米国の調査会社Canalysによると、2018年第1四半期において、Google Homeの販売台数が初めてAmazon Echoを上回りました。
同四半期において、Amazon Echoは全世界で約250万台を売り上げましたが、Google Homeはそれを上回る約310万台を売り上げ、シェアトップに立っています。
Google Homeの売り上げがAmazon Echoを上回るのは、Canalysが2017年初頭に調査を開始して以来初めてのことで、今後のスマートホーム業界の動向が注目されます。
世界のスマートスピーカー市場を見てみると、最大市場は紛れもなく米国です。2018年第1四半期だけで実に410万台ものスマートスピーカーが購入されており、これは世界市場の45.6パーセントを占めます。
市場規模で米国に次ぐのは中国、韓国で、それぞれ180万台、73万台のスマートスピーカーが四半期で購入されています。
日本は残念なことにこのランキングには登場していませんが、今後の発展に期待しましょう。その時は、さらに多くのスマートホームデバイスが日本でも発売されるようになるはずです。