ニュージーランドを拠点とするSparkは、全国にIoTセルラー(Cat-M1)ネットワークの配備が完了したことを発表し、全国でCat-M1ネットワークの全国展開を完了した最初の電気通信会社となりました。
2018年9月以来、同社の携帯サイトの96%以上に展開されているCat-M1ネットワークは、現在、国の人口の98%をカバーしています。このネットワークは特に、低コストでバッテリ寿命の長いデバイス向けに設計されており、リアルタイムのデータをビジネスに提供して、よりスマートな意思決定を可能にします。
このように、電気、ガス、水道メーター、資産の追跡と監視、産業用オートメーションなどを含む広い範囲において、複数の新規および既存のIoTソリューションとサービスが、信頼できるIoTネットワークを介して解決できるようになります。
オーストラリアのスマートメータリングサービスintelliHUBは、SparkがCat-M1ネットワークを使用した最初の顧客です。intelliHUBグループのCEOであるAdrian Clark氏は、これはニュージーランドのエネルギー業界にとってポジティブなニュースだと述べています。スマートメーターの大部分は現在、古い2G電話ネットワークで運用されているからです。
Clark氏は次のように述べています。「Trustpowerの顧客基盤の大部分に15万台のスマートメーターの設置を加速させるため、Sparkの新しいCat-M1ネットワークを使用して現在の全国展開に対応しています。私たちにとって、これはビジネス初のテクノロジのロールアウトであり、Sparkの助けを借りてTaurangaからTrustpowerへと進化し、ここニュージーランドでそれを行っていることを非常に誇りに思います。」
2018年11月、Sparkは、米国政府がセキュリティ上の懸念において中国の電気通信および家電大手の装置を使用しないよう訴えたことを受けて、Huaweiの5G装置を使用するという国の政府通信安全局局長の要求を却下しました。
(画像引用:https://www.telecomstechnews.com/news/2019/feb/19/sparks-cat-m1-iot-network-now-covers-98-new-zealands-population/)