2016年夏に福岡で1号店を開業して以来、IoTデバイスを集結させた客室で人気を集めている「&AND HOSTEL」が8月1日、東京・浅草に第6号店となる「&AND HOSTEL ASAKUSA STATION」を開業します。
「&AND HOSTEL ASAKUSA STATION」は「&AND HOSTEL」ブランドの旗艦施設として、「マーケティングプレイスとしての価値向上」「宿泊業界の業務効率化、収益構造を改革するtechnologyの推進」の2点を掲げています。
まず、「マーケティングプレイスとしての価値向上」については、これまでBluetoothやWi-Fiなど複数の規格を使用していたデバイスの通信を、株式会社ロケットベースとの連携でZ-WAVEに一本化。より安定した利用環境を目指していくとのことです。
また、ロケットベースが開発するIoTデバイス管理クラウド「White Base」を用いて、よりスムーズな利用者の行動分析を行い、フィードバックを行っていきます。
「&AND HOSTEL」の目指すところは、デバイスの使用状況を収集、分析するマーケティングプレイスとして、IoTの普及促進・技術開発に貢献していくことのようです。
「宿泊業界の業務効率化、収益構造を改革するtechnologyの推進」に関しては、IoTデバイスを一元管理できるプラットフォームアプリ「&IoT」、簡易宿所向け宿泊管理システム「innto」、月額無料のホテル客室向けタブレットサービス「tabii」の3サービスを連携させることで、宿泊者の属性に最適化した環境設定や広告・コンテンツの配信が可能になります。
&AND HOSTEL ASAKUSA STATION 概要
住所 :東京都台東区西浅草2丁目17−11
部屋数:IoT Double Room 5室 / Smart Dormitory 60床
開業日:2018年8月1日