クラウドファンディングサイトINDIEGOGOにおいて2月27日(日本時間2月28日)、スマートウォーターサーバー「rOcean One」の予約注文が開始されました。浄水機能に加え、フレーバー付加機能、炭酸付加機能を搭載、再利用可能なボトルで環境にも配慮し、アプリや音声アシスタントによるスマートコントロールにも対応しています。
rOcean Oneで最もアピールされているのは、その環境配慮性です。INDIEGOGOの紹介文においても「あらゆる種類のボトル入り飲料水を排除する」と記載されているように、リサイクル可能な容器を使用することで廃棄物を減らし、海をより綺麗にすることが根幹の理念となっています。
スマートデバイスとしてrOcean Oneをとらえると、炭酸水やフレーバーウォーターを作成可能なウォーターサーバーに、タッチパネル操作やアプリ連動機能、音声コントロール機能を付加したデバイスと考えることが出来ます。
ウォーターサーバーで「海を救う」という理念にいまいちピンとこない方にも、スタイリッシュで高機能なウォーターサーバーとして魅力的に映るのではないでしょうか。
rOceanのiOS / Androidアプリでは、ユーザーが節約したペットボトルの量を表示できるほか、一回あたりに注がれる水の量、フレーバーの濃さ、炭酸の強さなどを調整し、設定量を保存可能です。
フレーバーウォーターを作る際の専用のフレーバーは、ネット注文で入手可能です。現時点でのラインナップは、ストロベリー、キューカンバー、ジンジャーアップル、ココナッツ、スイカ、ブラックベリー、レモン、ピーチ、アップル、ビタミンブースト、ブラッドオレンジの11種類となっています。
また、AlexaやGoogle Assistantでも操作可能で、別の部屋からでも水を出すように指示することができます。
INDIEGOGOでは先着100台まで169ドルで注文を受け付けていましたが、初日にしてすでに予定台数を終了しています。2月28日現在299ドルのゴールドモデル、4台セットが999ドルで注文受付中です。
残念ながら今回のクラウドファンディングでは米国内のみの発送となっていますが、もし一般発売されれば、日本国内でも入手できる可能性があります。今後rOceanが日本上陸を果たす日は来るのか、要注目です。
INDIEGOGO 商品ページ
https://www.indiegogo.com/projects/rocean-world-s-first-personalized-water-ecosystem#/