ウェアラブル端末を扱うMISFITは4月12日、ハイブリッドスマートウォッチ「MISFIT PATH」を新発売しました。価格は149.99ドルで、ステンレス、ローズゴールド、ゴールド、ゴールドアクセントのステンレスの4色が用意されています。
MISFIT PATHは直径38ミリメートルの一見何の変哲もない時計で、ウェアラブル端末のようには見えませんが、Bluetooth経由でスマートフォンとペアリングします。一般的なスマートウォッチのようなタッチスクリーンは搭載されていません。
しかし、MISFITアプリから、MISFIT PATHを通して計測された歩数、睡眠時間、消費カロリー、歩行距離を確認することが可能です。また、最大50mの防水耐水性能に加え、バッテリー動作時間は最大6カ月間を誇ります。
ハイブリッドスマートウォッチは、従来の時計の外観を損なわず、スマートウォッチよりもスタイリッシュなデザインを追求できることから、人気が高まっています。
また、スクリーンを搭載していないことが多いため、バッテリー持続時間も大幅に伸びる利点があります。確かに、腕時計を毎日充電することに馴染めないユーザーは少なからずいるかもしれません。ただ、メッセージやメールを読んだり返信したりできるような、便利な機能をあきらめる必要があります。
しかし、腕時計を毎日充電することに抵抗を覚えるユーザーが存在するのと同様に、メールの確認等はスマートフォンを使いたいが、自分の歩数や睡眠状態を管理したいというユーザーも存在します。この場合、ハイブリッドスマートウォッチは最適な選択肢ではないでしょうか。