Appleの新製品iPad Pro、迷っているなら『買い』でしょ！

まずはAppleの新製品「iPad Pro」の概要まとめ！

画像引用元：https://www.apple.com/jp/shop/buy-ipad/ipad-pro

Appleの新製品iPad Proについて、基本情報を見ていきましょう。なお、旧モデルとの比較も含めた細かいスペックは後述しています。ここでは、Appleの新製品iPad Proのポイントだけをお伝えしていきます。

iPad Pro（第４世代）概要

【2020年３月25日】に発売されたAppleの新製品iPad Proは、旧モデルからおよそ１年４カ月ぶりとなるモデルチェンジでした。旧モデルと同じ【11インチ（第２世代）】および【12.9インチ（第４世代）】が用意され、カラーは【シルバー】【スペースグレイ】の２色がラインナップされています。

価格帯は、【11インチ：84,800円〜156,800円】【12.9インチ：104,800円〜176,800円】となっています（いずれも税別）。

新製品のiPad Proにも、これまで通り【Wi-Fi】および【Wi-Fi＋セルラー】モデルがあり、それぞれ【128GB】【256GB】【512GB】【１TB】が用意されています。一方で、旧モデルにあった「64GB」モデルは廃止となっています。

また今回は、トラックパッドに加えてシザー構造＆バックライトキーなどを搭載した【Magic Keyboard（2020年５月発売予定）】も同時に発表され、話題となりました（同時発売ではないことによる不満の声もやや…）。

そのほか、Appleの新製品iPad Proの大きな特徴として、カメラとプロセッサが挙げられます。

Appleの新製品iPad Proのカメラ

今回、Appleの新製品iPad Proの背面に搭載されたカメラは【10メガピクセルの新しい超広角カメラ（マルチレンズ仕様）】と【12メガピクセルの広角カメラ】です。

加えて、【LiDAR（Light Detection and Ranging＝検出光と距離）スキャナ】をiPad Pro史上初めて組み込んでいます。LiDARとは、光が被写体に当たって反射し、戻ってくるまでの時間から「距離」を的確かつ迅速に割り出すことのできる技術です。

Appleの新製品iPad Proではこれらをユニット化し、静止画、動画の品質の向上およびARにおける体感の向上などを実現しています。

Appleの新製品iPad Proのプロセッサ

Appleの新製品iPad Proでは、プロセッサが従来の「A12X Bionic」から【A12Z Bionic】へと進化しています。

これまで「７コア」だったGPUが【８コア】に増えており、それにより４K動画の編集はもちろん、描写性能の向上によって３Dデザインの快適性が増し、ARやゲームなどの体感性も向上しています。

Apple自身が「ほとんどのノートパソコンより高速」であると謳う新製品のiPad Proの８コアグラフィックス。文字どおり「流れるような」パフォーマンスを体験してみたくなりませんか？

Appleの新製品「iPad Pro」はどう変わった？旧モデルと比較！

Appleの新製品iPad Proはどれだけ進化したのか、ここでは12.9インチを例に、旧モデルとの比較で見ていきます。

Appleの新製品iPad Proでは、プロセッサとカメラの性能が大幅に向上していることが分かりますね。また、上記の表では分かりにくいですが、新製品iPad Proでは最新の高速規格とされる【Wi-Fi ６/11ax】をサポートしています。

一方で、【最大輝度600ニト】【True Tone】【ProMotion】といったディスプレイや、その他の性能について大きな差は見られませんでした。

Appleの新製品「iPad Pro」はここもスゴイ！

画像引用元：https://www.apple.com/jp/shop/buy-ipad/ipad-pro

プロ向けのアプリがサクサク動く！

すでにお伝えしましたが、Appleの新製品iPad Proには、Appleが設計した先進的なチップ【A12Z Bionic】が搭載されています。７コアから８コアに増えたことで、プロフェッショナルが使用する「Adobe Photoshop CC」といったアプリもサクサク動かすことができます。

ストレスフルなだけでなく、写真やゲーム、グラフィックデザイン、そしてARなど、さまざまな体験がこれまで以上にリアルに味わえ、かつスピーディーにこなすことができます。

どこへでも持ち運べる！

Appleの新製品iPad Proは厚さ5.9mmと薄く、重量もWi-Fiモデルで641g、Wi-Fi＋セルラーモデルで643gという軽さです。旧モデルからわずか10gしか増えていません。ノートパソコンと比べて小さく（薄く）て軽いのは一目瞭然ですね。

加えて、最大10時間という大容量バッテリーを備えていますので、どこへでも持ち運びしやすいでしょう。

パソコンを遥かに上回る操作性！

複数のアプリを同時に使いたいときは、たった数回タップするだけでOKです。アプリの切り替えはスワイプ１回、複数のアプリ間でモノを移動させるときも、指先でドラッグ＆ドロップするだけなど、パソコンで同じことをする場合と比べて遥かに直感的な操作が可能です。

Magic Keyboardでほぼノートパソコンに！

2020年５月に発売のMagic Keyboardは日本語JIS入力に対応するフルサイズのキーボードです。前述のようにトラックパッドを搭載し、パススルー充電も可能なUSB-Type-Cポートも備えています。オプションになりますが、装着すればほぼノートパソコンと同じスタイルになります。もちろん、オンスクリーンキーボードも健在です。Multi-Touchジェスチャーにも反応してくれます。

Appleの新製品「iPad Pro」、迷っているなら買い！

画像引用元：https://www.apple.com/jp/shop/buy-ipad/ipad-pro

カメラ機能、プロセッサ、そしてキーボードの操作性を向上させたAppleの新製品iPad Pro。グラフィッカーやプロフェッショナル向けのスペックのように感じるかもしれませんが、そんなことはありません。確かにグラフィッカーやエディターに最適なタブレットに進化したと言えますが、「すべての人が使えるように作った」というAppleの言葉通り、細かい機能の追加や進化、アクセシビリティ機能の充実化など、普段遣いでも十分、その実力を感じることができます。

Appleの新製品iPad Proの最安モデルは11インチが128GBの84,800円で、実は旧モデルからストレージが２倍になったにも関わらず、5,000円ほど安くなっています。

同じく12.9インチも128GBで104,800円と、やはりストレージは２倍なのですが旧モデルと比べて7,000円も安くなっています。

迷っているなら、絶対『買い』ですね！