米国のスタートアップWyze Labsは、2017年10月に発売したセキュリティカメラWyzeCamの後継製品、Wyze Cam v2を発表しました。価格は20ドルと非常に安価ですが、安定した性能で前作は話題を呼び、米Amazonでは一時品薄状態になりました。
商品は2月26日頃から出荷予定です。WizeCam v2は、多くの面で全世代のWyze Camと同様ですが、いくつか変更された部分もあります。
前作の本体表面の仕上げはつやのあるタイプでしたが、v2ではマットなタイプに変更されています。また、1080pのフルHD解像度へも対応し、ビデオを録画することができます。
モーションタグ機能も新搭載です。これにより、ライブストリームモードと再生モードの両方の動作モードでカメラが動きを検出するたびに、その動きを認識して撮影、通知を発信します。新しいCMOSセンサーのおかげで夜間撮影性能も向上しています。
音声面も改善されています。マイクの改善により、カメラで拾われた音声は、より聞き取りやすく、明瞭になっています。
さらに、全世代のWyze Camの機能はすべて、新しいモデルに引き継がれています。リアルタイムでアラートや双方向オーディオを使用したいときは、標準解像度と高精細記録解像度を切り替えることができます。双方向オーディオの際は、スマートフォンに話しかけることでカメラから音声を発せさせることが可能です。
旧モデルのサポートやアップデートも、引き続き行われる予定です。