2019年6月12日に日本発売が解禁され、速攻で公式サイトからポチった私のもとに、ようやくGoogle Nest Hubが届いた。
(筆者作成)
12日に注文、14日に香港のヤマト国際物流センターで荷受けされ、翌日に発送されている。
到着までに要した日数は5日間だった。特別早くも遅くもない、いつものスピード感で届けられた。強いて言えば、通関処理がちょっと早く済んでいるだろうか。
開封レビュー
ではさっそく、開封してみよう。
(撮影:筆者)
海外発送にはよくあることだが、外箱が若干、歪んでいる。気になる読者は家電量販店で購入したほうが安心だろう。
(撮影:筆者)
外箱を開けるとこう。
簡単な梱包材に包まれた化粧箱が見えてきて、
(撮影:筆者)
ついにお目見え。外箱の歪みが気になっていたが、化粧箱も歪んでいる。
(撮影:筆者)
私はこれを転売するつもりはないが、いつかメルカリやヤフオクで売ろうと考えている場合には、やっぱり家電量販店での購入がおすすめかもしれない。
(撮影:筆者)
化粧箱の側面には簡単な説明があり、
(撮影:筆者)
裏面にはベッドサイドでの使用例があるが、
(撮影:筆者)
ベッドサイドで使うなら、発表時のレビュー記事にも書いたとおり、Echo Show 5の方がおすすめだ。
(撮影:筆者)
化粧箱のビニールを慎重に封切りして開封すると、こう。化粧箱が歪んでいたが、画面には問題なかった。
中央の「G」マークは画面表示ではなく保護シートに印刷されている。
(撮影:筆者)
裏面はこうなっている。
左にある縦長のボタンは音量調節、本体右下が電源ジャックだ。
(撮影:筆者)
本体裏、上面にあるスイッチでマイクをオフにできる。
プライバシーに配慮したデザインだ。なお、Nest Hubにカメラは搭載されていないので、カメラのオフボタンはない。
(撮影:筆者)
ちなみに、マイクをオフにしている間は全面の赤いインジケータライトが点灯する。
うっかりマイクオフのまま話しかけてしまわないように、という配慮だろう。
インジケータの左にあるのが照度センサー、その両隣にあるのがマイクだ。
(撮影:筆者)
側面から見ると、こう。測ってみたら傾斜は25°だった。
(撮影:筆者)
そして最後に、これが裏面。
この鮮やかなオレンジ色は、Pixel 3の純正充電スタンド「Pixel Stand」と同じデザインだ。
置いてしまえば見えなくなるので、インテリアとの調和は気にしなくてOKだ。
(撮影:筆者)
この記事で検証用に私が手作りした段ボールモックアップと並べてみた。スペック表を見ながら作ったのだから当たり前だが、おおよそ正確だったようだ。嬉しい。
では次は、セットアップに取り掛かろう。
セットアップは驚くほど簡単
(撮影:筆者)
箱の中には、本体以外にこれしか入っていない。
右が電源ケーブルで左がセットアップガイドだが、そこに書いてあるのは「電源につないでスマホでGoogle Homeアプリを起動してください」という内容だけ。
(撮影:筆者)
電源は汎用性のあるUSBケーブルではなく、専用品。外に持ち出すようなものではないので大丈夫だと思うが、一応、紛失や断線には気を付けよう。
(撮影:筆者)
起動してしばらく経つと、この画面になる。
すでにGoogle Home製品を他に持っていて「Google Homeアプリ」を持っているのなら無視していい。
(筆者作成)
Google Homeアプリが入っているAndroid端末では、新しいGoogle Homeデバイスを自動検知して設定へと誘導してくれる。通知をタップして、まずは設置場所を選択。
(筆者作成)
正しくGoogle Nest Hubが検出されれば、セットアップは成功したも当然。
あとは画面に従っていけば、10分程度でセットアップは完了する。何も難しいことはないので、初心者でも苦労しないだろう。
(撮影:筆者)
(撮影:筆者)
最後に、本体のアップデートが完了すれば使い始められる。
後編では、実際に設置してみた様子をお届けしよう。
▶後編:ファースト・インプレッションレビュー