iedge
  • iedge
スマートホーム(スマートハウス)の記事
2017.10.02
2019.05.01

ホームネットワーク ペット見守りカメラで、自宅の安全を確保

ペットの見守りというのは、依然として大きなニーズがあります。共働き世帯が増え、なおかつペットを飼う家庭も増加しています。そこで、自分たち主人が家にいないときに、ペットが元気にしているか、様子をみたい、ついでに家の中の防犯も確認したいというニーズが確実にあるのです。IoT製品のペット見守りカメラなら、そんなニーズを満たしてくれます。

記事ライター:iedge編集部

ペット見守りカメラの利便性

ペット見守りカメラのすごいところは、カメラがIoTそのものになっていて、カメラにインターネットを接続して、スマホから操作できる点です。

従来の見守りカメラは、スマホというデバイスが発達していなかった頃には、何も操作するデバイスがなく、カメラを操作するという動作ができなかったので、あくまで専用のパネルを持って、固定のカメラをチェックするという動作しかできませんでした。

もしくは、カメラの内容を、コールセンターなどがチェックして、何か不自然な動きがあれば、人力で検出する、ということが一般的でした。これでは、バックグラウンドで動いている人達の人件費もかかりますし、コスト感もかかって割高でした。機能のわりに、コストがかかっていたのが難点です。

ですが、ペット見守りカメラなら、すべて自動で対応可能です。ペット見守りカメラを固定位置に設置し、あとはスマートフォンのアプリで操作するだけです。

カメラは最大4台まで操作できるのも特徴です。アプリ単位で登録しますので、家族の分だけ複数のカメラを設置することも可能です。玄関やリビングだけでなく、ベランダなどのペットが入り込みがちなポイントに設置することで、家の中を幅広く、網羅的に確認することができます。

スナップショットもできるので、とっておきの瞬間を撮影したり、何か不審な動きがあって警察に相談したりする場合にも役立ちます。ワイヤレスなので、電源コードの他にはつなぐものがなく、WLAN機能で配線もスムーズです。スマホとカメラをつなぐものが何もないので、ストレスなく操作できます。

カメラを設置すれば、あとはスマホで登録して操作を開始するだけです。非常に便利に操作できますし、水平360度、垂直120度まで、カメラをパン・チルトできます。

 

マイクとスピーカーで、双方向通信

この手のペット見守りカメラで困るのは、従来ならばマイクやスピーカーが搭載されていないため、インタラクティブな、つまり双方向的なコミュニケーションが取れないことにありました。

ですが、このペット見守りカメラなら、マイクとスピーカーをインターネットで双方向通信できます。声かけもできますので、ペットを寂しがらせることもありません。

この声かけの効果は実は偉大で、たとえば猫は3日で3年の恩を忘れるといいますが、実は数年離れていても、元飼い主の声を覚えていることが実験で明らかになっています。
そのため、離れていても定期的に声かけしてあげることで、ペットの安心感にもつながります。ペットは、実は声をかけてあげることが非常に重要なのです。

また、同時に、ペットが室内で鳴いている様子も、飼い主は知りたいと願うものです。これがかりに画面だけが見えていて、鳴き声が聞こえないと、何が起こっているのかを把握しづらいものです。ペットにとっては、鳴き声は重要なコミュニケーションの手段ですので、それがわかるIoTのペット見守りカメラは、非常に有用なのです。

拡大、縮小機能もついており、何か会った際に詳細を見ることができますし、ズームを減らして全体像を把握することもできます。

これなら、家の隅々までチェックすることができるので、ペットがどこかに隠れて長時間出てこないとか、何かトラブルが起こっているとか、物陰で具合悪そうにしているとかの場面で、すぐに気がつくことができます。

異変を検知するのは自分自身の観察力ですが、ペット見守りカメラなら、安心して家を開けることができます。短期の旅行や、出張、ちょっとしたおでかけなどの間に、年老いたペットや小さなペットが不安であるという場合には、ペット見守りカメラを導入して、スタイリッシュにペットをこっそり見守りましょう。

飼い主がいない間、どのようにペットが行動しているかもわかるので、意外な一面を発見することができて、また一段と愛情を抱くことができるようになるでしょう。

関連記事

未来の住まいがここに!スマホや声で家電を操作できる 大阪の最新スマートホームショールームに行ってきた

  大阪に新たなスマートホームの体験拠点が誕生した。 株式会社アクセルラボ(本社:東京都新宿区)は、ハウスメーカーやディベロッパー、管理会社などの不動産事業者向けスマートホームサービス「Sp ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2024.05.14

Roborock S8 Pro Ultraにロボット掃除機の未来を見た

ロボット掃除機を買い替えた  2023年10月、コロナ禍で少しだけ流行った地方移住ブームに乗り切れなかった私は、今更になって都内から地方都市への移住を果たした。東京都の地区40年-14平米ワンルームマ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.12.04

着実な広がりを見せるスマートホーム市場〜最新の動向についてアクセルラボが発表〜

 スマートホームサービス「SpaceCore」(スペース・コア)などを手がけるアクセルラボが、消費者と不動産事業者を対象に「スマートホームに関する調査報告会」を行った。  同調査は、全国の18~69歳 ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.09.05

Qrio Smart Lockなら、鍵をシェアすることができて、スマホで解錠できる!

Qrio Smart Lockなら、まるで鍵を開けるかのようにスマホを操作するだけ Qrio Smart Lockは、スマートロックサービスです。 鍵をドアに設置する際の工事も不要です。鍵につけさえす ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

これからのスマートホームには欠かせないAIについて知っておこう!

そもそもAIって何? AI(Artificial Intelligence=人口知能)は、人間が行う様々な作業や活動をコンピューターなどで模倣し、人間と同じような知能の実現を目的としたソフトウェアおよ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

人の感情に共感する次世代のAIロボット「JIBO」とは?

多くの可能性を秘めた新型AIロボット「JIBO」 JIBOは、アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)のシンシア・ブリジール准教授により開発されました。 その後、2014年にIndiegogoのク ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.12.03

Copyright© iedge , 2024 AllRights Reserved.