あけましておめでとうございます!
新年明けて、みなさまいかがお過ごしでしょうか。新しい1年、いろいろと見直したい時期ですよね。
というわけで、年末の大掃除できれいになった家に今から投入するのにおすすめのIoTガジェット(スマート家電)をご紹介しましょう。
暖かい部屋に帰る!Nature Remo
どんな家にでも導入しやすいのがこの「Nature Remo」です。よく知っているものとカタチは違いますが、これは「リモコン」なので、使い始めれば慣れるのも早いでしょう。
何ができるかといえば、それはもちろん「リモコン操作」。たとえばエアコンをスマホやスマートスピーカーから操作することができます。
これだけでは「だから?」という感じだと思いますが、Wi-Fiと接続されているので外部からも操作可能なんです。つまり、寒い寒いと歩く帰り道にスマホから家のエアコンをつけることができます。
さらに、ちょっと高度な使い方になりますが「朝、起床前の時間に室温が18℃以下ならエアコンをオン」みたいな自動化もいけます。
さらにさらに、これは「リモコン」なのでリモコン操作が可能な家電ならすべて操作可能です。たとえばシーリングライト、テレビ、サーキュレーター、ロボット掃除機…。
部屋を見渡してみてください。私たちはリモコン操作可能な家電に囲まれています。それをすべて操作できるとしたら、生活変わりそうって思いませんか?
もうスイッチには触らない! スマート電球「トロードフリ」
誰にでも使いやすいという点では、スマート照明もおすすめです。電球を使っていない家って、ないですよね。まずはそれらを差し替えるところから始められるので、ハードルが低いんです。
私がおすすめするIKEAの「トロードフリ」は安価なのもいいですね。一般的なLED電球と比べても大差ありません。
そして、見た目は普通のLED電球です。差込口(金口)も普通の電球と同じ。つまり、今あるものからそのまま替えられます。
ポイントは、スイッチ。回して明るさを調整できるもの、明るさだけでなく色味の調整もできるもの、人感センサーによってそもそもスイッチを押す必要のないものもあります。
筆者宅の洗面所に設置されているワイヤレスモーションセンサー
私の家では洗面所やキッチン、玄関といった「人のいる間だけ明かりが点いていてほしい場所」は人感センサーに、それ以外の間接照明やデスクライトなどは必要に応じたタイプのスイッチを導入しています。
さらに、ゲートウェイという装置を合わせて導入すれば外からスマートフォンで操作したり、スマートスピーカーを通じた操作も可能になります。
スマートスピーカーから操作できるように設定すれば、「ルーティン」と呼ばれる自動化ができるようになるので便利ですよ。たとえば、我が家では「おやすみ」とスマートスピーカーに言うと家中の明かりが消える設定になっています。
シンプルな家電ならお任せ!スマートプラグ
どんな家にでもすぐに導入できるものをもう一つご紹介しましょう。スマートプラグです。
コンセントに直接挿して使うスマート家電で、基本的な機能は電流のオンオフのみ。つまり、コンセントを抜き差しするのと同じ操作が自動で可能になるわけです。
これが活きてくるのは、「コンセントを抜けばオフ、挿せばオン」になるような操作性がシンプルな家電たち。たとえばサーキュレーターや間接照明、加湿器、ホットカーペットなどが使いやすいですね。
もちろんスマートスピーカーやスマートフォンと連携しますし、製品によってはタイマー操作も可能。我が家では水槽のライトを時間に合わせてオンオフしたり、脱衣所のサーキュレーターはオンにして10分で自動オフになるように設定しています。
ただし、電源を直接操作するので安全性には気をつけましょう。
後編では、この記事でも繰り返し登場した「スマートスピーカー」のおすすめ機種をいくつかご紹介します。