2020年1月初旬のCES 2020で「Renault」とのパートナーシップを発表した後、「Otodo」は資本の20%を占めるフランスの投資ファンド「Breega」から資金援助を受けました。資金額は、「Bpifrance」と「Banque Populaire」の負債分を含む300万ユーロです。この資金調達は、「Sagemcom」で120万ユーロの初回資金調達が行われた2年後に行われます。
「Otodo」は「Renault」の需要を満たすための財政的手段を獲得しており、「Renault」は、全てのClio、Zoé、およびCaptur du système Easy Linkを一連で装備することを決定しました。ドライバーは、自分の車からGPS画面を介して自宅に接続されているすべてのものを制御できます。「彼らはアラームのロックを解除し、家に着く直前に暖房を設定し、車庫のシャッターを開くことができます。」と、この20人の新興企業である「Otodo」の革新・開発部門のディレクターであるMinh-Hoa Hoang氏は説明します。「Otodo」はパリに拠点を置いていますが、その技術チームはトゥールにあります。
「Amazon」と「Alexa」のようなGAFAMがこのコネクテッドホームマーケットを刺激している一方で、「このオペレーションは開発の勢いを体現し、投資家がスマートホームの世界に関心を持っていることを示しています。とりわけ、国際開発を加速させることができます。」と、「SFR」の元ディレクターで、「Otodo」の創設者であるÉricDenoyer氏は説明します。
2016年の創立以来、「Otodo」はさまざまな接続オブジェクトをリモートで制御するための技術的なツールボックスを開発してきました。スタートアップの付加価値は、通信規格の習熟度、およびZigBeeやZ-Waveなどの無線周波数伝送プロトコルとインターネット間の相互運用性にあります。「独自のプロトコルを追加することなく、すべての機器に適応するオープンソリューションを提供します。」と、「Cresitt d'Orléans」と協働しているMinh-Hoa Hoang氏は説明します。
「Renault」に加えて、フィリピンのオペレーター「PLDT」とヨーロッパの電気通信オペレーターは「Otodo」に興味を持っています。
急成長中の現在、「Otodo」はIT、クラウド、接続オブジェクトのエンジニアと開発者を探しています。
(画像引用:https://www.usine-digitale.fr/)