MATE2は一見するとシンプルなデザインのアナログ時計、だけど実はスマートウォッチ
MATE2は一見しただけでは普通のシンプルなアナログウォッチのような外見です。一般的なスマートウォッチにありがちな長方形のフェイスにデジタル表示といったタイプではないので、従来のスマートウォッチのデザインに抵抗がある方でも受け入れやすくなっています。
フランスの新興ブランド「NOERDEN」が手掛けていますが、シンプルさとミニマルさを追求したMATE2のスタイリッシュさは、さすがファッションの国フランスのものであると感じさせるデザインです。
さらに、自分で簡単に交換ができる様々な種類のベルトを用意しているので、その日のファッションに合わせたコーディネートも可能となっています。機能優先でデザインが二の次、といった面もあったスマートウォッチの世界に一石を投じる存在ともいえるでしょう。
スマートウォッチの機能性の高さや便利さは評価しつつも、そのデザイン性がネックとなって導入には至っていなかったと思われる、スマートウォッチにもスタイリッシュさを求めるファッショナブルな消費者層のニーズにマッチする商品です。
HIITトレーニング&マルチスポーツ機能を搭載
MATE2にはBluetooth でスマートフォンと接続して着信やメッセージの受信通知、ミュージックコントロールやサイレントアラーム付きの睡眠モニター、リモートカメラコントロールや、自動ランニング検出機能のついた活動量計などのスマート機能の他に、HIITトレーニング&マルチスポーツ機能が搭載されています。
HITT(High-intensity interval training)は、高強度インターバルトレーニングという、近年、世界的に注目されている筋力トレーニング方法の一つです。SIT(スプリントインターバルトレーニング)やVO2maxインターバルトレーニングなどと呼ばれることもあります。
限界に近いような高強度のトレーニングを短時間の休憩をはさみながら行うトレーニング方法で、筋力を強化させながら体脂肪を落とすとしてダイエット方法としても注目されています。
MATE2は、そのHIITに対応しています。HIITトレーニング機能では、HIITに必須なインターバルタイムやその回数を設定しておくと、インターバルタイムごとに振動して運動と休憩を切り替えるタイミングを教えてくれます。
また、マルチスポーツモードでは、ランニング、ウォーキング、サイクリングの3つのモードが用意されています。自分の行う運動のモードを選ぶと、運動の行われた距離や時間、スピード、心拍数、消費カロリー、その日のコースなどの情報が記録されます。日常的にトレーニングや運動を行う方にはかなり便利な機能ですね。
活動量計の記録や睡眠モニターの記録、マルチスポーツモードで記録した各種のデータなどは、スマホアプリでの一元管理が可能になっています。
過去30日分のデータが記録できるので、一ヶ月のトレーニングの成果をチェックしたり、睡眠の傾向を確認したりすることなども可能で、体調管理やダイエットの力強い味方にもなってくれそうです。
最大1年間電池交換が不要、煩わしい充電も必要ないMATE2
スマートウォッチは多くのものがスマートフォンと同じように充電が必要になっています。ですが、充電は意外と時間もかかり煩わしいものですよね。ついつい忘れてしまうこともありますが、いざ出掛ける時に充電できていなかったら、その日は使用できないことになります。
しかし、MATE2なら心配いりません。MATE2はスマートウォッチの中では珍しい電池式なのです。
全機能を使用している場合は最大6ヶ月、一部機能の利用であれば最大1年間の電池交換が不要なので、まるで通常の腕時計のように充電を気にすることなく使用できるのもMATE2の魅力の一つですね。
頑丈なステンレスケース、そして50mの防水機能があるので水辺でのアウトドアシーンなどでも気を遣うことなく使用できます。
MATE2はシンプルなスタイルなので、コーディネートするベルト次第では、ビジネススタイルから休日のカジュアルスタイルまでカバーできます。
HIITトレーニング&マルチスポーツモードを搭載した一歩進んだスタイリッシュなスマートウォッチとして、ストイックにトレーニングを行う都会派ミニマリストのマストアイテムになりそうな予感ですね。