iPad Proの基本情報
iPad Proは、iPadシリーズの上位互換として発売されているタブレットです。iPadと比べると、次のような違いがあります。
・Smart Keyboardが使える
・ディスプレイ性能が良い
・処理速度が速い
・カメラの性能が良い
・スピーカーの音質が良い
これまでに発売されたiPadは6種類あり、さらにそれぞれWi-Fiモデルと、Wi-Fi+セルラーモデルを選ぶことができます。
名称 | 発売年 | 対応するApple Pencil | 現在販売しているか(Apple Store) |
iPad Pro 12.9インチ(第1世代) | 2015 | 第1世代 | × |
iPad Pro 9.7インチ | 2016
|
第1世代 | × |
iPad Pro 10.5インチ | 2017 | 第1世代 | × |
iPad Pro 12.9インチ(第2世代) | 2017 | 第1世代 | × |
iPad Pro 11インチ | 2018 | 第2世代 | ○ |
iPad Pro 12.9インチ(第3世代) | 2018 | 第2世代 | ○ |
新型iPad Pro発売の噂
毎年秋に新製品の発表会を行っているApple。2019年の新製品発表会も迫ってきており、新製品を予想する声や、リーク情報が続々とネット上に集まっています。
いつも信頼性の高い予測を発信しているMark Gurman氏(Twitter: @markgurman)や、海外からも注目されているApple関連情報サイト「Macお宝鑑定団Blog」が、中国サプライヤーからのリーク情報などを伝えています。
新型iPad Proは、11インチと12.9インチ(第3世代)をそれぞれ引き継いで、2種類発表されるという見方が強いです。
新型iPad Proの発売日はいつ?
新型iPad Proの発売日は、早くて発表直後の2019年10月か、あるいは2020年春になると言われています。
2018年に発売されたiPad Pro第3世代は、第2世代から全面的に機能を刷新した完成度の高いモデルです。もし、新型iPad Pro(第4世代)が、第3世代の優れたハードウェア・ソフトウェアを活かしたマイナーチェンジモデルなら、早い時期に発売される可能性もあります。
一方、噂ではカメラの変更や、3Dセンサーの搭載など、大幅なハードウェアのアップデートが行われる可能性があるとも言われています。その場合、十分な開発期間をとり、2020年頃の発売になるでしょう。
ただし、新型iPad Proはマイナーチェンジモデルで、2019年の発表会直後に発売されると予測しているメディアが多いようです。
新型iPad Proのデザインは?
新型iPad Proのデザインは、第3世代とほとんど変わらない可能性があると言われています。なぜなら、現在の最新モデルである第3世代で、基本設計が大幅に変更されたためです。
しかし、カラー展開は増える可能性が高いです。第3世代では、シルバーとスペースグレイの2色でしたが、ゴールドやローズゴールドが追加されるかもしれません。
ディスプレイの仕様も、第3世代から大きな仕様変更はないのではないかと言われています。
もし、新型iPad Proの発表が2020年になった場合はどうしょうか。フルモデルチェンジが行われるとしたら、次のディスプレイは「8K 有機EL」「ミニLED」であると見込まれています。
8K 有機ELディスプレイ
有機ELディスプレイは、液晶ディスプレイに変わる次世代のディスプレイとして注目されており、すでにiPhone Xに搭載されています。しかしながら、有機ELディスプレイはコストが高く、大型化が難しいと言われています。そのため、iPad Proに有機ELディスプレイが搭載された場合、販売価格が大幅に高くなると考えられます。
ミニLEDパネル
有機ELディスプレイと比較して、生産技術と製造コストを抑えられるとして注目されているのがミニLEDパネルです。消費電力が低く、高いコントラストを表示できるという特徴があります。市販の商品では、一部の車載ディスプレイに採用されています。
Apple新製品の予測に定評があるアナリストMing-Chi Kuo氏は、Appleは数年以内にiPadやMacBook ProにミニLEDを搭載すると発言しています。