米国ゼネラル・アプライアンスは、Apple HomeKitをサポートする初のスマートエアコンをAEC08LX、AEC10AX、AEC12AX、AHP08LX、AHP10LXを新発売しました。
新発売の上記モデルは、Homekitの他に、Google Assistant、Amazon Alexa、IFTTTとも互換性を持っています。当初はAEC08LX、AEC10AX、AEC12AXの3モデルはHomekitに対応しないとのことでしたが、実際には対応し、製品ページも更新する模様です。
ゼネラルアプライアンスによると、アップルホームアプリを通じてエアコンのオン/オフや温度の調整を行うことができるとのことです。
HomeKitでは、ユーザーが「シーン」を作成することもできるので、他のHomeKit互換製品と組み合わせて使用することができます。同様に、AlexaやGoogle Assistantでも1500以上のスマートホームデバイスからの操作が可能になっています。
ゼネラルアプライアンスはまた、アプリAppliances Comfort Appを提供し、Apple、Amazon、Googleのスマートホームプラットフォームとは独立して、温度を設定したり、スケジュールを作成することができます。
また、家を出た後に電源の消し忘れた場合も、遠隔操作で電顕を切ることも可能で、かつ帰宅時に電源をつけておくことも可能です。
モデルの価格は、ユニットのサイズ、リモコン、またはその他の機能によって異なります。2018年4月27日現在、ホームデポではAEC08LXが229ドル、AEC10AXが289ドル、AEC12AXが329ドルです。Lowe’sではAHP08LXが269ドル、AHP10LXが329ドルとなっています。
ゼネラルアプライアンスは日本法人も運営しているため、今後、日本国内においても、スマートエアコンの発売が期待されます。