子供の成長記録を簡単に登録・管理できるスマートフォンアプリ「パパっと育児@赤ちゃん手帳」の新機能として7月31日、赤ちゃんの泣き声をAIで分析し、それに込められた感情を判定する新機能が追加されました。
同機能は2万人以上のユーザーモニターから収集したデータの解析結果をもとに構築されたアルゴリズムを用いており、ユーザーは泣いている赤ちゃんにスマートフォンをかざすことでその泣き声を聞かせ、なぜ泣いているかを知ることができます。
アルゴリズムは泣き声を検知すると、「お腹が空いた」「眠たい」「不快」「怒っている」「遊んでほしい」の5つの分類で、可能性の高い感情を確率で表示します。
事前に実施されたモニター調査によると、その正解率は8割を超えていたとのことで、子どもに対して感じる最大ストレスとして挙げられる「泣くこと」に対して適切に対処する助けとなるかもしれません。
パパっと育児@赤ちゃん手帳には他にも多彩な機能が用意されています。授乳、おむつ替、睡眠をはじめとした行動や、赤ちゃんの身長、体重、体温、予防接種の記録を入力できる「育児メモ」機能、色分けされたバーで行動履歴をわかりやすく管理できる「カレンダー」機能、育児メモで登録した内容からグラフ表示などができる「統計」機能、育児メモを電子書籍に変換できる「電子書籍化」機能など、育児をサポートする機能が多数盛り込まれています。
AIによる泣き声判定機能、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。