37ドルから53ドルです。
今回、スターターキットに加え、ホームセーフティ拡張パック(200ドル)も発売されます。こちらには煙、一酸化炭素、漏水の感知器が付属しています。
10月29日の発売を前に、オンラインで事前予約注文することができますので、興味のある方はチェックしてみましょう。