iedge
  • iedge
スマートホーム(スマートハウス)の記事
2018.09.16
2019.04.28

最新スマートバンドXiaomi Mi Band 3のスペックを徹底解説!

2014年夏に初めて Mi Bandの第一弾が発表されてから、低価格で機能満載のスマートバンドは、活発なアクティビティを楽しむ人達の必需品となりました。

Xiaomi Mi Band 2のお手頃な価格を継続したまま、さらにパワーアップしたスペックを搭載して、2018年ニューバージョンのXiaomi Mi Band 3がリリースされました。今回は、最新スマートバンドXiaomi Mi Band 3の改新機能や、使いやすいスペックについてご紹介します。

記事ライター:iedge編集部

画面が大きくなって見やすいXiaomi Mi Band 3

2018年5月にリリースされたXiaomi Mi Band 3は、デザインに大きな変化はありませんが、Xiaomi Mi Band 2と比較すると、明らかに画面が大きくなって見やすいのが特徴です。

Xiaomi Mi Band 2のスクリーンは0.42インチ (1.06㎝)だったのが、0.78インチ (1.98㎝)と、ほぼ倍の大きさに進化しています。スクリーンが大きくなったことで以前よりも24文字多く表示可能です。

画面の解像度も72x40pxから128x80pxへと、明るく、見やすい画面に機能向上しています。スクリーンは大きくなって解像度が上がっただけでなく、今までのタッチキーのみからタッチスクリーンに進化し、画面に直接タッチして操作することも可能になりました。

アウトドアスポーツなどで使用する機会が多くなることが予想されるXiaomi Mi Bandは、バッテリーの寿命も機能性に欠かせないポイントです。バッテリー容量がこれまでの70mAhから大幅に改善され110mAhとなったことで、Xiaomi Mi Band 3は約20日間の連続使用が可能になりました。これにより、アクティビティの幅をより広げることができるでしょう。

 

洗練されたXiaomi Mi Band 3の機能とは?

今回発売のXiaomi Mi Band 3は、使用できる機能はそのままに、各機能がさらに正確な測定ができる様に、性能が進化しています。

Xiaomi Mi Band 3にも付帯していた歩数計と心拍計は、歩行状態において正しく測定できる機能でした。新機種はこの機能が進化し、通常の歩行およびトレッドミールでの歩行、ランニング、サイクリングにおいても、より適格に測定ができるようになり、種類の異なる運動中の心拍数を正確に表示できるように改善されています。

歩行やランニング運動以外の動作を組み合わせて行うトレーニングの場合は、腹筋やジャンプロールなどの際に運動を「タグ付け」しておくことで、トレーニングの進捗状況を振り返ると、どこでその運動が行われたかを確認することができます。

Xiaomi Mi Band 3は、防水機能も充実しています。

Xiaomi Mi Band 2にも防水機能は備わっていましたが、あくまでもアクシデント的な場合の故障を防ぐためのウォータープルーフでした。例えば、一瞬水がかかってしまったり、シンクやトイレに落としてしまったりした場合に、故障を防ぐ程度のものでした。

その点、最新の機種は水深50mにまで防水力が向上したため、雨天、装着したままのシャワー、水泳などが可能で、ウォータースポーツでも十分通用する、本格的なウォータープルーフへと進化しています。

 

スマートフォンとの同期も良好

Xiaomi Mi Band 3は、スマートフォンとの同期機能も改善されています。着信機能、メール通知機能、SNSの通知などはこれまでと同様に使用できますが、新しい機能に3日間の天気を表示する、天気予報機能が追加されました。

また、これまでメールや着信通知はアイコンしか表示がありませんでしたが、文章表示が可能になり、その場でメールの内容が画面で確認できます。通知履歴も最大5件まで表示が継続されるため、慌ててチェックする必要もありません。

他にもスマートフォンのサイレント機能への移行や、着信音通知、時計が画面表示されているなど、スマートフォンとしての機能もカバーできる仕様にアップグレードされています。

 

Xiaomi Mi Band 3の気になる箇所比較

前述で機能の向上についてご紹介しましたが、マイナーチェンジによって賛否両論分れる機能性についても取り上げておきます。

ディスプレイ画面の形状が大きくなったとともに、丸く盛り上がっているため、野外の自然光では、角度によって反射して見えにくくなったという意見があります。一方で、屋内で仕様の場合は非常に明るく表示が明確になったという意見もあり、使う人の目的や場所によっても賛否両論あるようです。

Xiaomi Mi Band 3はトラッカー本体部分が少し丸みを帯びたせいで、充電などで取り外しの際、以前のタイプよりも引っ掛かりを感じます。取り外しが不便になったと感じる人と、外れにくくなってしっかりしていると感じる人に分かれ、これも賛否両論の口コミが見受けられます。

 

新しくなったXiaomi Mi Band 3のまとめ

Xiaomi Mi Band 3は競合のFitBit(平均15,000円程度) と比較しても、非常にリーズナブルで高性能な機能が備わったスマートバンドです。グレードアップして機能が充実しても5,000円程度で手に入るのは、非常にお買い得と言えます。

実際、発売されて17日間でなんと100万台を突破するという驚異の勢いで、その売り上げを伸ばしています。特に中国国内ではスマートバンドのNFC機能が使用できるバージョンが展開され、注目を集めているのも大きな理由と言えるでしょう。

Xiaomi Mi Band 3は、これからのテクノロジーの進化によって、まだまだできることが増えそうな、将来が楽しみな商品です。

関連記事

未来の住まいがここに!スマホや声で家電を操作できる 大阪の最新スマートホームショールームに行ってきた

  大阪に新たなスマートホームの体験拠点が誕生した。 株式会社アクセルラボ(本社:東京都新宿区)は、ハウスメーカーやディベロッパー、管理会社などの不動産事業者向けスマートホームサービス「Sp ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2024.05.14

Roborock S8 Pro Ultraにロボット掃除機の未来を見た

ロボット掃除機を買い替えた  2023年10月、コロナ禍で少しだけ流行った地方移住ブームに乗り切れなかった私は、今更になって都内から地方都市への移住を果たした。東京都の地区40年-14平米ワンルームマ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.12.04

着実な広がりを見せるスマートホーム市場〜最新の動向についてアクセルラボが発表〜

 スマートホームサービス「SpaceCore」(スペース・コア)などを手がけるアクセルラボが、消費者と不動産事業者を対象に「スマートホームに関する調査報告会」を行った。  同調査は、全国の18~69歳 ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.09.05

Qrio Smart Lockなら、鍵をシェアすることができて、スマホで解錠できる!

Qrio Smart Lockなら、まるで鍵を開けるかのようにスマホを操作するだけ Qrio Smart Lockは、スマートロックサービスです。 鍵をドアに設置する際の工事も不要です。鍵につけさえす ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

これからのスマートホームには欠かせないAIについて知っておこう!

そもそもAIって何? AI(Artificial Intelligence=人口知能)は、人間が行う様々な作業や活動をコンピューターなどで模倣し、人間と同じような知能の実現を目的としたソフトウェアおよ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

人の感情に共感する次世代のAIロボット「JIBO」とは?

多くの可能性を秘めた新型AIロボット「JIBO」 JIBOは、アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)のシンシア・ブリジール准教授により開発されました。 その後、2014年にIndiegogoのク ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.12.03

Copyright© iedge , 2024 AllRights Reserved.