2020年4月16日から、Apple公式がairpods proのイヤーチップを発売開始
発売当初、airpods proのイヤーチップは別売されていませんでした。ですからイヤーチップが消耗して使えなくなっている場合、他社製品のイヤーチップを購入して取り付ける必要がありました。
しかしApple公式では2020年4月16日から、airpods pro用のイヤーチップを発売開始しています。これにより「純正のほうが安心できる」という方は、Apple公式から買い求めるだけで済むようになっています。
安心の正規品“airpods pro”純正イヤーチップの特徴
airpods pro純正イヤーチップには次のような特徴があります。
純正なので確実に本体にフィットする
airpods proの純正イヤーチップは本体に最初から装着されているイヤーチップと同じです。当然本体とフィットするので、「別会社のイヤーチップを付けてみようとしたが上手く行かない」といったトラブルは起きません。また品質も最初から保証されています。
純正のイヤーチップで満足している場合は、下手な選択をせずにApple公式から純正品を購入して交換したほうが楽です。
2セット入りで990円、送料込み
現在airpods proの純正イヤーチップは、Apple公式にて2セット入り990円で購入可能です。
安いと思うか高いと思うかは人それぞれですが、2セット入りなのも考慮すると決して高価過ぎて買えないという値段設定にはなっていません。「いろいろ試すのが面倒だ」という場合は、Appleから純正品を買ってしまいましょう。
サイズ選択肢が狭い
airpods proの純正イヤーチップのデメリットは、サイズ選択肢が狭い点です。
すでに使用している方は分かるはずですが、airpods proではイヤーチップを
・S
・M
・L
の3サイズからしか選べません。純正イヤーチップとして後で買い求める場合も同様です。
このため「3サイズだけだと微妙に合わないので、一番妥協できるサイズで使っている」という方もいらっしゃいます。
今のサイズ感に納得していない場合は、非純正品の選択も視野に入れてみてよいでしょう。イヤーチップはデータ処理には直接関係しないので、非純正品を使ったとしても本体が壊れてしまう危険性もありません。
airpods pro非純正イヤーチップを購入するメリットは?
ここからはairpods pro非純正イヤーチップを、純正品と比較していきます。購入の際参考にしてみてください。
非純正イヤーチップはいろいろなサイズから選べる
非純正イヤーチップはメーカーによりさまざまなサイズが用意されています。airpods proと互換性があるので、品質に問題なければスムーズに装着して使えるようになるでしょう。
airpods proの弱点であるイヤーチップのサイズの少なさを、非純正品を使うとカバー可能です。
非純正イヤーチップはシリコン以外の素材も選べる
非純正イヤーチップでは、純正イヤーチップの素材であるシリコン以外の素材も選択可能です。
・ウレタン:耳栓にも使われており、人の耳の形に合わせてフィットしやすい
・TPE:温度に合わせて変形、体温を受けることで耳内部の形へ変形する
もちろんシリコン製の非純正イヤーチップも販売されています。ただし自分に合った素材を選ぶことで、airpods proの純正イヤーチップよりも装着感がよくなる可能性もあります。
音の聴こえ方が変わる!?非純正イヤーチップを購入する前にしっておきたいこと
非純正イヤーチップを使うと、純正品と比較して聴こえ方が変わってくるのがポイントです。たとえばウレタン製の場合低音域が強調されるようになります。
「好みによって音質をあえて変えたい」という場合は、非純正イヤーチップが適している可能性もあります。ただし「airpods proの今の音質がよい」という場合は、シリコン製のイヤーチップあるいは純正品を購入したほうが安心です。
非純正イヤーチップだと、ノイズキャンセリングが上手く働かない場合がある
非純正イヤーチップによっては、ノイズキャンセリングが上手く働かない場合があります。airpods proの「アクティブノイズキャンセリング」機能は音質を高める機能として評判が高いので、重視している方も多いはずです。
ノイズキャンセリングにこだわる場合は、純正品を購入したほうが安心です。
より耳にairpods proをフィットさせたい方や音の聴こえ方を変えたい方などは非純正品でもよいでしょう。
純正品か、非純正品かの判断は個人の感覚で大きく変わってきますが、安心感を求めるなら純正品を、冒険してもいいという方は非純正品をいくつか試してみるのもいいですね。
自分にあったイヤーチップを見つけて、快適に音楽を楽しんでください。