空気の質を知ることで健康的な生活を手に入れよう
大気汚染問題が叫ばれて久しい昨今、空気清浄機を導入する家庭も増えています。しかし、空気は目に見えませんので、実際に清浄機がどれだけ空気を綺麗にしてくれているかは「何となく」でしか判断することができませんでした。
特にここ数年の間には、中国で発生したPM2.5が偏西風に乗って日本にも押し寄せるようになり、私たちも大きな不安に包まれるようになりました。
そんな時代背景もあって空気清浄機の性能は年々向上しましたが、依然として空気は“目に見えないまま”ですので、果たして本当にその空気清浄機が高い効果を発揮してくれているのか?運転モードは適切なのか?といったことを知るすべがありませんでした。
そこで今回ご紹介するBlueair Awareの登場となった訳です。
空気の質を「見る」ということが、私たちが健康的な生活を送る上で非常に重要なものとなった今、Blueair Awareの存在はとても大きなものとなりそうです。
空気の質が手に取るように分かるBlueair Awareとは?
Blueair Aware(ブルーエアーアウェア)は、スウェーデンに拠点を構えるBlueair社が開発した「空気状態を可視化」してくれるIoTデバイスです。
同社が販売している空気清浄機「Blueair Sence+」と組み合わせて使用することが前提のセンサーですが、単体でも空気の質を調べることができます(Blueair Sence+との組み合わせについては後述します)。
幅80mm、奥行き80mm、高さ194mmと500mlのペットボトル程度のサイズですので、置き場にも困らず、スタイリッシュな外観はむしろインテリアとしても存在感を発揮してくれるでしょう。
このBlueair Awareが計測してくれるのはPM2.5やVOC(揮発性有機化合物)などの空気中の微粒子、二酸化炭素、温度、湿度、そしてニオイの強さです。
これらをリアルタイムに計測してスマホアプリでグラフや数値などで見ることができるほか、アプリを開けば外出先からでも室内の空気状態を知ることができます。
もしエアコンを遠隔操作できる他のIoTデバイスを所持していれば、外出先からでもエアコンを制御して熱中症対策、カビ対策などが行えるという訳です。
なお、計測したデータはアプリに保存され、日ごと、週ごと、月ごとなどで変化を確認することもできます。
本体のUIも非常にシンプルです。
オレンジとブルー2色がそれぞれ3段階の光の長さ、合計6段階のライトで空気状態を表示してくれますので、パッと見ただけで直感的に分かるように仕上がっています。
このライトの強さは使う部屋や時間帯などによって調整することが可能ですので、寝ている最中に眠りを妨げるほど光るといったことはありません。
また、本体にはボタンなどがなく、Wi-Fi接続を設定する際も本体を上下逆さまにして行うなど操作性もユニークです。
価格は税抜き25,000円、通信方式はWi-Fiで802.11b/g/n(2.4GHz)を使用します。
屋外の空気環境も確認できるのが嬉しい
Blueair Awareの機能で忘れてはいけないのが「屋外の空気環境」を知ることができるという点です。
住んでいる地域の今日の空気環境は綺麗なのか?汚れているのか?PM2.5の飛散量は?など、気になる空気の情報を知ることができます。
北海道、東京、横浜、大阪、福岡など、日本の主要都市はもちろん、世界のおよそ3,000都市に対応していますので、海外に行く予定がある方も事前にチェックしておくことで対策を練ることができます。
これだけでも十分、優れた機能を搭載していると言えますが、今後の進化によって黄砂や花粉、ハウスダストの情報なども取得できるようになるとさらに重宝しそうな一台です。
購入するならBlueair Sence+とのセットがお得
先ほど少し触れましたが、同社が販売しているBlueair Sence+という空気清浄機とセットで購入するとより便利になります。
両者はWi-Fiで繋げることができ、たとえばBlueair Awareが計測した室内の空気状態のデータをもとに、必要に応じてBlueair Sence+を自動でコントロールして稼働させてくれるようになります。
常時繋いでおけば「勝手に」快適な室内空間を創出してくれて、その空間を「常に」保ってくれるということが可能になる訳です。
ちなみにセットで購入する場合は、15%OFFの税抜き67,500円で購入することができます。通常のセット価格は79,500円、別々では85,860円ですので、最大2万円近く安く購入できる計算になります。
せっかく健康的な生活を始めるのですから、ぜひBlueair AwareとBlueair Sence+のセットでの購入を検討してみてはいかがでしょうか?