「Amazon Echo Show」とは?
「Amazon Echo Show」は、AI搭載スマートスピーカー、Amazon Echoシリーズの最新かつ最上位モデルです。日本では2018年12月12日に発売が開始されました。10.1インチの大画面、500万画素のカメラ、パワフルなスピーカーを搭載した豪華なモデルです。
「Echo Spot」との違いは?
Amazon Echoシリーズには、他にもタッチスクリーンを搭載したモデル「Echo Spot」があります。2つの違いを見てみましょう。
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Echo Spot |
Echo Show |
サイズ |
W: 104mmm H: 97mm D; 91mm |
W: 246mm H: 174mm D: 106mm |
スクリーン |
2.5インチ タッチスクリーン |
10.1インチ タッチスクリーン |
カメラ |
VGA |
5Mピクセル |
オーディオ |
1.4インチウーファー、0.8インチツイーター |
2.0インチx2 パッシブパスラジエーター、Dolbyデュアルスピーカー |
その他 |
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スマートハブ機能、Webブラウザ搭載 |
「Echo Show」は「Echo Spot」に比べてサイズが大きいだけでなく、すべてのスペックが大きく上回っていて、2つは全く異なる使い方を想定されたモデルであることがわかります。「Echo Show」なら、大きな画面でまるでタブレットのようにいろいろなことを楽しむことができるでしょう。
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Amazon Echo Show独自の魅力
「Amazon Echo Show」の特筆すべき点
最上位機種である「Echo Show」は、他機種でも使える機能はもちろんのこと、そのスペックを活かした独自の魅力があります。
Amazonプライムビデオの再生
プライムビデオは、Amazonが提供する動画配信サービスです。映画、アニメ、ドラマ、バラエティなど非常に豊富なコンテンツが見放題となります。
「Echo Show」では、話しかけることでプライムビデオを再生できるのが最大の特徴です。「プライムビデオを見せて」と話しかけると、プライムビデオのメニューが開きます。また、「ゴシップ・ガールのシーズン3を再生して」などと、一言で見たい番組まで指定して即再生することもできます。もちろん、停止や巻き戻しも一言で可能です。
「Echo Spot」でもプライムビデオを再生することはできますが、画面が小さい「Echo Spot」では見やすいとはいえません。一方「Echo Show」は10.1インチと大きな画面に加えて、パワフルなステレオスピーカーを搭載しているため、臨場感も抜群です。
Webブラウザ
Webブラウザは、Amazon Echoシリーズの中でも「Echo Show」だけが搭載しています。搭載ブラウザは「Silk」と「Firefox」です。
「Googleを開いて」「Firefoxを開いて」などと声をかけることで開くことができます。Webブラウザは音声コントロールがほとんどできず、検索などはタッチパネルの操作で行います。タブレットのように気軽に調べ物ができるのは便利です。
歌詞付き音楽再生
「Echo Spot」「Echo Show」は、音楽再生時に歌詞表示に対応しています。
スキルでカラオケを楽しむ
Alexaスキルでカラオケ機能を追加することができます。「Echo Show」は音質がいいので、まるで本物のカラオケのように楽しめることでしょう。
大画面でAmazonショッピング
Alexaを使えば音声コマンドによってAmazonで買い物をすることができますが、「Echo Show」では大画面を活かして商品一覧を見たり、商品の詳細を見たりすることができます。
例えば、思いついたときに「Alexa、ティッシュペーパーと電池をカートに入れて」とハンズフリーで命令しておいて、後にじっくりタッチパネルで検討するといった使い方もできるのです。
Amazonフォト連携
Amazonフォトに保存されている写真を、10.1インチの大きな画面でスライドショー再生できます。スライドショーにはバックグラウンドに音楽をかけることも可能で、BGM付きのデジタルフォトフレームのような役割も果たします。
「Amazon Echo Show」の値段
お値段は27,980円、色はサンドストーンとチャコールの2色展開です。現在Amazon.co.jpでは、Phillips Hue「ホワイトグラデーション シングルランプ」とセットでも同じ値段で購入することができるため、大変お買い得になっています。